DUNDAS models製の 英国ナローゲージ客車のプラモデルをネットショップで手に入れました。
ネット画像を見る限り、ライトグレーのプラスチック成型品、ハンギング用のヘッダー付きビニール袋
入りという外観。価格も含め興味はそそられたものの製品の出来映えは期待しないことに、、、でしたが
やはりその心構え通りでイギリス製プラモデルらしい半世紀前の製品かと思わせるしろもの。
とくに茶色で成形された台車はバリだらけで出来もひどく、、、捨てました。ブレーキホースは
ダイキャスト製のものが入っていますがカプラーは付属していません。また座席らしき長いパーツも
あるのですがどのように取り付けるのか組立て図が入ってないので分かりません。キットには2両分の
パーツが入っていてクローズドのタイプとオープンのタイプが作れるようにイラストがありますが、
オープンタイプはボディーをカットしたり窓を開けたりといった工作をしないとなりません。
なんとも何から何までマニア向け不親切キットなのですが、こうした割り切った製品化が出来るのは
イギリスの模型ファン層の厚さのせいなのかも知れません。
そこで、このままだと小さなレイアウトには長すぎることもあり、半分にカットして2両の小さな
ボギーコーチに改造してみることに。ナローゲージモデルの魅力のひとつは路線の事情に合わせた自家製と
思われる車両や寄せ集めみたいな車両が少なくなく、どんなカタチでもそれらしくサマになってしまう
一種の包容力だと思っています。
台車は捨ててしまったのでわがジャンクボックスから謎の台車を探して取り付け、ボディーカラーは
あれこれ迷った末にオリーブグリーンにしてみました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます