ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

配布始めたホッとカレンダー3

2024-12-10 20:52:19 | お絵かき

カレンダーの日にちらんも
添えてる絵もすべてdoiron作の
カレンダーがホッとカレンダーです。



デザインも印刷も製本もすべて
手作業で行っています。
そこに描かれている絵つぶやきには、
それなりの考えや思い入れ、
あるいは自分への教訓なんかも込めています。



昨日までに8月までの絵つぶやきの
説明をこのブログでしてきました。
きょうはその続きを書いてゆきます。

9月の絵は墨とすずりと筆の絵です。

以前友だちが、親が買って使っていない
習字の道具をくれたことがあります。
その姿を参考に絵に描いてみました。
すずりは黒一色なんですが、
光の当たり具合で白く光る面や
すずりの周りの彫り模様なんかを
大胆かつ繊細に描いてみたら
いい感じになりました。
こんなすずりがあったら
鑑定団に出したいほどです。
でもなかなかすずりで墨をすって、
それで字を書くということは
しなくなりましたね。
一年に一度、書初めのようなこともしますが、
墨をすらずに市販の墨を流し込んで
書いています。
まあじっくりと墨をすりながら、
書く字を頭の中で練りながら
しっかりと書いてみたいですね。

書く言葉はそういう時間を経て、
愛をこめてつぶやいたものです。

10月は地元の団体が
さんま祭りをやるからと、
自治会長に挨拶に来たりします。
焼けたさんまを持ってきて、
これどうぞとか言って
くれるわけではありません。
残念。でもまあそんな季節かあ
と思っているときに、
居酒屋で食べたさんまが
とてもおいしかったです。

昔通っていた居酒屋でも
たまに出してくれました。
そんなことを頭に思い浮かべながら、
脳みその中でジュ―ジュ―焼いた
さんまを描いてみたのがこの絵です。
なかなか焼けたさんまの姿が
それらしくかけました。

ミセスは焦げたにおいが
してきそうやなとほめてくれました。
新聞社に投稿したらすぐに
掲載しますよの返事をいただきました。
カレンダーを配った時に、その人に
どの絵が印象的ですかと聞いたら、
この絵が一番と多くの人が挙げてくれました。
選んだ言葉も良かったですね。

この季節になったら、
多くの人がいただくようで、
これはもう自然に感謝ですね。
ありがとうの言葉の次に、
ちょっとおどけて
「ありがとさんま」と
つぶやいたのが良かったのかもしれません。

11月は昼寝の絵です。
夏が終わって、体の疲れが増しますね。
友達とやりとりする言葉の端々に
疲れを感じる時期ですね。
なのでまあじっくり昼寝でもして、
少しずつでも体に元気をつけて
過ごそうねという気持ちで
描いた絵つぶやきです。

寝ている蒲団の上に寝ている猫を描いたら、
これがねえ結構うまく描けました。
猫を飼ったこともないのですが、
布団で丸まっている姿を
うまく描けて良かったです。
幸いこの絵も新聞社に送ったら、
いい作品ですねと掲載してくれました。

干支に猫があったらこの作品を
使うのに残念ですねえ。

そして最後は12月です。

結構うまく描けた樽の絵が印象的で、
これはどこに乗せようと
考えていたのですが、
絵つぶやきで友達に送ったら
「おっ」という反応が強かったので、
最後の十二月に乗せることにしました。

12月といえばクリスマスですが、
日本じゃ漬物樽がいいのかも
しれませんね。

続く

コメント
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