ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

私は風邪を引きません

2018-01-14 | みんなの花図鑑

寒いですね。メディアは 今季最強の寒波、を連呼してました。それを聞くたびに「まるで口癖だな。12月に寒かった時も 今季最強の寒波って言ってたぞ。次に来るのも今季最強の〜 なのか?」と突っ込んでました。


久しぶりに花の公園に行ってもほとんど花がなく、まるで「ビオラ公園」の趣きでした

明日からは寒さが緩むそうです。
こちらでは最高気温が氷点下なんて事はないので、寒いのは大したことありませんが 風が吹くと鬱陶しいです。風を通さない服・・・そんな便利な物があるんですか。 持ってません。だから寒風はいつも私の皮膚に当たります。


コムラサキ  枝が冬枯れしてるのに、不思議にも綺麗な実が付いていました

昨日も一昨日も、高松でさえ5度までしか上がらず、この冬はほんとに寒い。それでも毎日真水シャワーを浴びている(昨10/27ブログ)私は変人でしょうか。変人です。いや、普通です。

今の時期も健康法として冷水を浴びてますが、風邪を引かないなあ。以前は冬に1〜2回は風邪引いてました。でも運動するようになってから引かなくなりました。



花期でもないのにポツリポツリ咲いてたユキヤナギ  私と同じへそ曲がり

風邪薬を発明したらノーベル賞、ってもう耳にタコなんですけど、実際、風邪を根本的に治す薬は未だに「無い」。医者が出すのも市販薬も、全て「症状を抑えるクスリ」。 咳には咳止め、熱には解熱剤、鼻水にはそれを止める薬、、全部 対症療法的なものばかりで、飲めば風邪が治るクスリはありません。対症療法薬で症状を抑えつつ、自然に治るのを待つしかない。


モクレン(ハクモクレン)の花芽だと思います...  ほとんどが上を向いてました


その点、インフルエンザには薬がありますね。タ◯フルとかリレ◯ザとか・・。 よく調べてませんが、インフルエンザは原因となるウイルスが特定されるのに対して、風邪のほうは雑多なウイルス、細菌が原因で、(薬で)攻撃すべき対象が明確でないようです。だからインフルエンザ薬はあっても風邪薬はない・・

私流、風邪を引かないための注意。 ☆ うたた寝しない  ☆ 汗をかいて夜風に当たらない(これは夏ですね)
そして何といっても ☆ 根を詰めない・・頭を酷使しないことです。 ブログタイトルで 風邪を引かないとか見栄を張りましたが、頭脳をあまり使ってないから言えるだけです。


ネメシアだと思います  春または秋の花なのに寒気の中で咲いていました

風邪は、誰もがおのずから持ってる自然治癒力が治す....。今季最強の寒波はまだ何度か来ます。皆さん、自分なりに抵抗力を強めて風邪に対抗しましょう。




うわっ 雑煮にあん餅が入ってる・・

2018-01-03 | みんなの花図鑑

香川の郷土料理で、あんもち雑煮と言うそうです。ひと事みたいに書いていますが、私は香川人です。でも あんもち雑煮を初めて食べたのは大人になってからで、あまり馴染みがありません。

こんな風なもの

借りてきた写真なのでURL http://colocal.jp/news/64098.html

白味噌のだし汁に、野菜と粒あんの丸餅。
奇妙な組み合わせ... このお雑煮を香川では多くの人が正月に食べるらしい。自分自身で食べてみた感想は、白味噌の塩辛さと餡子が意外に合っていて美味い。う〜ん... 誰が最初に思い付いたんだろう。


土器川河口付近、今日の昼。中央左上に見える丘に丸亀城があるんですけど、完全逆光で真っ黒に。

私自身は正月の雑煮といえば、すまし汁に野菜に普通の白餅が入ったもの... を食べて来ました。親がそんな風に作ってくれたから。でもこのごろは、餅を食べることも余りなくなってきたな〜


風になびくオリーブと青空

なぜ正月にお餅を食べるのか? 是非知りたかったのでかなり調べましたが、分かりませんでした。我が国でこの慣習が定着した理由は、多分どんな学者も分からない(仮説、推測なら何とでも言えるけど)、と思いました。解ってるなら出てくるはずですから。


難を転じて福と為す、難転です いや、南天か。  今の時期、外に花がありません・・


こればっかり目に入る  パンジーか.. ビオラ..


うるち米(普通のご飯ですね)と餅米の違いは、アミロースの含有量によります。アミロースがほぼ無いか、まったく無い米が餅米で、蒸してつくとお餅になります(アミロースに付いては調べてみて下さい)。


カネノナルキに蕾が出てました



餅を食べるのは正月だけではなく、桃の節句に 菱餅、端午の節句に 柏餅など、節目ふしめの日に食べます。
ハレとケ。ご存知ですか。ハレは「ハレの日」 ケは、普通の日。ケが「日常」でハレは「非日常」 、、その特別な日に餅を食べる。だから何故?




山茶花はまだ咲いてます




日本鏡餅組合という団体は、お正月と餅の関係を平安時代から続く宮中行事「歯固めの儀」と関連付けて説明しています。この日は中々噛み切れない餅や、コンブなど硬い食物を食べて長寿を祈る儀式をやるのだとか。それが民間に広まって行ったのだと。でも牽強付会(こじつけ)ぽいな。宮中って、皇室ですよ。その中の行事がどうやって世間に広まるのでしょう。大昔は情報化社会ではありません。


マサキの実ですね? マユミと間違えそうだ。これは殻が白くなってました。



ハレの日はいろいろありますが、お正月は誰にでも訪れる典型的なハレの日。雑煮を食べる由来は、野菜などをまず神様(この場合は 『年神』 様)にお供えして、そして正月にそれをおろして食べることで、年神様の力をいただくことです。その年を平穏に暮らしていくためにね。で、餅は? 雑煮は雑煮であって必ずしも餅を入れる必要はないんですけど。 長く伸びるから、長寿を連想させる? 切れにくいということは子々孫々の存続も連想?
そんな安直な説明で私を納得させられると思ったら大間違いだぞ・・って、威張る必要はない。

ま、あるものをあるがままに受け入れることも大事ですね。お正月にお餅、そして香川人はあんもち雑煮。それで何も問題ありません。ただくれぐれも、ノドに詰まらせたりしないように気をつけましょう。。



多度津町を流れる桜川です