ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

doiron家は尾鷲に向かうことに

2024-12-01 20:59:53 | 旅行

今の時期はあちこちうろうろしたくなりますね。
旅心が激しく動きます。

祭りも済んで年末までの間は、
各地でイベントとかもしているようで、
そのお知らせを回覧で回したりするものの、
自治会そのものの用事はうんと減ります。
まあ今は不定期の見守り隊くらいですか。
これはもう地元ほったらかして旅行時ですね。

ではどこに行くかなんですが、
少し前から、我が家では
尾鷲の方に行こうと計画しています。

尾鷲というのは三重県南部の地。
リアス式海岸の市で人口は15000弱。
その地形からも雨は多く、
年間4000mmほどの雨量があります。
なのでここに行くのは
天気の見極めが大変です。

少し前から、2回ほど計画していたのですが、
天気の長期予報を見ながら
キャンセルをしていました。

いくら雨でもなんとかなる男とは言え、
今回の目的のひとつが
海を見に行こうということだったので、
少し慎重に天気を選んだのです。

古希に近い二人が海辺で
冷たい風に吹かれながら
雨の中観光するのは
あまりにも悲しい雰囲気です。
できるだけいい天気の時に
行くことにしました。

じゃ、なぜ海を見に行こうとなったのか、
それは我が家の少し前からの
思惑がそこにあったのです。

実は義父はかなりの釣り好きでした。
若い時はどんどんと釣りに出かけ、
家で商売をやっていたのですが、
仲間から、今石鯛が釣れるで
とかいう情報が入ると、
みんな義母に任せて出かけていったそうです。

まあ、石鯛だけではなく、
釣り全般に関してそんな感じだったようです。

これはdoiron家でも同じで、
多分我が息子が、
親父はマラソンやトライアスロンに
なったら全国どこにでも
飛んで行ってたよというのと
同じような感じだったのでしょう。

親父連中というのは
あきれた人が多いですな。

そんな義父が、釣りに行ったら、
なんとか岬で釣った魚やとか、
なんとかいう岩屋で釣れた
とかいっぱい話をしてくれたそうです。

だからミセスも尾鷲周辺なんか
行ったこともないのに、
そういう釣り場の名前を
いっぱい知っているのです。

地名はわかるけど、
景色は知らないというジレンマに
耐えてきました。
なのでそんな場所を一度でいいから
見てみたいなあと前から言ってたのです。

よしわかった、じゃあそこに
旅行で行こうと考えたのです。

海が見たいという気持ちには
そんな背景があったのです。

でも実はそれだけではありません。
そんな旅行に合わせて、
doironも熊野古道伊勢路の雰囲気を
味わってみたいとか、
美味しい魚が食べたいとか、
ついでに鳥羽の牡蠣も食べてみたい
など夢を膨らませて、
計画は膨らんでいったのです。

とはいえ短期間でそんなに
盛りだくさんのことが
できるわけではありません。

海を見に行くと言っても
釣りをするわけでもないし、
熊野古道が見たいと言っても
えっちらおっちらとそこを歩く
わけではありません。

旅をしながら、双方をかじる程度に
触れてみようという、
まあいわばアラコキのずぼら旅行です。

色々と計画をして、そんな旅を
楽しんでみようと、
先日出かけてきたので、
そのことを思い出しつつ
明日以降書いてみようと思っています。

コメント
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