鉄道模型コレクター&モデラーの、見てこの一品!

コレクター&モデラーの、見せたい言いたい、車輌、駅、施設、風景、歴史あれこれ。

ソ連のデザイン

2008-03-19 | Weblog
ソ連のデザインをもうひとつ。class232”Ludmilla”という愛称のある旧東ドイツ国鉄(DR)の大型ディーゼル機関車。1960年代から、イギリスや日本でもこのような軸配置C-Cの大型ディーゼル機関車が造られ蒸気機関車と交代していったわけですが、これは1974年製造開始とあります。
ドイツBRAVA製のモデル。BRAVAは珍しい機関車や客車を製品化していて、FLEISCHMANNやMINITRIXと比べ安価。モールドもレタリングも悪くない。また、ときどき店頭にあるカタログのグラフィックデザインがきれいなんです。とても好感の持てるメーカーです。
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東欧のデザイン

2008-03-19 | Weblog
ドイツは第二次世界大戦後、東西に分断、社会体制の異なる二つの国だったわけですが、鉄道も西ドイツのDB、東ドイツのDR二つに分割。共に戦前からの車両を引き継いだのでしょうが、(どうやって分けたんでしょうね)新造車両については違った道を歩むことになりました。これは東ドイツ国鉄(DR)のV200。ソ連(もはやなつかしい響きすらあります)製の電気式ディーゼル機関車。ソ連のデザインと言われてもイメージできないのですが、体つき、顔がやはり西側のデザインとは異質。実用一点張り、機能主義といえばそうですが、味も素っ気もないところが”味”?この機関車、ハンガリーはじめキューバあたりにも仲間がいるようでソ連・東欧圏というより広く共産圏で客貨両用機として使われたらしい。そういえば中国のディーゼルや電機もこんな顔の兄弟みたいの多いですね。さて、このディーゼル機関車、運転音が太鼓叩いてるようだとかで(一度聞いてみたいと思ってます)Taiga-Dram(タイガの太鼓Taiga-trommeln)というアダ名が知られてます。東西ドイツ統合後、新DBでは220型(class)と改称とのこと。
これはMINITRIX製。モールドはきっちり出来ていてレタリングも細かいところまですばらしいですが、台車周りの色と型がちょっと甘いかな。
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ドイツ貨車のディテール

2008-03-15 | Weblog
昨年暮れにやって来ましたFLEICSHMANN社製の貨車。ニワトリさんを運ぶタイプだと思うのですが、私は見たことないですが日本だと”パ”家禽車?下回りの感じだとずいぶん古いタイプの貨車ですが、Nのサイズでここまで、というそのディテールに感激。走行させずとも鑑賞に耐えるというのはさすがFLEICSHMANNです。背景の施設はドイツの模型誌を見て自作した家畜の積み出しホームです。
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フォルクスワーゲン、タイプ2商用車

2008-03-15 | Weblog
前に書いたV200ディーゼル機関車と、1960年代はじめに登場したフォルクスワーゲンの商用車type-2が似ているという話。(写真はフォルクスワーゲンの代理店さんのを使わせていただきました)
ミニカーのカタログで発見しましたが、Klein-busという日本の車種ではバンに相当するのにV200と同じディープレッドとブラックの塗り分けのがありますね。
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ドイツのディーゼル機関車_4  これぞ代表!

2008-03-05 | Weblog
第二次大戦後、主な国の鉄道では大型のディーゼル機関車や電気機関車が次々に就役して蒸気機関車を幹線から駆逐していくわけだけれど、ドイツではこのV200がその代表選手ではないだろうか。ムックリした量感のあるデザインも実にユニーク。側面、まだカド丸四角のワクにDBのマークではなく、DEUTSCHE BUNDESBAHNのプレート文字。正面から見るとV字のラインとか、同じく戦後に登場したフォルクスワーゲンの商用バン(klein bus)の顔とちょっと雰囲気が似てないですか?Vのところに円にVWのマークを入れたら、ね。バンのボディーカラーもこんな赤と黒の塗り分けになってるのを写真で見たことがある。どちらかが影響を受けたのか、こんなのが流行したのかなあ?
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ドイツのディーゼル機関車_3

2008-03-04 | Weblog
V80。1950年代に登場したディーゼル機関車らしいのだけれど、そのデザインの斬新さに驚ガク。ツルッとしたフォルム、すげーモダンでしょ。運転席まわりなんかロボットの頭部を思わせますね。あわててドイツの鉄道雑誌のバックナンバーで探したんだけれどローカル線で3両ほどの客車を引いている写真がありました。実物もいいですね。あんまり気に入ったのでいつの間にか2両に増えました。
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ドイツのディーゼル機関車_2

2008-03-04 | Weblog
V100の色ちがい。同じDBなんだけれど時期のちがいか、運用された路線のちがいか。
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ドイツのディーゼル機関車_1

2008-03-04 | Weblog
子供のころから図鑑や写真で親しんでいるのはこのカタチのディーゼル機関車、V100。赤いボディーにグレーのルーフ。今でもスマートなデザインだと思う。入換用の実用本位なエンジンなのだけれど、ディーゼル機関車のアイコンと言ってもいいかも知れない。
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イギリスの貨車_2

2008-03-04 | Weblog
もうひとつイギリスの貨車。SHELLのタンク車です。台枠にリベットだらけのタンクが縛り付けてあるような構造が古めかしくていい。Graham Farish社製。
新品でも比較的安価なので、タンク車だけの貨物列車もいいかなと思い6両買ってしまいました。しかし車両ナンバー(road number)がみな同じというのが困ったものですが、まあいいか、なのです。
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イギリスの貨車_1

2008-03-03 | Weblog
Nゲージのイギリス貨車、珍しいでしょ、英国型。日本ではほとんどファンがいないようだ。これはPIKO社製。出来は良くないけれど日本メーカーの日本の貨車みたいにディテールを手抜きしていない。下手なりに一生懸命作っている感じがしてヘンにリアルだ。最近では見なくなった日本の二軸貨車とおんなじブレーキ方式のようだ。下回りもちゃんと作ってある。それに日本の貨車みたいに真っ黒けではないのがいい。グレイが多いみたい。鉄道会社やメーカーや商品名のロゴが入っている。これは古い時代の貨車だと思うけれどあんまり洗練されたデザインではない。はっきり言ってnoisyなグラフィックが多いけどこれはこれでオモシロイと思う。
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