ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

今日も一日大変でした

2024-01-21 20:59:15 | 日常

今日も一日とても大変でした。
早朝から自治会掃除をする予定
だったのですが。しとしとふる雨で
中止にしました。

そのことを町内の放送で告げるために
公民館に行くと、役員が全部そろって
役員の新年会のようになっているので
公民館の秘蔵のビールで乾杯しましたよ。

ああ、朝からビールとは何というか
みんな仲間意識があってたのしいなあ。
今年一年皆さんよろしくねと
ワイワイやったと思ったら
なおかつ午前中は防災関係の集まりに
呼び出されているので
駅前のホールに出かけていきました。

市長も交えて大阪管区気象台のひとの
話を聞きました。酒臭い自治会長です。
そしてその後は市長と来月のベンチの話を
少しだけして家に帰ると
早速地元の仲間から
午後の麻雀大会のお知らせがありましたので
出かけてゆきます。
実はこの日は早朝から
孫たちを連れてやってきた息子が
長野の実家の方に帰りましたんで
じいちゃんは孫守でもへとへとでした。

なので午後のマージャンの合間も
自分の手だけ考えて無理してやったけど
意外に点数はよかったです。
ついているときはこんなんですね。

そしてマージャンから帰ってきてからは
今度はミセスと正月に撮りためた
テレビの鑑賞をしつつ、
風呂の合間にバタバタとこのブログを
うっています。

あ~疲れた。
なので今日はこれでおしまいです。

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写真という芸術を見に行った2

2024-01-20 21:22:31 | 取材

写真家「安井仲治」の写真展を見にきています。

明治36年に生まれ、
写真の草創期に活躍し
39歳で亡くなったというこの写真家の
作品が生まれた年代の順に展示されています。

どんなのかよく知らないのですが、
ブロムオイルとかゴム印画とかで
作られた写真が並んでいます。
なかには黒えのぐを塗りこんだ
写真もあったりします。
しかしどうもこの辺りは
よくわからなくて、
何か写真を撮っているな程度の
作品にしかdoironには見えませんでした。

それがまあ、だんだんと鮮明に
なってきたりします。
途中で館内整理の女性に聞いたら、
たった一枚だけは撮影禁止ですが、
それ以外は撮影大丈夫とのことだったので、
前半過ぎから気に入った写真を
撮影していくことにしました。

ただここで紹介する時には、
写真に文字をかけておきます。

彼は大阪市平野町で生まれました。
当時の平野町の写真も飾られていましたね。



これにはとても気持ちが
引き込まれました。
じつはdoironが写真展をする
平岡珈琲は大阪市最古の喫茶店で、
この写真のころにはすでに
平野町にあったそうです。

なにか痕跡でもないかなと、
この写真にはじっと見入ってしまいました。
まあ何もそういう痕跡は
うつってなかったですねえ。

工具類を撮影した写真も多くありました。



直角定規や、物差しなどくっきり写し、
そういうのを映すことで
街づくりが進んでいるのを
表そうとしていたのかもしれませんね。



そして、この干しダコの写真には
驚きましたね。
昨年行った日間賀島でdoironも
干しダコの写真を取っており、
携帯に入っているので
思わず見比べてしまいました。



それから現像もどんどん発達して、
自然の写真も飛び出してきたりします。
障子にたかっている蛾の写真。
山道の様子なども写されたりしています。
そしてここでもなんかdoironが
写したんじゃないかと思えるような
アゲハの写真があったりして、



一層この写真家との距離が
縮まったようなそんな気がしたものです。



ずらっと作品を見て回ったのですが、
残念ながら彼は39歳で亡くなりました。
もっともっと写真と向き合い
たかったでしょうねえ。

doironももう今年で68歳です。
思えば長く生きたもんですねえ。
でもまだまだやりたいことが
いっぱいあるのを考えたら、
39歳で亡くなるなんて
なんともまあ惜しいことです。

晩年の安井氏の作品くらいになると、
多重露光の写真があったり
なんともまあ写真での表現に
なみなみならぬ苦労が見られます。
もし今のdoironくらいの年まで生きていたら、
どんな作品ができていたんでしょうねえ。

写真を通じて、ちょっとその撮影者に
近づいたような美術館巡りでした。

まあ普通はこれで終わるのですが、
もう一つビックリするようなことがありました。
帰ってきて、いつものように
ジムに行き、軽く運動をして、
家に帰り、さっと思い夕刊を広げてみたら、
なんとその夕刊で安井仲治の
特集をしているではないですか。



よくあるんです。

興味をもったらそのことが
新聞で取り上げられたりするのですが、
これはもう何と行った日の夕刊でしたから
とてもびっくりしました。

世間はもう少しでもdoironの興味に
追いつこうと動いているんですな。



展示会は2月12日まで開催されるそうです。

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写真という芸術を見に行った1

2024-01-19 21:38:26 | 取材

義父は写真が好きだった。

釣りが好きで、絵も好きだった。
ただ絵はなかなか自分の思うようにならず、
いろいろと道具を買っていたが
つかいこなすこともなく、
亡くなってからの遺品の中に
筆やパレットや絵の具も
ボロボロになってのこっていた。

