林檎日記

日々の事、考えた事など
無責任に書いてます

『まる』

2024-10-27 15:32:00 | ジャニーズあれこれ

可もなく不可もなく。

つよし君、もうすこしやせてる方が好きだ。いっけど、べつに。つよし君はもう私の手を離れたので。


私はつよし君の演技力をかっているのだが、「さすがつよしくん」と思ったのは泣きのシーンか。んーーー、でもなぁ、あんまり感情移入できなかったからなぁ。


エンディングに『街』がながれる。映画用に録り直したんだろうねぇ。めっっちゃ久しぶりに聴いた!『街』。え、たぶん、当時の『街』の方がすきだよ。


です!

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台風23号

2024-10-25 22:18:00 | ジャニーズあれこれ

台風23号


よかったです。よかったのー。すごく、苦しかったけど。あまり、現実離れしてないというか、リアルな舞台だった。


登場人物のそれぞれに、共感できるところが多すぎて!「わかるーー」も多かったし「こんな人いるよねーー」も多かった。


舞台は市役所前広場。花火大会をやるのかやらないのか、近辺で起きてる飼い犬殺害事件の犯人は誰なのかが、背景にありつつ、個人の物語が進む。

市役所前広場に荷物を置いて、各家に配達するごう君。市役所にお勤めの藤井隆、その妻木村多江、そのお父さんの『古川さん』、お父さんのヘルパーの間宮くん、市役所の向かいにあるスナックのママとその娘。あと、ママの恋人と娘のお見合い相手のお巡りさんが、入れ替わり立ち替わり登場して、物語がすすんでいく。



ごう君は、配達員の役で、「配達するだけ。それ以上でも以下でもない」と何回か言ってた。「仕事は楽しくはない。でも生活があるからね」。休憩中に話しかけられると「休ませてくださいよ」最後は、何度ピンポンしても出てこないのに、「配達まだか」と電話をよこす客の荷物を投げてた。


介護が必要なおじいさん古川さん。「みんな長生きしてねって言うけど、本当はそう思ってない。目が笑ってない。自分だって早く死にたいと思ってる。でも死ねない。だから生きるしかない」

わーかーるー。個人的に分かるし、仕事柄分かる。そう(早く死にたい)言う高齢者は多いし、そう言う高齢者に「そんなこと言わないで、長生きしてくださいよ」っていう職員も沢山いる。


古川さんの娘か息子の嫁の木村多江。「あなた(古川さん)のせいで私の人生メチャクチャよ。亡くなったおかあさんが苦しんでいる時、他の女の人とでかけていたのを、許さない」。この年代にはそういう男の人も多かっただろうし、当時がそうで、今もわがままいって困らせられてるとしたら、そりゃそうだよねーーって思う。木村多江はヘルパーのことを「真面目って言うか、融通が効かないっていうか」って言った夫(藤井隆)にもキレる。「私が疲れた時に、ヘルパーさんは買い物に行ってくれる。お父さんが失禁した時、廊下を拭いてくれる。あなたは何をしてくれるっていうの?」ですよねーー。わかるーーー。


その藤井隆。嫁がヘルパーと不倫してるのを知ってて、ヘルパーに言うんだよ。「嫁と別れないでください。嫁はあなたが来る前は体調を崩すことが多かった。1ヶ月も起きられない事もあった。(口を挟もうとしたヘルパーに)口を挟まないでください。これでも頑張って気持ちをコントロールしてるんです。口を挟まれたらあなたを殴り続けてしまう」

なるほどーー。そんなこともあるかもなー。って思う。ちょっと理解がむずかしいですけどね。


乳がんを患ったスナックのママ。本人は乳房の切除をしたくないんだけど、手術をすすめられた娘に言うセリフ。「私だって真剣に生きてるんだ。あなたを安心させるために生きてるんじゃない」そうですよねーー。気をつけよーって思った。お互い様ですけどね。


東京から呼び寄せられたその娘。「どうしてみんな、そんなに生きたいの?」と言ったら、お見合い相手に言われる。「まだ25歳じゃないですか。どうしてそう思う?」に答えて「だから。私には何もない。このまま何もないまま、あと何十年も生きなきゃならないなんて」わかるーーー。生きるのが大変な余生は長い!!!


