エンドフェッド・アンテナをトップバンドアンテナに適用してみる。
逆Lタイプは同様だけど、流石にフルサイズでは、40mのポールがないと実現できない。(手持ちポールは最大10m)
垂直部分10m水平部分10m全長20mとして、センターローディング方式を採用してみることにした。
コイルのインダクタンスは、200uHだ。果たしてこんなアンテナが使い物になるのか?
解析上のインピーダンスとコイル内の抵抗成分から輻射効率を次の式で求めてみると、
輻射効率は、 なので
Rl(輻射インピーダンス) = 75Ω,Rc(コイルの損失)=7Ωを想定し、効率(η)を計算すると、91%前後となってコイルの出来次第かな。
現実には、損失はこれ以上だろうから、更に効率は低下するが、超短縮アンテナよりは、うまく飛びそうなので一度はチャレンジしてみたい。
また、この時、SWR=1.2程度を許容すれば、15pのコンデンサ1本で整合回路が作れる。
[電流分布]
[放射パターン]
[異なる方向からの3D放射パターン]
今更だけどトップバンドデビューか?
430MHzと1.8MHz主体じゃあ、両極端?
これまでの内容は、覚書的でした。
データは、もう作ってありますので、また、明日朝には、まとめを上げられそうです。
今回のきっかけは、蒲田での研究会です。お互いサービスする側なので、くまなく電波をばら撒く必要があります。
必要に応じて、アンテナパターンを変えられる点が、逆Lタイプアンテナの強みです。
今後もぺディは、お気をつけて出かけてください。