旅行の宿泊地は尾鷲です。
そこを中心に海を見て
熊野古道を感じての旅行にする予定でした。
ではどんな道のりで
尾鷲に行くか考えてみました。
車で尾鷲に行くには、
大きく分けて2通りあります
西名阪道を通って、
伊勢から南下して行く方法と、
白浜、串本を経て紀伊半島を
ぐるっと回っていく方法です。
どちらも通ってみたいですね。
それだったら行きと帰りで
両方通ればいいですね。
行きは伊勢経由で帰りは
白浜経由というコースにしよう
と計画しました。
紀伊半島をぐるっと一周する感じです。
途中の食事とか考えて、
ミセスの軽で行くことにしました。
飲むことになるだろうしね。
では出発しましょう。
最初はdoironの運転で出発します。
軽にはカメラが付いているので、
再度見たい景色があれば、
後に再生できるでしょうが、
まあ何度か走ってる道なので大丈夫でしょう。
朝はゆっくり家を出て、
西名阪道を走ってゆきます。
途中、伊賀のサービスエリアで休憩し、
その先から伊勢自動車道に
乗り換えてゆきます。
この経路で行くと、旅の目的である
眺めたい海はまず伊勢湾の海になりますね。
名古屋沖から鳥羽に向けての湾で、
その先で海は熊野灘に入ってゆくという感じです。
で、伊勢湾といえば何を思い出しますか。
伊勢海老、真珠、はまぐりとかですかね。
doironの場合は、昨年出かけた
鳥羽のエクシブの旅行とか、
初めて海で泳いだトライアスロンの
恐怖の海とかを思い出しますね。
あ、そういえば鳥羽の水族館も
記憶に残ってます。
そんな中で、一度食べてみたいな
と思っていたのが、鳥羽の牡蠣です。
昨年の旅行の時も何軒か
牡蠣小屋を見かけたのですが
食事の時間に合わなかったので
入っていません。
それが今年は水族館前で正午を迎えたので、
これはそこから10分くらいの
牡蠣小屋に入りどきですね。
鳥羽で取れた牡蠣を通じて海と出会う。
まさに今回の旅行にぴったりな
企画ではありませんか。
海沿いの道をしばらく走ってゆくと、
牡蠣小屋が何軒か現れます。
その中から入りやすそうな小屋を
見つけて車を止め入ってゆきました。
もうそのあたりから、
何となく海の香りが漂っていますよ。
中にはいると、屋根だけの区画の中に、
テーブルがずらっと並んでいます。
40席くらいあったでしょうか。
その前方の牡蠣が山のように並んでいる受付で、
一人3000円を払い、
テーブルに案内してもらいます。
あ、もちろんビールも買ってね。
テーブルの横には大きなガスコンロがあって、
その上にふたの付いた鍋が
置かれています。
そこへ、まず第一陣の牡蠣が運ばれてきました。
メニューを見ると、牡蠣のほかには
「カキフライ」と「牡蠣ご飯」があります。
牡蠣三昧ですね。まあここまで来たのですから、
注文をしておきましょう。
店長に聞くと、ここの牡蠣は
この先の海で養殖しているものらしいです。
「今年はねえ高い気温が続いたので、
牡蠣が小降りです。
これらから寒くなって大きくなって
くるのでしょうが、まあ食べ放題ですから
小さいけど頑張って食べてください。
午後4時までいてくれていいのでね。
では火をつけます。」
さあ鳥羽の海との楽しい出会いです。