※このブログわ 2010年に違うサイトに載せたものを再編集したものなのだ
<駄菓子屋>でランチを食べたぼくらわ 国立新美術館で12月20日まで開催していた<没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった>を見たのだ
ゴッホ展となっているけど ゴッホ以外の作品も30点ほど展示してあったのだ(ゴッホの作品わ 油彩画36点と 素描・版画32点あったのだ)
やっぱり 良かったと思うのわ ゴッホの作品が多かったのだ その中でも 特に良かった ゴッホの作品を数点 ご紹介するのだ
最後の方に展示していた<アイリス>なのだ
これわ 色が強烈に 目に飛び込んできたのだ この作品を見ていると なんか凄いパワーをもらった気がしたのだ
<ヒバリの飛び立つ麦畑>もいいのだ
これわ 風を感じる絵なのだ 麦の穂や 空と雲がいいのだ
<灰色のフェルト帽の自画像>も印象に残ったのだ
この絵わ 宗教画のように思えたのだ その理由わ ゴッホの背景の点描が 円を描いているように見えて 光輪のように思えたからなのだ
ゴッホ展わ 会期末に行っちゃったから 混雑してたけど いろんなゴッホの作品が見れて良かったのだ 色々見ていて思ったけど ゴッホがパリに行ってからの作品が好きだと 再発見出来たのだ
東京会場わ 終わっているけど 福岡と 名古屋に巡回するのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
国立新美術館 <没後120年 ゴッホ展 こうして私はゴッホになった> 終了しました
http://www.nact.jp/exhibition_special/2010/gogh/index.html
↓※巡回先(名古屋)のHPですが、こちらに詳しく載っていました。
http://event.chunichi.co.jp/gogh2011/index.html
展示構成
1.伝統-ファン・ゴッホに対する最初期の影響
2.若き芸術家の誕生
3.色彩理論と人体の研究-ニューネン
4.パリのモダニズム
5.真のモダン・アーティストの誕生-アルル
6.さらなる探求と様式の展開-サン=レミとオーヴェル=シュル=オワ―ズ
ゴッホの油彩画36点、素描・版画32点、ゴッホ以外の油彩画31点、版画8点、その他関連資料16点を展示していました。
気になった作品(作者名のないものは、ゴッホが描いたもの)
65.セーヌの岸辺
解説に書いてあったのですが、川岸の土手の白い絵の具の連なりや、左上の雲の表現は、意図的に付けられた指(指紋)痕跡が認められる。
66.ヒバリの飛び立つ麦畑
揺れる麦の穂、空と雲の筆致に躍動感を感じる。風が見える絵。
67.マルメロ、レモン、梨、葡萄
黄色と黄土色、似たような色で描かれていた作品で、ゴーギャンは「黄色い静物画」と呼ばれたそうです。額縁もゴッホがやっているそうです。
71.アルフレッド・シスレー モレのポプラ並木
作品全体が、明るい色彩で陽の光に包まれているようで好きな作品。山形美術館に寄託している作品なので、また見る機会がありそう。
79.灰色のフェルト帽の自画像
ゴッホの後ろの背景の点描が光輪のように見えるので、聖人のように見えてくる。
86.糸杉に囲まれた果樹園
なんとなくだが、日本の風景のように思えた作品。ゴッホは、日本を思い描いてこの作品を描いたのかも?
89.アルルの寝室
前に見たオルセー美術館の作品より、こちらの方が色彩が明るいようだ。春や夏の時期に描いたように思える。オルセーの方は、冬に描かれていたように思えてくる。
↓こちらは、以前見た、オルセー美術館所蔵の<アルルの寝室>(※展示していません。)
111.サン=レミの療養院の庭
照明の影響だと思うが、油絵の具が光に照らされ、庭の木々がキラキラしていた。
あと、<種をまく人>や、<アイリス>も良かった。
種をまく人
アイリス
今回、ゴッホの作品をいろいろ見て思ったのですが、もし、ゴッホが60歳や70歳まで生きていたら、どんなふうに作品が変化していったのだろうって、思い浮かびました。
亡くなって、100年後には有名になったけど、生きている間に有名になってほしかったような気もします。
巡回情報
九州国立博物館 2011年1月1日(土)~2月13日(日)
名古屋市美術館 2011年2月22日(火)~4月10日(日)
今回も素晴らしい作品を見ることが出来ました。
ありがとうございます。