ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

紫の雨に打たれて 〜 藤、岩田神社

2019-04-26 | みんなの花図鑑



23日に高松に行ったので、藤の名所と言われる岩田神社に寄りました。

紫の雨に打たれるほど房が伸びてなかった・・蕾が目立っていました。(4/23 の段階です)





ピークのときは2メートル近く花房が伸びて、地面につくほどの藤の景観が見られる.. そんな噂でしたが、この日はまだ早過ぎました。



藤の花目当てのお客さんも 「まだ早いな」「5月かな」などと喋っていました。

しかし、去年のGW後半に私が行ったときは、もう終わっていたのでそれよりはまだいいです。

今 時間がないのであまり構成も考えず、順不同で載せて行きます。


これは最初の写真と同じ花を狙ったのに、ピンぼけたもの。


   

撮り方で紫の雨みたいにも出来るんですが..



パッと見た印象としてはこんな感じでした(あくまで23日の情況)。





岩田神社の大きな藤棚から垂れて咲く沢山の花は、すべて一本の古木(樹齢800年近いと言われる)から伸びて花開いている、それが『孔雀藤』と愛称される由縁だ、との記事を香川県の観光サイトで読みました。この日来ていたお客さんも、そんなことを話していました。それがこれらしいのですが...?



石のように見える太くて古い幹でした。
とすると↓地面から伸びてる幹のようなものは....



枝が地下から伸び出ているのかな? 多分そうなんでしょう、ここの藤の木は「一本」なのですから。

  







 岩田神社 本殿 
  

境内から空を仰ぐ...
    





藤の香りについてよく語られるので、嗅覚を澄まして花に鼻を近づけると良い匂いがしました。甘い紫の匂い.... 変な表現だけど紫色の匂いです。





花の 怒アップ💢(あとで削除の可能性あり)
  


あ、もう時間ない、今日は晩も時間がないので無理やり作りました。
岩田神社の孔雀藤の見頃は、今年は4月30日、と適当に予想しておきます。


晴天の昨日 撮ったツツジで今回は終わりにします。














御衣黄〜緑の光線

2019-04-24 | みんなの花図鑑

「緑の光線」とはフランスの映画監督、エリック・ロメールの撮った長編映画です。今回のブログタイトルでパクり... いや引用させて頂きました。

先日 4月20日、所用で丸亀競技場に行きました。丸亀競技場は県立の施設で、スタジアム、球場、体育館の他、運動公園としてもよく整備された場所です。 そこで、遠くに何か赤い花の咲く木が見えた・・何だろうと行ってみると、八重桜でした。

名札がないので品種はわかりません。20日(土曜)と21日(日曜)の両日、ここにあった八重桜(御衣黄ふくむ)を撮影したので載せて行きます。

 

これは白い。私が見た限りでは、ピンク、白、小さめの白、そして緑の御衣黄が立っていました。

 

西日を浴びて燃えるような八重桜。 20日の撮影は夕方、そして21日は正午頃に行って撮りました。

21日の、太陽が高い時間帯の撮影は慣れてなくて困った。  

  

目視ではよく見えるのに、カメラだと真っ暗に映ります。露出を上げてもまだ暗い。さらに上げると、光って色がなくなる。  晴天の真昼は花撮影に向いてない、と思いましたが、皆さん どうなのでしょう。

 

さて御衣黄(ギョイコウ) 行きます。

緑の光線の桜、じゃなくて緑色の桜。 咲き始めは緑一色、、咲き進むと赤い筋が入って来て、さらに進むと緑というより赤っぽい色合いになるらしい。 江戸期に作出された桜のようですが、記録が残ってなくて詳しいことはわからない、とのこと。  

 

この写真は... 風景と花数のバランスが良くない。それで花を少なくして写して見たものの、今度は花が少なくなり過ぎました。

 

押すと大きくなるように載せました。興味があれば見てください。

 

ピンクの八重桜にまた戻ってと...

太陽が高くても花が陰にいてくれると、どうにか撮れます。 でも光を浴びていると....

