ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

変だけど面白い グレビレア・ロビンゴードン

2020-08-18 | 日記


木の花です。 私の行動範囲では一箇所でしか見かけません。他人様(こう書いて ひとさま と読むんですよ でも たにんさまと読んでる人に 間違ってますと言うつもりはないです 意味は通じますからね)の庭木。花が塀を乗り越えていました。
3年前のブログ開始初期に、一度この花を主として投稿しています。



いま載せているのは、今日(2020/08/18)の午後3時ごろ撮りました。



今日の午後撮影と言っても、このところ危ない暑さが続いています。今日は高松の最高気温、36.8度なんて言ってましたが、絶対もっとありました。で、アスファルトの路上は日差しの照り返しがくるから、さらにさらに高い気温だったと思います。

9連休とか言われてたお盆休みから10〜11日間、ずっと炎天で猛暑です。




この花は周年咲きと言われてます。この場所で冬に咲いてるのは見たことないですけど、庭の中までは見ないから冬でも咲いてるのかな。
変わった姿をしています(たわし、ゼンマイ?)。赤く細く伸びているのは雌しべの花柱です。
これについて、花に見えるのは総苞と、言葉足らずに書かれた記事をよく見ます。グレビレアの品種によっては総苞が花に見えるものもあるようです。ただグレビレア・ロビンゴードンの場合は、筒状の総苞から赤い雌しべの花柱が伸びて、それが花に見えるという説明のほうがしっくり来ます。


若い花と葉。花弁は無いようです。


15分間くらい粘って撮りましたが・・・


暑さに弱くてほんとに危なくなって来た.... この一週間近くは炎天下での撮影は避けていました。
.. 運転中はエアコンが効いています。ですがたまたまグレビレアが見えたので、適当な場所に車を停めて外に出て、急に撮影開始。その温度差が危ない。午後3時過ぎ。

そもそも私は暑さが嫌いだし、弱い。なぜかというとデブだから 嘘、、かっこいい言い訳をすると筋肉量が多いから。
だけど、この酷暑の中で作業している人もいますね。すごいと思うな... 立ちっぱなしの警備員さんとかも。 慣れてるとはいえ、この夏は異常また異常の日が続いてますので、命を大事にしてください(炎天下で働いてる方たちに言ってます)。



「太陽の塔」の顔です。垂れ下がっている花序の真下から撮ったらこんなふうに。

しつこくなってるので次で終わり..


ユニークな花柱は最初くるっと巻いていて、その後だんだんと真っ直ぐ伸びてくるみたいです。ずっとカールしてたほうがいいのにね。


猛烈に暑いのは21日の金曜日までで、そのあとは少しやわらぐ.... そう天気予報で言ってました。 少しやわらいで、また37度38度に戻るんでしょ。知ってますから。

あと数枚、いろいろ載せて今回は終わりにします。

テッポウユリ❌「シンテッポウユリ」に訂正します


パンパスグラス


シベが花弁になった八重のムクゲ







普通じゃない!

2020-08-11 | 日記
今日は台風の影響で天気がころころ変わる、普通じゃない日でした。
かんかん照りで暑っっ、と感じてたら急に雲行きが怪しくなり、風が強まり、そしてやっぱり来た、土砂降り!と思ったら、5分後には止んで、また強い日差しが戻りました。 で、濡れた路面から上がる湿気のなか、照りつける太陽の下を歩いていたら空が再び黒い雲に覆われて、数分後、案の定ザザザーっと雨が。 昼間の数時間はそれの繰り返しでした。

フヨウ


   
撮りやすい位置になかったので、また次の機会に。


ヘクソカズラ ほとんど咲いてませんでした。なんだか遅いような? 例年、ヘクソカズラは今の時期によく見るんですけど。
どこかでフェンスや他の植物に絡みつくヘクソカズラを見つけて、また撮りますね。夏の花と言えばヘクソカズラだと私は思ってますから。


さて、お盆です。 日本古来の祖先信仰と仏教が混じり合った、この国の宗教的慣習。お盆に先祖の霊が帰ってくる、と言われます。
時期は元々は、旧暦(太陰太陽暦)の7月15日前後だった。ところが、明治6年に暦が変わります。旧暦から新暦(太陽暦)へ。これは大改革です。(西洋諸国が取っていた太陽暦に明治初期の政府は倣った。)
旧暦から新暦に変わっても、当初お盆の時期は7月15日のままでした。新暦だから「今の」7月15日ですよ。でもこれだと農繁期に重なって、お盆の行事が全うできない不都合が生じて来た。
年によってズレがあるけど新暦の日付は旧暦よりもひと月半ほど「あと」です。そこで・・
新暦の8月15日とその前後にお盆をやる習慣が全国へ広がって行った。
今では全国的にお盆は、8月13日が「入り」、8月16日を「明け」とする地域が圧倒的に多くなりました。
東京、そして関東の一部の地域などでは現代においても「7月15日」をお盆とするそうですが、それについてはよく知りません。


今年2020年は「ある理由」によって、各地の盆踊りのほとんどが中止になりました。四国で言えば阿波踊りも、よさこい祭りも無くなった。本当に異常な年です。

フヨウが撮れなかった代わりに、近くにあった八重のキョウチクトウ


一輪寂しく..


個人的には、この花の匂いが一番好きです。でも夾竹桃は根から花まで全部、有毒(猛毒)。  それでもチャンスがあれば『夾竹桃の香りを○分間吸ってみた』をまたやりたいと思ってます。
   

妖しげに咲く...


