5月19日から5月22日までいつも一緒のJE2SDE局と新島村への移動運用を行いました。
元々、VU専門の2人なので
今回の大きな目的は『新島でのVU運用』でした。
19日(金)を休みにして今回は下田港へ向かいました。今回は新神汽船の新造船『あぜりあ』で新島へ向かいます。
就航して2年余りの船の中は綺麗で快適です。前回乗ったのは2014年で新造船就航の直前でした。
その時は乗客も4-5人しかいなかったので今回も気楽な旅を思ったのですが、残念ながら25人はいました??
(ま、東海汽船と比べると乗客数は1/10-1/100です)
下田は船の時間よりも電車の時間の方がかかります。
9時半、出発です??でもなぜかタラップが上がったのは9時20分、9時25分には出港しました?
下田港の防波堤を抜けて海に出るといきなり青い海が広がりました。
【下田港沖】
新島まで2時間半の旅です!2時間半の船旅はアッと言う間です。
途中、利島(としま)を経ていよいよ新島港が目の前です。港の向こうに見える平らな島が式根島です。
最初に新島で一旦船を降りて日曜日の移動地のチェックをします。
山の上にはロラン局の跡地がありました。
ロケハンを終えて昼飯にします。島寿司を食べました。目鯛、真鯛、金目の寿司でネタの上には辛子がのっています。
島ノリと明日葉の天ぷらの味噌汁です。
【なんで全体が写ってない??半分以上食べてしまったから】
さて、いよいよ『村営船にしき』で式根の宿に向かいます。
早速、アンテナを上げて7MHzの運用開始です。
今回はCW関連のトラブルでCWの運用が出来ませんでした。
19,20日と式根で運用を続け、いよいよ21日には新島に移動です。
【見えているのは式根島】
新島では宮塚山へ向かい50MHz-430MHzのアンテナを上げます。
持ってきたはずの430コリニアはなく、さらに代替の430八木で使用するSMAのSMAJ-J変換コネクタを忘れ・・・・仕方なくアルミ線で接続しました。
そんなこんなで私の運用開始は11時頃になりました。
FT857 20Wです。50Wで運用するとハンディ機で応答頂いてもこちらには全く聞こえない可能性が大です。
20Wならば半分くらいはハンディ機局が取れます。
当初は北から北東ビームで運用しました。
【関東方向は大島三原山が壁になっている】
しかし関東からの応答が少なかったのでアンテナを北北西(富士山ビーム)に切り替えると近郊エリアからコンスタントに呼ばれました。
【430MHzの最長距離は大津市でした。アンテナは富士山ビームです】
2エリア沿岸部(三重、静岡)は多くの局がGPだと言ってました。
奈良吉野郡標高1850mから。
2mでは山形から6mでは沖縄(Eスポ?)から呼ばれたようです。
430MHzではQSBが深い時間があったり、突然飛びが良くなったりと・・
コンディションの変化も楽しめました。QRP局の皆さま、呼ばれているのは分かっていても全く取れないものもありました。
交信結果
7MHz 416局
50MHz 88局
144MHz 84局
430MHz 132局
合計740局でした。
交信頂いた皆さま、ありがとうございました。また、呼んで頂いたけど交信に至らなかった皆さま、ありがとうございます。
PS:今日はEIからの投稿です。
EIでの運用も終盤でしょうか?お疲れ様です。^
VUの新島移動も楽しかったです。コリニアを忘れたのは残念でしたが次の神津島へは持って行きたいと思います。
でも担ぎ上げになりそうです!
PS:EIは無事終了です。ヨーロッパ内の事情も知れて、これはこれで面白かったです。
また戻ったら諸々情報交換会でもやりましょう!
神津の日程は決めていません。
車でのアプローチも容易で展望も良く、丹沢もクッキリ見えて素晴らしいロケーションでしたが、場所取りの競争が激しそう・・・、それに、山頂の少し先に、凄いタワー+アンテナがあって驚きました。
今日は川越に出かけてました。
見晴台には3,4年前に2度ほど行きました。1度は寒い寒い1月の埼玉コンテストで使いました。
当時アンテナ・タワーはしばらく使ってない感じがしました。
西部秩父線一帯はいろんな良い山(丸山、堂平、見晴台、顔振峠等々)があって迷いますね。