もうお手上げだな。

 

御衣黄も、ディスプレイが闇のような具合だから露出の補正に必死です。

 

鬱金(ウコン)という桜があります。黄色・緑色の桜としてはその鬱金と、御衣黄が有名ですね。でも両者は色が違うようです。画像で見た限り、鬱金は淡い黄色をしています。

一般財団法人国民公園協会新宿御苑.. のHPから引用すると、、  

こんな違い。

 

 

これは少し小さな八重桜です。

 

こっちは、御衣黄だと思います。咲き進んで赤味が増しています。 奥で影のように写っているのはスタジアムです。

 

これも御衣黄。最初の写真では線状だった赤が、花びら全体に滲んで緑色のおもかげが消えつつあります。

ウェブなどでは御衣黄は珍しい桜、として紹介されることが多いようです。 私は、本格的に撮影したのは今回が初めてですが、以前 街路樹で見かけたことがあります。

時々当てにならないウィキペディア(出典なしの断定や、執筆者独自の視点が入り込むことがある.. )では、こんなふうに載っています〜〜  

『 珍しいサクラではあるが、沖縄県を除く日本各地の100ヶ所以上で見ることができる 』・・・・珍しいのか、よく見られるサクラなのかどっちなんだよ.. 。

 

最後、これもほとんど真上からの光に悩みつつ、どうにか撮れた緑の桜で終わります。

 

 

 

 

 

 

 


可愛くないキュウリグサ・・ 他。

2019-04-20 | みんなの花図鑑

キュウリグサは可愛い。
可愛くないなんて有り得ない。タイトルで可愛くないと言ったのは私の「写真」のことです。

昨日(19日)撮った写真から、辛うじてピンぼけでないものを3枚載せます。



この花を一番よく撮ったのは、2015年だと思います。(旧花図鑑での実質一年目)
その年、キュウリグサに熱中しすぎた反動か、翌年以降はあまり撮らなくなった。



ですから2015年の写真には、可愛いキュウリグサが何枚かあると思います。ただ、どこにも残っていません。ブログ移行時にみん花時代の写真を持って来なかったからです。(断捨離とか言われなくても古いモノはどんどん捨てる性質です)

今が盛期かも知れないこの花。雑草集団の中で咲いてますので、後ろにいる雑草(カラスノエンドウやカタバミやオランダミミナグサ、ハコベ他)が写真の良し悪しに影響します。ホトケノザのピンクや、色づいたアメリカフウロの葉などあれば良いのですが中々....




これは2本の花軸が頭をくっつけています。キュウリグサを観察すると、一つの花軸に2輪、多くて3輪、花を咲かせていることが多いようです。5つも6つも花を咲かせているキュウリグサを見たことはありません。



ここからはオマケですが、写真を7〜8枚 載せます。(ええ〜・・ )

もうアヤメの時季が来ています。
それで一昨日(18日)、こんなのを見つけて写しました。荒れた花畑です。

  

 よく見るジャーマンアイリスよりひと回り、ふた回り小柄な花。最初ニオイイリスかと思ったんですけど。ほとんど真っ白だし。

    

でもあとで調べたところ、ニオイイリスはほんとに真っ白です。この花は花弁に青い線の模様がある。
結局、白い小さなジャーマンアイリスと決めました。




オマケ続く、、
丸亀あたりではハナミズキが満開を迎えています。
前回もハナミズキをやりましたが、18日に違う場所でまた撮ったので載せます。




丸亀城西高校の正門から、道路を挟んだ場所に 記念碑が置かれたスペースがある。開かれた場所で、入るなとも書かれていなかったから堂々と入りました。ハナミズキの花(ご存知のように、花に見える総苞片)がいっぱい咲いていました。






  
  

写真奥に城西高校の正門があります。
この写真は手前のメインの花が大きく写り過ぎたと思い、一度はボツにしました。もう少し小さいほうが構図としては良い、と。それで撮り直したのが次です、

  

これを採用、と思ったものの、一つ上の写真のように花が奥に向かって続いていません。そこが不満で、どうしようかと思い・・結局二枚とも載せてしまいましたぁ〜 ^^;


高校から20m ほど歩くと広い道路に出て、そこの街路樹がまたハナミズキでした。

次は赤色です。
写す構えに入ったものの車がよく通る。車は写し込みたくない(!)でもなかなか途切れない..

