このところ忙しく、ブログの更新もサボっていたが・・
研究会メンバー某局が長野へ一時戻ることになり、偶然にも私の都内出張が重なった為、急遽15日17:30~都内で、「第二回アンテナ研究会」を実施することになった。
今回のテーマは「アンテナカップラー」だ。
某局との共通点は、島移動!DXと国内移動ではレベルが違うが、想いは同じ。
ペディションの荷物を減らしたいが、アンテナは、出来るだけDXに対応した(もしくは全国に飛ばせて)打ち上げ角の低い、携帯性の良いアンテナを使いたい!
これが、今回のテーマだ。
『エンドフェッドアンテナ』
中央にバランや同軸を使用する必要がない為、架設の自由度が大きい。
→グラスポールを使用出来るので装備を軽量化できる、同軸が中央給電よりも短くてすむ
→エンドフェッドを前提にした設計を行えるので比較的簡単にカップラーが製作できる
※中央給電やエンドフェッドのようにピンポイントで設計を行うと部品数も少なく、軽量なカップラーが作れる。
留意点
電圧給電のために
→3kVのコンデンサがパンクすることがある(200W時)→これは耐圧6kVまたは10kVの高圧コンデンサを海外通販サイトで入手して調達。(価格は10個以上買えば50円/個程度から)
『無線機』
小型軽量の無線機が欲しい。候補に上がったのは、やはりKX-3ついでにK2。
ハイパワー運用するにしてもこれにHARDROCK50を手に入れれば、今後はハイパワー化の計画もあるらしく・・一番かなとの話になった。
両機種のオーナーとしてコメントした。K2の凄さは、やはり混変調の性能。四大コンテストのCWでハイパワー局の谷間に無理やり入っても抑圧を受けないくらいの性能、聞き易さがある。でも重いなあ。
KX-3は、K2の性能を引き継いではいるが、受信の静かさはK2に及ばない。但し、国内の下手な低価格オールバンド機は相手にならない。
ここで、メンバーからブーイングが・・
「DIWさんは、80円/$の頃に入手してるでしょ!今は120円/$ですよ。それで、1.5倍。代理店価格は、kx-3単体で16,8000円ですからね。」
「確かに、フルオプションで10万円以下だったなあ。HARDROCK50も100円/$にはなってなかったからな。」
『うまくやりましたね事件』
昨年の6&Dコンテストでは、いろいろ事件があったのだけど・・
2日目の6&Dで8と交信した直後に、「うまくやりましたね」と神の声がしたのだが、当の本人が来ていて聞いてみると、
「こっちは15分呼んでも取ってもらえないのに・・」ということだった。
設備の差か?2エリアに強く入っていたかだな。
それから
・CWのパイルの捌き方の話やら
・島は電波が飛ぶねやら
・次の四大コンテストの予定
を話し合って・・いつも通り騒がしい研究会となった。ん?テーマと違ってないかって?いつもの事なのでキニシナイで欲しい。
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