そんな絵に替わって
もう一つ趣味として持っていたのは写真だった。
二眼レフなど貴重なカメラを
持っていたのを思い出す。
幸い絵と違って写真の方は、
かなり成功をした。
とはいっても趣味の範囲やけどね。
関西の写真クラブに入り、
大きな賞を何度ももらっていた。
家の片隅には暗室も作り、
現像もしながら趣味の写真を
楽しんでいたようだ。

若いころはdoironも花の写真を
撮っていたんだ。
花の名前を覚えるのに、
写真撮影は役立ったね。
何百種類もの花の写真を撮り、
それを義父に見てもらったりしたが、
今から思えばピントの甘い
幼稚な写真ばかりだったな。

このセツブンソウの花も義父さんに
見てもらったが、全然興味を示されなかった。



その後、このブログでも紹介してきたように
各地の風景写真を撮りまくって、
今は何枚くらいあるのかなあ。
たぶん10万枚くらいは撮影しているやろな。
デジカメやからそんなに費用は掛からない。
昔の花の写真のように現像した
写真だったらすごい費用になっていただろう。

今も家には義父さんの写真は飾ってある。

二つの森の向こうに枯れた木が
建っているという写真だ。


部屋の電気がうつって変やけど

この額の中には、義父の写真が
何枚も収められている。
こんな保存方法はいかんのだろうが、
ミセスがこれでいいのと言って
キッチンの片隅に飾っている。

そもそも写真というのは歴史も古くはない。
カラーとなるともう本当に新しい。
100年もたっていないのだろう。
昔は写真と言えば銅板を使ったり
していたそうで、現像も絵の具を
塗ったりして思いの淵を表現していたそうだ。

そんな時代にカメラに携わっていた
土門拳とかもおられるが、
当時写真の天才と言われる人が
一人おられた。

安井仲治という人だ。

最初は本当に黒の絵の具なんかを
使って写真つくりをしていた。
広い写真画面の中で1点だけ
ぴたっとピントの合う部分があったり、
同じ印画紙に重ねて現像したりしながら
当時の世相を語ろうとしていた。

まるで、まあ筆ではなくて
カメラを使った一枚の絵のような
作品を作っていたそうだ。

そんな人の写真は戦争で
ほとんど焼失してしまったが、
焼け残っていたネガから現像をし、
本なんかに残っている彼の写真も再現して、
兵庫県立美術館でその安井氏の
写真の展示会をするというので見に行った。

神戸の灘当たりの臨海沿いにある美術館で、
以前「不思議な絵」の特集をしているときに
行ったことがある。

たぶん、あの阪神淡路大震災の時には、
がれきとなったあたりに
作られているんだと思います。

家から阪神高速湾岸線に乗り
ハーバーハイウエイを通ってゆきます。
道路から見ていると、
コレクション展と書かれていたりして、
入館無料とあるのですが、
これなんだろうかと、
地下の駐車場に入ってゆきます。

広い建物の中を通り、
受付へと向かってゆきましょう。



続く

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せっせと絵手紙制作その4

2024-01-18 20:45:03 | お絵かき

絵の素材探索の中でひとつだけ、
気になっているものがありました。
年末から今の時期によく出てくるのが
これだよなあと思っていたのが、
葉牡丹です。
我が家の庭にも生息しており、
正月に飾り付けにつかったりします。



キャベツなんかと同種類なので、
食べることもできるらしいのですが、
ただ、食用に育てられていないので、
味は悪いんだそうです。
それに野菜じゃないので、
使ってはいけない消毒薬を
つかったりするらしいので、
もし公園とかで見かけて
旨そうだなとかっぱらってきても、
よく洗って食べるようにしてください。
そもそもいけないことですけど・・。
でもまあ、一度これを描こうとしていました。

しかしこれはハードル高そうです。
色の具合や重なる葉っぱの素材感が
なかなかむつかしそうです。
それでは、まずはスケッチブックで
挑戦してみましょう。

まずは、筆で輪郭を描いてみましょう。
葉っぱは少しギザギザしているので
そんな風に描きます。
色合い的には我が家の葉牡丹の
左側タイプが多いですね。

これのもう少し緑の濃い感じかな。

葉牡丹ていう植物は色づきは
気候に左右されるそうで、
暖地に植える葉牡丹はなんと色が
つかないんだそうです。

そんなことを思いつつ、
描いてみたのがこれです。



うん、何とか雰囲気が出ていますが、
少し華やかさというか、
生命感が現れていませんね。
むつかしいなあ、
だったら町のいろんな葉ボタンを
見ながら、すこし見た目で
検討してゆくことにしましょうと、
そのお絵かきをいったん止めていました。

そうして散歩時とかに
世間の葉ボタンをそれとなく見ていると、
葉っぱの外側部分は緑の筋(葉脈)が
ついていたりしますね。
そしてこの植物は真上から見るよりは、
少し外側から見るように
斜め感を少し出した方がよさそうです。
そんなことを考えながら
年が明けてから早速描いてみることにしました。

