ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

久しぶりにカーレーターへ

2021-09-04 20:42:31 | プチ旅行

この春ごろによく一緒に山に行った
ちんたら山岳会のメンバーの中に、
六甲全山縦走をした人たちがいる。

僕がこの六甲山を初めて縦走したのは、
高校生の時だったなあ。
あの頃はどんな運動をしても
疲れることもなかったし、
山行きには親父の伝授で慣れているし、
行けるだろうと思っていた。
まあ無茶な子どもでしたね。

山の上で、人にどこまで行くの?
と聞かれて「縦走です」とこたえたら、
ふーん「十三」までねえ。
と言われたことがあります。
もう50年くらい前ですから、
さほど縦走もメインでは
なかったんでしょうね。

その後、レースで走った時も、
トップでゴールをしたこともあるコースです。
そんなコースなんですが、
今回出かけて行って参加したのは
山経験もさほど深くはないのだが、
まあいろいろと思い切ったことを
する人たちだったのです。

で、そんな人たちに、
カーレーターって知ってる?
て聞いたら誰も知らない
というではないですか。

え~六甲全山縦走だったらすぐそばを
通っているはずやけどなあと思ったのだが、
その時に通ったコースを知らないので、
どうも近くには入ってない
と解釈していました。

実はねえ、カーレーターは噂では
日本で一番乗り心地の悪い乗り物だ
といわれているよ、とそんな話をしていたら、
みんなの目が急に輝き始めた。

ひゃあそれやったらそのカーレーターに、
是非とも連れて行ってと
要望が入ったのです。

今の季節だったら山歩きも
暑いのでしょうが、
山でカーレータに乗るというのなら
大丈夫でしょう。

では都合のいいものが集まって、
出かけて行くことになりました。

その日は曇り時々晴れの天候でした。

阪神高速で神戸方面に向かい、
最終は須磨で降りて
須磨裏山上遊園へと向かいます。
車をそこの遊園地に入れると、
「あれ?」とメンバーが反応します。

「ここは六甲縦走の時に来たところや」
と行ってます。
まあそうですよねえ。
ここが西の起点ですから。

今日は山登りの格好ではないので、
ロープウェイ乗り場に行くと
「ここで写真を撮ったよね~」と言ってます。

そうですか。
では我らも写真撮影です。



といって写した写真は、
なぜかピンボケでしたねえ。
すまんのー。

ではここからロープウェイで



カーレーター乗り場へ向かいます。



須磨の海岸を背景に
ロープウェイはどんどん
上がってゆきます。



乗客は全部で10人くらいでしたね。

ロープウェイの終点から、
すぐのところにカーレーター乗り場があります。



切符を買って乗り込むと、
ガタンゴトンと揺れながら登ってゆきます。
メンバーは動画もとっていましたね。



ひゃあと思っているうちにすぐ到着です。

「面白かったねえ」と言いつつ
降りてきた人たちが、
またまた、あれ?といいます。



倉庫のカーレータ降り場の横で
またまた以前の縦走時に、
写真を撮っているというのです。

あの時も、まったくカーレーターには
気が付かなかったわあと言ってはりました。
まあ観光ってそんなものですね。
すぐ近くにあっても、
見落とすものはいくらでもありますね。

その後、回転する展望台の屋上で、
明石海峡大橋や淡路・須磨の
景色を眺めるとともに、





奥にある遊園地の景色も
しっかり眺めてきましたよ。

知らなかったようで結局は
よく知っていた山上遊園を訪ねた
お出かけになってしまいましたね。

帰宅後は、緊急事態宣言が切れていた
最終の日曜日で、飲み屋に行って
ビールを飲んだ我々でした。



考えたら、それが一番の
楽しみだったのかもしれません。

コメント
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