   

車が入らないように待つ苛立ちが↑の写真に表れてます。
 なんとか息を整えて、平常心を取り戻して・・シャッターを切った



同じ花を同じ角度で撮ったのに、印象が違うと思います。

花写真は風も待たないといけないし、また日差しが不安定だと、欲しい光になるのを待たないといけない。シャッターを押すチャンスは一瞬です。難しいけど、修練にはなります。

ここで時間切れ、、赤のハナミズキは一個しか撮れなかった。 また次の機会に。


最後はまた城西高校の白いハナミズキで終わります。








ハナミズキを見て考えたこと

2019-04-16 | みんなの花図鑑

今日(15日)ハナミズキを見ました。今季初見です。

で、何を考えたのかと言うと、 例年より早く見た  * ハナミズキは高木のはずだが、ここのは1m半と低木みたいだ 色が黄色い こんな色のハナミズキは初めてだ .. このようなことです。(そのあと、この花とは関係ない妄想が来たんですけど。) 

こんな小さな公園にありました。 ソメイヨシノはもう終わって、地面に花びらが積もっていました。

 

 午後4時台、きつい西日が撮影の邪魔でした。自分の影やカメラの影が入り込むので、撮りたい構図が限られました。 

 

このあとで、今日撮ったハナミズキの写真を見ていた時、荒井由実の「雨のステイション」が頭の中で流れたんです。そして思った、 70年代のユーミンには名曲が多いな、、二十歳前後の若さでいい曲たくさん残してるし、あの頃の彼女は天才だな・・

 

 公園に咲いていたスノーフレーク。まだ居たか、と驚きました。 背景が白いのは『桜の雪』。

 

 

天才は夭折する、って印象が私にはあります。長生きした天才、なんて言葉の矛盾だと、強く思い込んでいた時期がありました。(以下、早死に。とか、死ぬ。って言葉が連続すると思いますが、天才たちの話です。読んで下さっている皆さんには関係ないことです〈失礼... 〉ので気にしないで下さい。)

 

         

 

歴史上の天才なんて果てしなくいますが、私の興味の範囲で知っている天才の例を、享年付きで挙げてみます。 

高杉晋作、27 石川啄木、26 樋口一葉、25 宮沢賢治、37 

ジャズ界・・ クリフォード・ブラウン、25 ブッカー・リトル、23 エリック・ドルフィー、36 リー・モーガン、33 ポール・チェンバース、33 ウィントン・ケリー、39 

クラシック界・・ モーツァルト、35 シューベルト、31 メンデルスゾーン、38 ショパン、39 シューマン、45 

絵画界・・ ラファエロ、37 フェルメール、43歳(?)* ゴッホ、37 

ロック界・・ これは多いから端折ります ジミ・ヘンドリックス、27 ジャニス・ジョップリン、27 ジム・モリソン、27 ジョン・レノン、40 

革命家界・・チェ・ゲバラ、39

 

 スパラキシスが咲いてました。もう花期でしょうか。 

 

あと、天才かどうか決めづらいですが 尾崎豊も入れますか? 26歳。

ユーミンもなぁ、70年代までに逝っていれば(これも失礼.. )、天才で良かったのですが 2019年、65歳です。 彼女の場合、ファンには申し訳ないけど90年代からは天才的な能力が消えました。80年代も...数曲でしょうか。

天才は30代までに死ぬ、長く生きても40代なかばまで、という固定観念がありました。 

ところが! 絵画界に大天才の長生きがいた... クロード・モネ、86歳。 モネを天才から外すことは出来ません。 

モネの存在によって、私の「天才=短命」説は崩れてしまいました。(ジャズ界、ソニー・ロリンズ 89歳になっても健在ですよね)

 

 

 

もし選択が可能として、天才で短命を取るか、凡人で長生きを取るか、皆さん どうしますか。私はもちろん、後者でいいです。 

ハナミズキから荒井由実(松任谷由実)、に飛んで、天才の寿命に思いを致した今日でした。 

ユーミンの曲で好きなのは、「埠頭を渡る風」と「雨のステイション」と「曇り空」です。 

埠頭を渡る風

最後、名前を探すのに苦労した花、、トウグミだと思います(これだけは4/13. 撮影)。

 

 

 

注:TEXTエディターで書いたのに、HTMLエディターで作ったような変な具合(改行、フォント等)に載りました。再度 HTMLエディターで作り直しましたが、初めてのことで、上手く載るかどうか分かりません。

 