おめでたいところに飾られたりするので、
明るく華やかな感じがいいなあ
と思いつつ描いたのですが、
できたのがこれ。



なんともまあ締まりがありません。
じゃ、色を濃くしてみるかと描いたら、
なんとこれもとっても
おまぬけな絵です。



じゃ、もっと葉っぱの葉脈を
意識して描いた方がいいのかと思い、
おもいっくそ葉脈を強調して
描いたのがこれです。



うん部分的には目に入る雰囲気も
葉牡丹らしくはなってきました。
しかしねえ、ここまで
描いた葉牡丹は4枚です。
その割には上達していませんね。

まあ絵手紙は下手でいいんだよ
という言葉にもきっちり
甘えることにするかと思い、
最後に三回目に描いた絵を
修正することにしました。

重なっている部分に濃い青を入れて
影を作り、中ほどの葉っぱには
思い切って白を入れて葉脈も描いてみました。
それがこれです。



まあ、これくらいだったら
「下手でいい」の言葉に
甘えられるんじゃないかと、
プチ納得です。

じゃ、これにつける言葉はどうしようかと、
脳みその絵とは違う部分を動かします。

脳トレですね。
結局まだ内容は決まっていないのですが、
「気持ちを一枚一枚重ねています」
とか
「何も大したことではなくても積み重ねが大事だ」
とか、そんな言葉を
うまく書けないかと考えています。

また作品になったら紹介します。

こうして新年早々、アトリエで
こちょこちょしている
お絵かきdoironなのであります。

これを読んだあなた、
こんな素材も面白いんじゃないか
というのがあれば、
是非とも教えてくださいね。

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せっせと絵手紙制作その3

2024-01-17 20:41:36 | お絵かき

絵の素材を選ぶとき、
意識するのは季節感かな。
冬にスイカの絵を描くのもどうか
ということもあるしね。

そしてもう一つ意識するのは話題性。
昨年くらいは野球の大谷君の
絵なんかはとても話題性が高かった。
二刀流のバットとグローブを持つ
カカシを描いたら、毎日新聞に
掲載してくれたなあ。

彼が赤い服を着て背番号17を
付けているというその絵は
ある意味歴史を物語っているよなあ。

そんな彼もまもなく
青いユニフォームを着て
活躍するようになるから、
またそんな絵も描かないとなあと
思っている。

今、その大谷君の関連で話題に
なっているのが、彼の飼っている犬だ。
この犬の絵を描こうかと思ったが、
なかなかその姿は難しい。
姿的にはさほど大きな話題には
なっていないということもある。
でもねえ、その犬の名前は
話題になっている。

名前はデコピンというらしい。
もともとデコピンとは、
相手のおでこに手を当てて、
中指でピンとはじく
あのからかいのような
技のことをいいます。

でもねえ、今初場所をやっている相撲でも
このデコピンという儀式があるらしいですよ。

若い力士が入門して初めて
丁髷を結ったときに、
報告した親方や兄弟子にデコピンを
くらわされるんだそうです。
そうしてその後に油代を頂戴する
という伝統があるそうです。

まあ力士のデコピンて
すごい威力なんやろなあ。
横綱にデコピンされたら、
まあ一般の人なら即入院でしょうねえ。

まあ、威力に違いはあれ、
仲のいい人にするふざけたしぐさなんで、
これを絵にしようかなと思ったのですが、
これもなかなか構図も想い付きません。

毎日ウロウロばっかりしてと、
ミセスにくらわされる
デコピンなあんてのも、
これは絵手紙にするには
あまりにも切実な感じがしてあきませんね。

とまあそんなことを考えているときに、
思い浮かんだのが「デコポン」という果物だ。
変な直観というか、馬鹿でしょう。

デコポンとは熊本県果実農業協同組合連合会
(JA熊本果実連)が所有する登録商標だ。
全国統一糖酸品質基準を持つ
日本で唯一の果物の登録商標でなのである。

形はもう知ってますよねえ。
おでこの部分が飛び出した独特の形だ。
なぜ、デコポンなのかというと、
「おでこの部分が飛び出した清見ポンカン」
からきているというらしい。

じゃ、なぜポンカンというのかとなると、
なんとまあこれはもう国際的な
色合いを持つ言葉なのだ。

なんとインドの地名である
「プーナ」からきており、
その柑橘系だから「ポンカン」なんだそうだ。
とても甘くて人気が高いそうだ。

その背後に深い光景を持つ
デコポンの絵を描いてみるかと、
またまた八百屋にはしり、
デコポンを買ってきたのだ。

芯の上に枝を付けて葉っぱを付けて
売られているのも多い。
葉っぱの形や葉脈までよく見て
描くことにした。
これも、にぎやかに3個描けばいいかな
って感じだ。

それがこれ。



色は淡い黄色なんだが、
すこし赤色も心持混ぜて、
甘さを強調するように描いてみた。

これにつける言葉は何にしようかな。

「デコピンじゃないよ、デコポンだよ」
って書けば大谷選手ともつながるのだが、
ちょっと思考が飛びすぎてるな。

またしばらく時間をかけて
言葉の方は検討しておくことにしましょう。

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