ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

友ヶ島へ渡る 日本標準時子午線

2021-07-13 20:58:52 | ウォーキング

灯台ですから眺めのいい所に建設されています。
なので灯台から海に向かって行くと、
石段がありその向こうに
海に面した広場があります。

ここがねえ、また景色が最高。



海にはねえ、ここまで歩いてくるときに、
青い旗を付けている釣り船を見たけど、
その船が固まっています。



「みんなで大物を釣り上げましょう」
というスピーカーの声が聞こえてきます。
海の幸と戯れる喜びの釣船軍団ですね。

海の向こうに見えるのは淡路島ですね。
意外に近くにみえますね。



その間をでっかい船が
通り過ぎたりしていきます。
紀淡海峡の由良瀬戸という海です。

大阪湾に入ってゆくのに、
欠かせない重要な水路ですね。
でもねえ、友ヶ島はさほど
観光的に進んでいる場所ではありません。
海に近い崖の上や広場は
足場がとても悪いようなので、
がけっぷちにはあまり
近づけないようになっています。

でも恐怖心より好奇心の強い○○さん、
そ、そこは進入禁止ですよ~。



広場で写真を楽しんだ後は、
次はこの近くにある135度の
子午線塔にむかいます。



このときです。
doironはコンクリートの石段を登り損ねて、
ドスーンと転倒。
そのままコンクリート壁を
転がり落ちるかというときに、
一緒に来た人が思いっきり
下から支えてくれました。
いやあありがたかったです。

でも久しぶりに外でこけたので、
指先を傷つけてしまいましたが、
さすがにちんたら山の会の
人たちですから、キズテープが
すぐに出てきましたねえ。

ああ皆さんのおかげで、
doironも淡路島で沈没に
ならならなくて良かったです。

さあでは子午線に向かいましょう。
ここがその子午線塔です。



これまでこの子午線に関しては、
いろいろ行きましたね。
もちろん明石の天文科学館も行きましたし、
子午線交番も行きました。
子午線最北端はめちゃ強風でしたねえ。
中国自動車道や淡路自動車道の
子午線看板も見ましたねえ。

そしてここは子午線の最南端です。

よくもまあ、海岸ぎりぎりのところを
子午線が通っていたものです。

で、ここで問題です。

「子午線」とは何でしょうか。

北極と南極を通り、
南北に向かう線のことなんですが、
これが子(ね)の方角である北から
午(うし)の方角である南の方への
線であることから
こういう名前になっており、
時間の基準線です。

そしてまた、子午線は長さの
基準でもあるんですよ。

1mというのはこの子午線の
4千万分の1を基準にして
つくられているんですねえ。

子午線は偉大なのです。

そんな日本の代表的な
135度の子午線塔を確認したら、
また次の見せ場に向かって行きましょう。

このあたりで、急に人が増えてきました。
doiron達は早朝の特別便で来たのですが、
この後の普通便できた人たちが
どんどんやってきます。
意外に若いグループが多いですねえ。
ま、こんな子午線や砲台跡なんかも
見ていろいろ勉強してくださいね。

それに動物や植物のことも
観察してくださいね。
こんな水たまりの中なんかも・・・



うぎゃー、で、でたあ。
会所の中にでっかい蛇が。

これは青大将ですかねえ。



上を向いてとぐろを巻いています。

実はここへ来るまでに、
道のわきで蛇を見ていますが、
山の方へと逃げていきましたし、
この後も1匹見ることになりますので
この島には蛇が多いんでしょうねえ。
昔それらの退治のために
孔雀を離したのもなるほどって感じですね。

ここを去るときに前から来る
若いアベックに
「会所の中に蛇がおるからね」
と忠告しておきましたよ。

続く

コメント
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