同軸コリニアアンテナ研究会は設立以来初めて合同移動運用を実施しました。
きっかけは移動用ポールを茨城に届ける予定があり、そこで茨城のコリニアメンバーに声をかけるとOKを頂いたのがきっかけです。
流石に「同軸コリニアアンテナ研究会」の移動運用だけに3人で合計10本ものグラスポールが集結し、半数は10mポールで・・そのうち5本(10mポール3本、7mポール、8mポール)を使って各周波数の同軸コリニアを設置しました。
今回の移動運用の目的は、新設計の山岳用同軸コリニアと地上用コリニアの比較実験でした。
新設計のアンテナをメンバーの一人にも制作テストを行って貰いましたが、やはり通常タイプと異なるために何度も調整をやり直しとのことでした。
さてアンテナの今回のラインナップは下記の通りです。
- 144MHz9段(旧タイプ)
- 144MHz9段
- 430MHz20段
- 430MHz9段NN(地上用)
- 1295MHz31段(30段と思っていましたが製作時の呼びエレメントも取り付けていて31段でした!)
(旧:旧タイプの同軸コリニア、NNと記載されているのは新設計の地上用、無印は山岳移動用同軸コリニア)
[子授け地蔵駐車場にて]
144MHZはJE2SDE局、430MHzは7N2EUT局、1295MHzは私7K3diwが担当しました
新設計アンテナのメンバー評価はやはり新アンテナとの結論でした。今後は山岳用には新設計のアンテナ提供して行く予定です
昼ころには時折雨がパラつく天気でしたが楽しい移動運用でした。
各メンバーからの詳しいデータが入手でき次第、ブログにアップする予定です
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