(「バックパッカーの旅」カテゴリーは大学生時代の回想シリーズです。本文中の名前はだいたい仮名です。タイの通貨1Bバーツは当時3円程度。ラオスの通貨はKip。 1円=60kipくらい。前回までの話はこちら)
この日は、ラオスの古都ルアンパバンからラオスの首都ヴィエンチャンへ、国営のラオス航空で移動。
ルアンパバン空港でチェックイン、パスポートチェックをして1時間待ち・・・待合室で千葉の高校の先生タナカ氏と、フランス人のポール君と話をする。「いかにも先生」な雰囲気のタナカ氏。
手書きの搭乗券には一応座席番号が書かれているもののラオス航空は自由席らしく、扉が開かれると乗客が飛行機に向かって殺到する。ボーディングブリッジはなく、外を歩いて(走って)飛行機に乗り込む。
この旅一番の難関(不安?)と思っていたラオス航空。怖かったけどちゃんと飛んで45分でちゃんとヴィアンチャン空港に着いた。機内にハエ飛んでたけど。機内サービスでコーラも出た。炭酸抜けてたけど。
ヴィエンチャン空港は国際空港のはずだけど・・・なーーーんにもない。
タナカ氏、ポール君、もう1人フランス人男性(命名:やぜ男くん・・・長崎弁でめんどくさい人という意味)と一緒にトゥクトゥクでヴィエンチャン市内へ。ラオス最後の夜なので贅沢しようとバス・トイレ付きエアコン付きの部屋(12$)に私は決めた。ポール君とやぜ男君は同じゲストハウスでツインの部屋をシェアすると言っていたが、チェックイン時に問題発生・・・フロントのお兄さんが前払いだと言う。私は領収書下さいと言って払ったが、やぜ男君は断固として前払いはしないと。ポール君もフロントのお兄さんも困った様子。とりあえず後で両替してから払う、ということで決着がついたようだったが・・・
(後で分かったことだが、やぜ男君だけ宿をかわったらしい💦)。