甥っ子の誕生日プレゼントに贈る為に、全巻セットを買ったのさ。
で、甥っ子には3巻までを送って、私はひと通り先に読んだ。
『鬼滅の刃』を全巻(?)読んだという甥っ子。私は甥っ子が物語を楽しめるようになって、とってもうれしかったのだ。なので、漫画でもいい、物語を贈りたいと思ったの。
『うしとら』は弟が小学生?中学生?の頃読んでいて、うちに何冊かあったので、私も途中まで読んだ事があって、その範囲で、面白かったよね。私の妖怪好きはその頃からかも知れない。
それから、時を経て、ジャニーズのイベント絡みで早朝に都心に居たいが為に、都心の漫喫で夜を明かした事があって、その時に改めて、最後まで、まとめ読みをしたのだ。その時ね、すごく面白くて、感動したんだ。とらの素性に。
その感動をずっと覚えていて、いつかまた読みたいと思っていたんだよ。具体的な内容は忘れてたんだけどさー。
そのチャンスがね!やってきた!
最初は面白かった。とら好きだし。カムイコタンで母親のナゾとか色んなナゾが解けるまで、ふつうに面白かった。
そのあと、中だるみ。あまり面白くなくて、読むのやめたくなっちゃう。
(なんだろう、長い物語は、中だるみがある ものが結構あるね。でも、そこを乗り越えると、すごい面白くなるんだよー)
で、白面の者との闘いが本格的になるとまた面白くなる。どんどん面白くなる。半端なく面白くなる。もう、止められない。何度も泣けるし。そして、やっぱり、とらの素性に感動するんだ。
そーゆーことでしたかーーー!!納得!!
コレ!この感じがある物語は、私にとっては大成功のヤツ。大好き作品になっちゃうヤツ!
それです!
面白かった!!
幸い、甥っ子も「おもしろかった」と言ってくれたので、クリスマスプレゼントに、続きを贈ろう。どのくらいずつ贈ったもんかなー?