ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

六甲縦走ひよどり越まで1

2024-10-02 20:51:29 | 山行き

今年のGWに六甲に行きました。
六甲縦走コースの一番初めのコースです。
海沿いから山に登り始め、
途中カーレーターに乗り
縦走コースを歩いてきて
馬の背を超えてから、
いったん縦走コースから離れて
板宿の方に降りてきました。

簡単コースですね。

まあ今回の六甲歩きシリーズは、
何がなんでも早く縦走を
というのが最高の目的ではなくて、
山を歩いたあと一杯飲むのが
大きな目的ですからこれでいいのです。
そして今回はその続きを歩くことにしました。

まずはJRで三宮を目指します。
そもそもGWの続きを歩くのは、
少し涼しくなってからに
しようと言ってたのですが、
若干朝夕の涼しさを感じられるように
なってきたので、たまらず山に
行こうということになりました。
要は辛抱が足りなかったのです。

この日はまだまだ日差しもきつく、
皮膚に焼き付くような紫外線が
降り注いでいるようなかんじです。

地下の山陽電鉄に乗り換えて
板宿に着いてから、前回の歩き終わりを
想像して上り道を選んで歩き始めます。

まずは記憶に残っている板宿の
八幡神社を目指して歩いてゆきましょう。



駅を出て飛松町の住宅地を上ってゆきます。
松が飛んでくるとは
すごい名前ですねえ。
確か前回はこの八幡神社では
お祭りをしていましたね。
神輿が上がってくるというので
期待しつつ降りてきたのですが、
先ずは前衛の天狗が上がってくるところでした。



あの急な下り坂を上って
行かなくてはならないのですね。
そう考えたら、前回は縦走登山道を通って、
妙法寺の方に降りれば
縦走路を稼げたよなあとか言いながら、
神社の階段道を上ってゆきます。

ああ~行きなり急こう配は心臓に悪いですね。

しかも暑い中です。
の木陰で休憩しながら少しずつ
上がってゆきます。

少し先が追いやられます。

前は下った道なのであまり
印象はなかったのですが、
登ったらきついこと。



ようやく神社につきました。

もうこんなに登っていますよ。



神社で無事に楽しく帰れますようにと
お祈りしておきました。
そこにこの寺の由緒が書かれてありました。
ここでは祭神は3柱おられます。
八幡大神、池之宮明神、飛松天神ですね。

おお、先ほどの飛松という地名が出てきましたね。
そうこの飛松というのは
菅原道真公をあらわすのですね。

むかし、道真公が大宰府に行くときに、
この辺りに立ち寄り
板で囲った宿が設けられたことにより
「板宿」の名前があり、
その時に詠んだ詩が

「梅は飛び桜は枯るる世の中に
何とて松のつれなからむる」
という詩で、松は情け知らず
と読んだら松が飛んできた
ということからこの名前が生まれています。

はあ、そんな歴史のある名前って
いいですねえ。

さあ、ではさらに神社の横から続く
山道を登ってゆきましょう。



ところどころに看板がついているので、
歩きやすいです。



看板の中には英語で書かれた看板もあり、
ここにも外国人の風が
飛んできているのでしょうか。

まあもともと六甲は外国人が
良く登った山だということで、
こういう取り組みも
なされているんでしょうね。

続く


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