どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『ヴァン クリーフ&アーペル ザ スピリット オブ  ビューティー展@森アーツセンターギャラリー』なのだ

2010年01月09日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ

<ブラッセリー・ヴァトゥ>でランチをしたぼくらわ 森アーツセンターギャラリー1月17日まで開催中<ヴァン クリーフ&アーペル ザ スピリット オブ  ビューティー展 時空を超える美の真髄>を見たのだ


ぼくらの好きな キラキラな展覧会だったのだ しかも ぼくらが行った時わ 音声ガイドが無料だったのも嬉しかったのだ

会場も ちょっと凝った作りで 宝石を果実に見立てて 枝のように展示したり 細い柱の中の入っていたり 丸いケースの中に たくさんの作品が入っていたり 展示ケースに近付くとライトが点いて 自分が付けているように見えたり と趣向を凝らしていたのだ

気に入った宝飾品わ たくさんあって 全部載せると えらいことになりそうなので 省略するけど <パピオン ラケ クリップ>わ 良かったのだ

これわ 西洋のジュエリーと 日本の輪島塗りのコラボ作品で 展示も 蝶が飛んでいるような展示で良かったのだ

あと 最後の方に展示していた グレース・ケリーや マリア・カラスの愛用した宝飾品を見た時 なんでか分からないけど ぼくわ ちょっとウルっとなったのだ


この展覧会わ ちょっとで終わってしまうけど キラキラの宝飾品が好きな方にわ ぜひ ご覧になってほしいのだ

展示の仕方も面白いし もちろん展示されている宝飾品も凄いので オススメなのだ




ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ


森アーツセンターギャラリー <ヴァン クリーフ&アーペル ザ スピリット オブ  ビューティー展 時空を超える美の真髄> 1月17日(日)まで

http://www.roppongihills.com/jp/events/macg_vancleef.html




展示構成

自然のスピリット

エレガンスのスピリット

冒険のスピリット

インカーネーション(美の化身)

今回、日本初公開のものも含め、約250点の素晴らしい作品が展示していたそうです。私が行ったときは、音声ガイドが無料で借りることが出来ました。


気になった作品(良い作品がたくさんあったのですが、全部書くと大変なので、一部だけ)

バス バルトゥー

ゴールドの部分の長さが調節できるので、ネックレスにもブレスレットにもなる。


パピオン ラケ クリップ

輪島塗りとジュエリーのコラボ作品。蝶の羽の部分に日本の伝統の模様が漆、蒔絵などで描かれている。たくさんの蝶が飛んでいるかのように展示。


バードクリップ

95カラットのブリオレット咥えたクジャク?この95カラットのブリオレットは取り外すことができ、ペンダントとして使用可能。


クリストー ド ネージュ(雪の結晶)クリップ

雪だと、白をイメージするこれはゴールドで形をなしている。先端と中央にダイヤを配して雪の輝きを表現。


バイロンクリップ

クリスタルの結晶のような形のものが束になって星型のようになっている。


カール ミノディエール

今で言うと、携帯する化粧ポーチのようなもの?鏡、櫛、ライター、時計、口紅、シガレットケースなどが小さな箱に入っている。

※ミノディエールとは手のひらサイズの小さなバッグなどのことをいう。


野バラのミノディエール

ゴールドとルビーであしらった豪華なミノディエール


アンテローブ ブレスレット

顔はゴールド、角はバッファローホーンで出来ているカッコイイブレスレット。


ドラゴン クリップ

ドラゴンって、カッコイイものというイメージがあるのだが、このドラゴンは、ちょっと・・・?なドラゴンで、コーラルというオレンジの石を大事に持っている。

※コーラルは、サンゴの石のようです。


グリフォン(半獅子半鷲)クリップ

どちらかというと、ネコっぽい造形。ゴールドとラピスラズリで体が形成されていてキレイでした。


エジプシャン バックル クリップ

ルビーでクレオパトラ(巫女)を表しているバックル。髪の毛はオニキス、まわりの台座はダイヤがびっしり。


孔雀のバニティケース

孔雀が羽を広げたポーズをゴールドとグリーン&ブルーエナメルで形成している。


はりねずみのクリップ

体がターコイズ、目がルビー、ハリがゴールドで出来ている可愛らしいクリップ。モナコ公国コレクションだそうです。


私は、キラキラした宝飾品が好きなので大満足でした。作品だけじゃなく、凝った展示の仕方も良かったです。円柱の中に作品を入れてみたり、展示ケースを果実?に見立てて、木の枝のように展示したりなど・・・。しいて言えば、360°全方向から作品を見れればと思いました。

実は、この展覧会で<ヴァン クリーフ&アーペル>のことを知りました・・・・・


この後わ 森美術館で開催中の<医学と芸術展:生命と愛の未来を探る>を見たのだけれど そのことわ また 今度書くのだ