ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

四国絵の展示会開催中おまけ7

2023-05-31 20:48:03 | お絵かき

今日は珈琲店が臨時のお休みだったので、
出かけることもなくこれからの
お絵かきの準備をすることにしました。

絵を描くのに必要なのは、
水彩画だと紙と筆と絵の具ですねえ。
小学校の時のお絵かきセット
のようなものである。

でもねえ、これらにも物の良しあし、
好きずきというのが必ずあるのです。

まず紙はというと、これがねえ
凹凸の具合やインクのしみ加減
なんかが絵に大きく影響してきます。

ま、どんな紙でも、その紙質にあわせて
絵を描けばいいのでしょうが、
こんなdoironのような初心者には、
その紙対応だけで、かなりの負担のある
お絵描きとなります。

この前、福井に旅行に行ったときに、
和紙の里を訪れて、そこで旅行クーポンを使って
「絵手紙用の和紙」というのを買ってきました。

なんかねえ、こんな素材を買うだけで、
もうとても素晴らしい絵が描けたなんて、
へんな誤解をしてしまいますよねえ。

で、実際使ってみるとこれがねえ、
かなり絵の具の吸い加減が強いのです。
いわゆる軽い筆のタッチで、
ドバっと絵の具が紙に吸い込まれていくという感じ。
筆の置き加減にテクニックが必要なんですね。

でもまあモデルの素材によっては
とても有効なのですよ。
絵手紙の作成の時の一つの心得として、
使用していくことになるでしょう。

doironが使う紙として、
万能に使えるのが何と都合のいいことに、
百均で買える紙なんです。

「画用紙」「ケント紙」「水彩紙」など
いろいろと紙にも違いがあります。
作り方が違うのか、
成分が違うのかその辺はよくわかりません。
でも大好きな百均の紙は、
袋に描かれてある文書を見ると
主にケント紙ということがわかります。
製図なんかにもよく使われる紙だから、
にじみが少ないんです。
調べたらケント地方とかで
最初に作られた紙なんだそうです。
まあだから紙は主に百均のを
たまに和紙や少し荒い目の水彩紙なんかを
わけてつかっています。

筆はと言うと、かなり絵が細かいので
「面相筆」という形のものを
使っていますがこれも値段がピンキリで、
1000円を超えるいいものになって来ると、
絵の具の掃き出しが素直になってきます。
安い奴ほど、ごつっとした
描き心地になったりします。

そして最期が絵の具です。
絵の具はねえ、国産でもいろいろありますが、
やはり外国製の方がクリアな感じです。
なのでお店で買うのは、
単品で売られている絵の具で、
ちいさなチューブでも
1本300円はしますね。

残り少なくなってきたときや、
描くにあたってはどうしても
欲しい色の絵の具がある場合は
そんなのを買いますね。

なかなか昔の貧乏な画家は
絵の具の調達が大変だったようです。

先日、展示会に来てくれた
お絵かきの好きな人が、
最近鉛筆画が多いので
余ってる絵の具を使わないか
と言ってくれたので、
くださいと言っておいたのです。
そしたら後日それをくれました。
こんな絵の具です。



うわー、これはすごいです。
余ってる絵の具どころか、
まるで新品の超高級絵の具。
1本300円としても買えば
数万円する絵の具のセットじゃないですか。

しかも立派な面相筆迄ついています。
これは申しわけないです。
これは何かお返ししなきゃですね。

絵にして返しましょうかねえ。

それにしても、こんなプレゼントまで
もらえるなんて、ありがたいことですねえ。

doironはいつも周りの人に支えられて
生きていますねえ。
そんなありがたさにこたえるためにも、
しっかり、しっかりと生きていかなきゃ
いけないなあと思います。

展示会を通じて逆に皆さんのありがたさを
強く強く感じている今日この頃なのです。

一句できました。

「ありがとう もったいないほど ありがとう」

コメント
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