さいごの方で、荷物ぶん投げたごう君と、それを見ていた古川さんが話す場面があって、淡々と?愚痴りながら仕事をするごうくんの後ろ姿に、古川さん大きな声で「がんばれー」。これが胸にぎゅっときました。泣けた。


ごう君だけじゃなくて、頑張って生きなきゃ行けないたくさんの人へのエールだと思った。


その後、間宮くんがキレるんですよ。行方不明になった古川さんを時間外で探してたんですけどね、そのみつけた古川さんに「犬を殺したのはあんただろ」って言われてね。そうだったんだけど。「こんな安い給料で、こんなに大変な仕事をして、もっとみんなに感謝されてもいいだろ!?」ってなことを。

は〜〜〜〜い。ごもっともですよね〜〜〜〜。も〜〜〜、ほんとーにそうだと思います!職場で頑張ってる介護職の皆さんをみてるから、ほんと〜〜〜〜にそう思う。特に、この1年、本当に人手不足で。仕事がより大変になってる中続けてる介護職。割に合ってない、確実に。


こういう必要な仕事をしている人が、きちんと認められる社会じゃないとダメですよね、政治家の皆さん。昨日選挙がありましたけど、何か変わってくれるかな?


で、中止になったはずの花火があがって、藤井隆がスナックからでてきて「戦争だ」とかなんとか言ったと思うんですよねー。

だいたいそれで終わりなはずです。あまりきちんと覚えてない、最後。


ごう君と間宮くんのW主演だったようです。そういわれれば。ごう君、あまり目立ってない。間宮くんがめっちゃ目立ってた。「間宮くん主演」でも良さそうな……。 

ごう君、ちょいちょいでてきて、休憩くらい取らせてくれとか、室外機が多いとか、10円返しますとか、家族からの電話受けてたりとか、そのくらいしかしてないような気が……、他の役者さんとの絡みもあまりなかったかも。

と、終わってから思ったのでした。


なにはともあれ、よい舞台でした。ごう君がどうとかではないけど、ごう君が出てなければ出会わない舞台で、経験しない感情だったと思うので、よかったです。ありがたい🙏🏻

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『秘密 TOP SECRET』『源氏物語〜千年の謎』『人間失格』『グラスホッパー』

2024-10-20 07:39:00 | ジャニーズあれこれ
Huluの無料体験中に、生田映画を見といたんだった。

全部見たつもりでいたけど、『秘密 TOP SECRET』は見てなかったみたい。
これは、映画になる前に原作の漫画を読んでて、で、割と最近(半年前くらいとか?)漫喫で読み直したばかりだった。とーまくん、やってたなー、とか思ってたけど。見てみたら、どうやら見てないな!よかった、見といて。原作と薪さんのイメージだいぶ違うけどね。

『源氏物語』『人間失格』こんなにも映像がきれいだったかー。って思った。期間中にもう一回見れたら、堪能しておこう。と思ったけど、そんな時間はなくて残念でした。

とーまくん、色んな役やってんなー。どれもアリだなー。役者なんだなー。って、思ったさー


まだコンサート、してほしーけどね!グループでね!
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『勘違い 渡瀬探偵事務所15代目の活躍』

2024-10-20 01:22:14 | 
このミステリーがすごい大賞のマークが付いてるから、期待して借りてきたんだ。

結果、面白くなかったですよね。

解説か読んだら、このミス大賞の選考の人が書いてて「隠し球」扱いでの出版になったと書いてあった。この小説は大賞も優秀賞も取ってなかった。
それで、このミス大賞のマークつけるの、ヤメテクレ。