そこらじゅう デブばっかり

2019-04-13 | 健康

タイトルで読み手を釣るな、と言われそうですが 半分そのつもりで付けた題です。
肥満についての警鐘を少し鳴らしておきます。

ただ基本は花ブログです。



フリージア。今が時期ですね。
撮った場所がちょっと変わってます。フェンスの向こうは自衛隊の基地... いや駐屯地です。善通寺市は戦前から続く基地の町です。ジープが入るように写しましたが、わかるでしょうか。

訓練することが仕事と言っていい自衛隊員に、肥満の人はいない、と思います。(断言は出来ません)



八重桜、関山かな? ..昨日の夕方 撮りました。道路が妙に傾いてますが、シャッターを押した瞬間だけ、地殻変動が起きました(・・・・・)。


兎に角、デブが多いんですよ。町で見る人たちに。あ、デ○は差別語ですか?
でもデブはデブなんだし、デブでいいと思います。

肥満は様々な病気の要因になります。



関山でいい、断言してしまおう。


肥満で疾病罹患率が高くなることは 厚生労働省 も言っています。

高脂血症、高血圧、動脈硬化など、血液・血管系の疾患に罹りやすくなります。これは脳や心臓を脅かしますね。
でも一番怖いのは糖尿病だと思います。



道沿い花壇で見つけた「アカバナヒョウタンボク」の花。
ベニバナヒョウタンボク、とネットでも混乱していますが、両者は学名も異なり、またベニバナヒョウタンボクは北海道などで自生する樹木ということで、アカバナ・・・と書いておきます。


肥満の人がどのくらいいるか、統計に出ていますがそれは横に置いて、私の見た印象を記すと....

年齢別だと男女差がある、、女性の場合、20代から60代までは世代を問わず5人に1人は肥満体だ。。
しかしもっと高齢になると、肥満率は低くなる。 男性の場合、40〜60代にデブが多くて、20〜30代のデブ率はやや低い。こっちも、高齢になると肥満が少なくなる感じ。




鉢植えで見つけたこの花。ハナカイドウ?と思って写したものの、調べたら違うようです。姫りんごか... りんごの木の花と絞って、、鉢植えの「りんごの木」の花と同定!


まだ蕾ばっかりで、一輪だけ咲いていたのを数枚撮りました。


.. しつこく。


肥満の何が悪いかって、見た目が悪い。いやいや、そういうことじゃなくて・・・
怖い怖い糖尿病が待ってるから、肥満は良くない。
糖尿病はいろんな病気を引っ張ってきます。
腎不全、、緑内障で目が、、また 体の末端の壊死とか、免疫力が低下するからどんな疾患にも罹りやすくなる。その中にはがんも含まれます。



ハナズオウ。
これも自衛隊フェンス前。だけどこの木の下の名板が間違っていました。


・・そうじゃないだろ。。


痩せたいために拒食や過食など、摂食障害に陥るのは男性より女性に多いようです。
その割に、上に書いたように皆さんよく太っていらっしゃいます。 統計などをちょっと見ると、太ってる率は男性のほうが高く出ていますが、そうは思えないなぁ。

数年前ですが若い(20代半ば)女性と話していて、「痩せたい、もっと痩せたい」としきりに言うのを聞いたことがあります。160センチで、体重47キロとか言ってましたけどね。じゅうぶん細い、とこちらが言っても聞く耳を持ちませんでした。拒食症でカレン・カーペンターの悲劇みたいになってないことを願います。(わかる人にはわかる)




カロライナ・ジャスミン。

女性の多くが痩せたがるのは、異性に可愛く、また綺麗だと思われたいからでしょうね。 実際、私もここでデブとかと書いてますからね。
この美意識についても考えて見たかったのですが、なんだか疲れて来ました。


この花は緩い風に揺れる。上にあがってしまいました。


ウォーキングしている人たちをよく見かけます。これは老若男女問いません。夜でも蛍光タスキを掛けて、しっかり歩いています。
ただランニングとなると、20代30代の男性がほとんどですね〜。
肥満予防のためには、走るのも歩くのもいいと思います。経験上、自分の体力に見合った運動を続けていると、不必要な食欲が消えて大食いや間食をしなくなります。

ヨガや真向法、ストレッチなど体を柔らかくするのも肥満にならないために良いかも知れません。


中途半端で終わる気もしつつ、最後はうちの裏庭の椿で収めます。
遅く咲いたこの椿も今季はそろそろ終焉です。