展示会に来てくれた人に、
なんかお土産はないかと考えましたが、
なかなかむつかしいです。
例えば、お寺の案内を描いた冊子はどうか。
すべての寺にブログも書いていて、
見どころ案内も可能なんですが、
これもなあ、紙を使うし、
ページが多いと印刷も経費かかるしなあ。
ましてや、ピンバッジやキーホルダー
とかも喜ばれないしなあ。
で、あーだこーだと悩んだ挙句、
今年もしおりを作ることにしました。
表面に展示していた絵を乗せ、
裏面にこの展示会の案内を
印刷しておけばいいわけです。
荷物にもならないし
それを配れるようにしましょう。
じゃどの寺を描くかなんですが、
まあ全部は無理です。
一寺だけの絵ですが、
ちょっと印象に残りそうなものを選びましょう。
前半は徳島県と高知県ですが
後期に向けてそれ以外も作っておきます。
あれ?この絵はどれと聞かれたら
後半も来てねと降りますねん。
まずはやはり、第四十三番明石寺、
第六十番横峰寺、第六十六番雲辺寺はいいですね。
それからお気に入りの第八十番国分寺、
また第十四番常楽寺がいいなあ。
まあ来られた人に聞いて、
別のお気に入りがあれば
別途手配することにすればいいかな。
で、そんなことを考えているときに、
しおりを通じて広告や案内を
配るというのもいい方法かもしれんねえ。
何か面白い動きができそうじゃ
あーりませんかと思いつきました。
これについては、
今後考えていくことにしましょう。
もし需要があれば相談してください。
そうして現時点で
出来上がった見本がこれ。
一部だけ紹介しておきましょう。
もう一つ、作成しておこう
というのが感想ノートです。
これがねえ、doironには
とても貴重なものなんです。
いやあ、もう宝物といってもいいです。
今でも時折絵手紙展の時のノートを見ると、
心がとっても踊ります。
あんなノートをまた作りたいな
と思っています。
見た目どうしようかと思いましたが、
すぐに決まりましたね。
「納経帳」ではなくて、説教の「教」で
「納教帳」ってどうですか。
「絵を見た感想などを
書いてください。
名前だけでもお願いします。」
またこんなのをつるしておきますから、
ぜひともご記入くださいね。
まあやってることは、
変なおっさんのことですが
耐えてやってください。
人生は長いようで短いです。
下手な絵の展示でも、
やろうと思ってやっていくことが
中身はどうあれ、それが大切ですよね。
人にどう思われようと、
どんどんやりたいことに
自分を思いっきりつぎ込んでいくこと、
そんな気持ちをずっと
持ち続けていたいと
思っているdoironなのです。