読んで、面白くなくて、解説も読んで「なるほど!面白くないわけだ」とも思ったけど、隠し球として出版されるくらいだから、も 私が気付けていない面白さがあるのか?と、2度読みしてしまったじゃないか。

結果、面白くなかったよね。なんで出版に至ったのか、教えてくれよ〜〜〜

出版に当たって改題してるんだけど、別に15代目、活躍してねーし。なんでわざわざつけた?って思うが。


以下、ネタバレあり

物語は八尋が実家で行われた葬式に参列した際に、出会った女の子(久遠)に思い出話をねだられて話し始めるところから始まる。

思い出の最初の章は小学6年時の話。校庭に死体が埋まっている事件。ここで八尋と渡瀬(探偵事務所の15代目。まだ親が探偵なだけだがね)が仲良くなる。

思い出の次の章は中学1年時の話。(ここから北川という女の子が登場する。3人でつるむ事が多くなる。)
爺さんが公園で倒れてた事件。あ、なるほど、このペース(1年単位)で話が進むのね。1年に1回事件があるのかな?

と思ったら次の章は数ヶ月後の話。しかも爺さんの時間の続き。

そして次の章では時間も起こらず。

まず、そこら辺の、話の流れ方を、読者に伝わるようにして欲しいねー。

そして、思い出の最後の章で、北川は八尋に自分がストーカーから暴力を受けたこともあって、心に傷を負ってて、どう生きればいいかわかんない。みたいな話をするの。その翌日かな?北川とその父親が川に流されて、見つからなくて。事故じゃないかって一度は結論付けた。けど、八尋が北川の手紙をみつける。『しつもん これを読むあなたへ 私のことがわかりますか 私は遠いところにいます 空よりも高いところ 私にとってはあなた』
遺書みたいじゃん。

八尋は思い悩むわけですよ。そりゃそーですよねー。でも、渡瀬はそんな感じでもないわけですよ。そこでこの2人にも行き違いが生じて、絶縁状態になるんですね。

と、いう思い出を、八尋が葬式で女の子(久遠)に話して、
話してたら
「アレ?死んだの、オレ?」ってなって、そして、「そうだったのか、わかった」って言って成仏する。

八尋はね、28才。中学を卒業してからは、地元から離れた高校に入って、その後は関東に行って、借金苦で自殺したらしい。でも、北川のことが心残りで成仏できないでいた。

でも、久遠と話してて、北川の事の真相がわかったら、安心して成仏したのかな?

北川は、死んでなかった。流されてもいなかった。ストーカーから逃げるために、父親もろとも死んだことにするために、狂言をうった。そして、そのまま千葉に引っ越して、いないテイで暮らしていた。ストーカーの問題が収まったので、2年後には戸籍も復活させてもらってた。

渡瀬は、そのストーカーから逃げる段取りに父親が関係してて手伝ってたから、事情を知ってた。

八尋の葬式に2人が参列してて、久遠は北川に話を聞いたのよ。

そして、久遠の感想が
「だっておかしな人たちばっかりなんだもん〜〜〜未練たらたらな幽霊も」「男って、嫌よね」

後味悪いですけど〜〜〜??

作者の意図がわからんよ。
八尋のその後の人生がうまくいかなかった(自殺までした)のは、北川の自殺を止められなかったという思いと、その事に関して友人と齟齬が生じた事に素因があるように、読めるよね。私はそうとしか読めないぞ。
なのに、未練たらたらでおかしいの?
ナニソレ。

きぶんワル。

そういう小説ってことで合ってる?
なんでコレ、出版されたん?




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ロスとスーパームーン

2024-10-17 23:02:00 | 日記
なんていうか
バサラオロスなんだ。

淋しい〜〜

関係ないけど今日はスーパームーン。

帰りのバスの中で見つけて、写真を撮りまくった。
私はきっと怪しい人だったに違いない。







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