今年も猛暑だけは変わりません。
昨今の夏は気温30度だったら「むしろ過ごしやすい」くらい。
真夏は35度以上が『普通』。 そんなことになってもう何年が過ぎたのでしょう。でも、それがふつうと言われても、ヒトの耐久力からして35度を超えると命に関わる危険が生じますので、注意が必要です。

緑のカーテン ゴーヤ
   


さてさて、今年はお盆とはいえ帰省を断念する方も多いと思います。とにかく状況が普通じゃないですから。
苦渋の思いで帰省をやめた人も多いのでは.. 。 え、そうでもない?いつもと変わらない?
どうなんでしょうね。


デュランタ

帰省に関して、はた迷惑なやつの話。
香川、まんのう町 町議会議員60代が、配偶者と共に先月25日、兵庫、京都へ自家用車で移動、滞在。26日、京都にいた20代の息子(学生)を乗せて、兵庫を通って帰県。 その後、3人とも症状を発して、まず母親が8/4に新型コロナ陽性確認、5日、息子(学生)と父親(まんのう町議会議員)もPCR検査陽性確認。

先月25日はいわゆる「四連休」さなかの土曜日。すでに香川県では知事が「感染警戒期」にあるとして、不要不急の県外への移動については慎重に検討するよう協力要請中でした。
それを、町議会議員という公職に就いてるやつが守らなかった。ろくに仕事もしていない税金泥棒が。(・・国会議員も同じですよ・・)



私の母親が入居している老健は、丸亀市南部にあって まんのう町に近いんです。
6月初めから面会制限が緩和され、月2回ほど短時間の面会が可能になりました。そこで私は6月7月〜 つごう4回、母に面会しました。
4度目は8月3日に、会いに行ってます。そのとき2週間後の予約も入れていました。ところが、近場で感染者が3人発生。
8月6日、電話が鳴り.. 当面のあいだ面会は中止とさせて頂きます、と言って来た。 再開は未定だと。

こういうのを日本語で「とばっちり」と言うんでしょうね。ひどいとばっちりを受けました。それも町議会議員及びその家族によって。まったく普通じゃないです。


   


サンゴジュの実

サンゴシトウ(ヒシバデイゴ)を連投します  マメ科だけど旗弁が筒状のまま、開かない花


   

接近


もう一個 シベ狙い
   


私は直接に被害を受ける立場なので、、これを言う権利があると思います・・・「お盆休み 県外からうどん食いに来るな!」

皆さんはこの普通じゃないお盆、そして去年までと全然変わってしまったこの夏、どう過ごされますか?

道沿いのランタナ2枚
 




追記(8月14日深夜):お盆の時期を書いた部分で間違い〜 旧暦(太陽太陰暦)だって(>_<) 。そんな暦ないです。
今ごろ気づいたので直しました。旧暦は太陰太陽暦です・・



花写真 タイトル付き

2020-08-02 | 日記
写真に題を付けて載せて行きます。 (小説や映画からのパクリを含みます)



「花とバッタの奇妙な友情」  バッタ? 微妙ですけど、葉っぱに乗せて休憩させてやっているアゲラタム。



「朝陽の中で乱れ咲く ルドベキア・タカオ」  ただ、撮影したのは午後4時半です。



「サルスベリ 赤い熱情」  『赤い情熱』にしようと思って一応検索してみたら、ブスばっかりのアイドルグループがそのタイトルで歌い踊ってたから『熱情』に変えました。意味は同じです。 例えばカーネーションや、ウキツリボクや赤いサルビアに情熱は感じませんが、赤いサルスベリには感じます。あと真っ赤なバラとかね。 何でかよく分かりません。



「太陽がまぶしかったから」  前回も載せたインパチェンスです。 悪いことして太陽のせいにしては駄目ですよ。



「親がテイカカズラだとは誰も知らない」  ハツユキカズラはテイカカズラの園芸品種だったんですか。誰も知らないでしょう、これは。私だけでしたか.. ?



「蒼空に咲くサルビア・ブルー」  ブルーサルビア。 「蒼空」とはふつう書きません。だけど五輪真弓のアルバムに「蒼空」(1977年)があるからいいんです。
青空は、晴れた空。雲が多少見えても青空。 蒼は青より深みを感じる色。そして蒼空に雲はありません。(個人的なイメージ)



「ふるさと違い ラテンアメリカン・マリーゴールド」  アフリカン・マリーゴールドはメキシコ原産。スペインで改良が進められ、北アフリカで(野生化して)広がったそうです。 原産地と作出過程でアフリカとはまったく関係がない。でも、アフリカン・マリーゴールドで流通してますからそれでいいと思います。



「コバノランタナ 長距離ランナーの孤独」  そのまんま、小説「長距離走者の孤独」から引っ張りました。コバノランタナは花期が長い、そしてこの写真には一輪しか写ってない.. 。



「鼻が曲がってもムクゲ」  ふつう、雌しべの先(柱頭)が曲がるのはフヨウです。けど、この写真のはムクゲです。葉をしっかり確認したから間違いないです。 こんなムクゲもあるんだな、と。

もう一つムクゲ

無題。
あえて付けるなら「太陽がまぶしかったからVol.②」

最後、ニチニチソウ


「回転禁止の青春の花」  そのまんま、古い歌謡曲です.. 回転してるイメージから竹とんぼとか風車を想像したものの、この花は5弁だからなぁ。悩んでしまった。 でも、回転禁止の青春というのも凄い曲名ですね。とても50年以上前の歌と思えません。
(注:5弁と書きましたが、ニチニチソウは筒状の花が5裂している形なので「5弁花」ではありません)

写真がなくなったのでここまでにします。
暑い日が続きますので熱中症にご注意ください。