ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

新潟放浪の旅6

2023-10-21 20:41:17 | 旅行

新潟駅近くのビジネスホテルに泊まって、
新潟放浪の旅も2日目になりました。

ここまで目的だった燕市や
新潟の雁木も歩きました。
今日はねえ、まず阿賀野市の
瓢湖(ヒョウコ)に行きたいんです。



そこは白鳥が飛来する湖で、
たくさんの鳥が飛んできます。

ハクチョウ、コハクチョウで6000羽、
鴨では5万羽が飛来するそうです。

この湖は江戸時代に作られた用水池で、
広さは0.08平方キロなので、
甲子園球場の1.5倍くらいかな。
作られた当時は瓢箪みたいな形をしていたので、
瓢湖とつけられたそうです。

ここはねえ、よくテレビで映されたりします。

鳥の飛来が季節を表すみたいな感じで
紹介されることが多いです。

時には非常に珍しい鳥も
飛んでくるそうです。
大変貴重な湿地で、
ラムサール条約の登録湿地なのだそうです。

これはもう、この辺に来た以上
是非とも見ておきたいところですね。
ナビを入れて導かれていきます。

街中からまた田んぼ道に出ますので、
この時もトキはいないのかあ
と叫びながら瓢湖へと走っていきます。

その湖は阿賀野市というところに
あるのですが、途中で新しい道の駅が
あったので、少し休憩しましたよ。
新しいトイレはとても広くつくられています。

朝の早い時間だったので、
売店は空いておらず
飲み物だけを買って出発してゆきます。

瓢湖入り口という交差点を抜け、
商店街風雨の通りを出たら、
目の前に湖が広がります。





波打ち際のところには、
もうハクチョウが戯れています。
湖の周りをぐるっと回ってゆきますと、
駐車場に到着です。

ほかの観光客の車は・・・

一台も止まっていません。
う~ん、なんか時季外れなんですかねえ。
それとも朝が早すぎた?
でもハクチョウおじさんと言われる人が
朝食を巻くそうなんで、
鳥さんも早起きだろうしなあ、
何かのタイミングを間違えているのかも
しれませんね。
とりあえず車を止めて、
湖に沿って歩いてゆきましょう。



すぐに、岸辺に緑色の植物が生えていますよ。

なんとオニバスです。
現役で市の広報として働いていたころ、
市内にたくさんあるため池の
写真を撮ろうとしたところで、
野生のオニバスが生えているのを
見つけたことがあります。

新聞社に投稿したらとても大きく
取り上げてくれましたね。
池の管理組合がやってきて、
池の底面を調査したのにも立ち会いました。

その時の写真は、市史にも掲載されているので
あの事件は記憶に残っていますねえ。



そのオニバスは、今が花の時期ですねえ。
よく見ると、つぼみもたくさん出ていますし、
紫色の花も咲いています。



花はねえ絵、可憐なんですが、
花茎がとてもいかついですねえ。
でも本当にいっぱいです。
この池は深さが最深で1.2mだそうですから、
こういう水生植物には
とても住みやすいところなんでしょうねえ。
池を回れる範囲で回ってゆきましょう。
この辺りは最初に見えた
入り口あたりですねえ。
ハクチョウがたむろしています。



こんな石碑もたっていますから、



この辺り餌を巻いたり
しているのかもしれません。

人は誰もいませんでしたし、
雨もぱらつき始めました。
地図を見ると二つの池の間に
通路もあるようですから、
傘をさして静かに回ってゆきましょう。



池面には蓮の花も咲いていますし、
ところどころにヒシも浮かんでいます。
こんなところにホテイアオイや
ボタンウキクサの外来植物なんかがあったら、
大変ですね。
しっかりと排除はされてはいるようです。

続く


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