今日は甲府へ移動運用を実施した。場所も場所だけに、いつもの430MHzは、使用せずにHFのCWとした。
都内や横浜、そして途中の中央線の駅でも桜が散り始めていたけど、甲府の舞鶴城公園では、満開の桜が迎えてくれた。
何回か甲府に来たけど、なぜか桜の頃に来ている。前回も満開の桜だった。今年は、どこで見た桜も青空の下で見られないまま終わってしまった。
今にも雨が降りそうな天気のせいか、花見の客も少なくて静かな城址だった。
今日は、HFでの移動運用ということで、KX3を持ってきた。いろんな機能満載だけど、使ってみた。
7MHzのCWで試してみる。
PreAMP ON、Filter Normal、Vox ON(ブレークイン)だ。正午近いせいか、バンドは静かだ。
わざわざ、APFを使うまでもなさそうだ。また、Filterを絞り過ぎないように350Hzくらいに調整した。
CWの帯域を800Hz~100Hzまで動かしてみたが、音質は変わらない。これは、他のAF-DSPとは異なるところ。
このバンドでは、チューニング時の「ビービー」ノイズもないし、K2並みな静かなバックグラウンドでワッチに専念できた。
SDRへテクノロジー変わったといえど、elecraftの真価発揮か?
最初は、応答中心に数局と交信を始めたが、5WながらCQを出してみることにした。
他の多くの局もポツポツとしか呼ばれていなかったので、QRPで大丈夫か?
それでも、思いのほか呼んで頂き、下記の各局と交信が出来た。
「大阪、相模原、安中、岡山、相馬市、京都、宝塚市、多摩市、盛岡市、江戸川区、柏崎市、神戸市、金沢市、千曲市、坂井市、静岡市駿河区、厚木市、沼津市、安曇野市、出雲市」
ただ、当日は雨が降ったり止んだりの天気で、突然の雨で傘をさしたり、リグをタオルで拭いたりしながらの交信となった。
運悪く、傘をさしている途中、または雨対策をしてるときに、呼んで頂いた局には、応答が遅れたり、または、内容が取れなかったりでご迷惑をかけてしまった。
久しぶりに短波での移動運用を楽しく行なった。
【フルサイズ20mの1.0mmアルミ線を逆L型アンテナの形式とし、カウンターポイズを取った】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます