さて、チャボ&飛鳶(とんび)さんの二回目ですが、今日は少し技術的な話でお送りします。皆さんと同じく、私も理想は撮ってだしです。撮ってだしについては今さら説明は不要かもしれませんが、レリーズした時点で出来上がってる写真のことです。露出補正や色味を現像やレタッチで弄らなくていい写真のことです。しかし色には反射率というものがあって、フレームの中で見せたい色に合わせて露出を合わせるのが大事です。今回のステージではとにかく二人が色さまざまな衣装を10ポーズくらい着替えたでしょうか?その度に露出を変えなきゃいけません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/35/0fe218183eb391847b2502b60c152e97.jpg)
この写真では、赤いサテン地のブラウスの色を見せたいので-1Ev補正です。見事に肉眼で見たものに近い赤が再現できています。でもそのために白いパンツの色はくすんで見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/0b/712a70c3c316303c2d1f609103283d7c.jpg)
よっぴさんが天地真理さんのものまねで真っ白なドレスで登場です。白は皆さんご存知の通りプラス補正ですね。今回は+1Ev補正で白いドレスの輝きが再現できました。早替えで即座に露出を合わせるのにいい練習になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/92/94dc4390a28ac71cb83cedb0f4d7b2c1.jpg)
今度はタミアキさんが黒づくめで鈴木雅之さんのモノマネで登場です。黒も皆さんご存知の通りマイナス補正です。今回は-1Ev補正で引き締まった黒が再現できました。デジタルは背面液晶でたちまち確認ができるので上達が早いでしょうね。だからフィルムカメラしかなかった時代のカメラマンは凄いと思うのです。私にはまだまだ無理です;;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/f9/bb2a90e80b04ea34ed5713ab05c0480a.jpg)
タミアキさんの鈴木雅之さんに先ほどのよっぴさんの天地真理にアフロのヅラを被せて鈴木清美さんだそうです。ロンリーチャップリンですね。白の衣装に黒の衣装。カメラマン泣かせの状況ですね^^;さてどうしたらいいのでしょうか?答えは簡単で、間をとるんですね。今回は+1と-1の間なので±0でよいわけですね。これは白飛びしやすい空と影になってアンダー気味な山肌とを一緒にフレーミングする時にも用いる方法です。結局間をとるしかないんです。私も単体露出計を購入しましたが、しっかりとスポット測光ができるものにすればよかったかなとちょっぴり後悔してます^^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/17/eba8302e48363e92a57e97379172ce95.jpg)
EOS 30D/EF24-70mm
さぁ次回はシリーズのラスト、きらびやかなところをUPいたしますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/35/0fe218183eb391847b2502b60c152e97.jpg)
この写真では、赤いサテン地のブラウスの色を見せたいので-1Ev補正です。見事に肉眼で見たものに近い赤が再現できています。でもそのために白いパンツの色はくすんで見えます。
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よっぴさんが天地真理さんのものまねで真っ白なドレスで登場です。白は皆さんご存知の通りプラス補正ですね。今回は+1Ev補正で白いドレスの輝きが再現できました。早替えで即座に露出を合わせるのにいい練習になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/92/94dc4390a28ac71cb83cedb0f4d7b2c1.jpg)
今度はタミアキさんが黒づくめで鈴木雅之さんのモノマネで登場です。黒も皆さんご存知の通りマイナス補正です。今回は-1Ev補正で引き締まった黒が再現できました。デジタルは背面液晶でたちまち確認ができるので上達が早いでしょうね。だからフィルムカメラしかなかった時代のカメラマンは凄いと思うのです。私にはまだまだ無理です;;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/f9/bb2a90e80b04ea34ed5713ab05c0480a.jpg)
タミアキさんの鈴木雅之さんに先ほどのよっぴさんの天地真理にアフロのヅラを被せて鈴木清美さんだそうです。ロンリーチャップリンですね。白の衣装に黒の衣装。カメラマン泣かせの状況ですね^^;さてどうしたらいいのでしょうか?答えは簡単で、間をとるんですね。今回は+1と-1の間なので±0でよいわけですね。これは白飛びしやすい空と影になってアンダー気味な山肌とを一緒にフレーミングする時にも用いる方法です。結局間をとるしかないんです。私も単体露出計を購入しましたが、しっかりとスポット測光ができるものにすればよかったかなとちょっぴり後悔してます^^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/17/eba8302e48363e92a57e97379172ce95.jpg)
EOS 30D/EF24-70mm
さぁ次回はシリーズのラスト、きらびやかなところをUPいたしますね!
ご心配をおかけしましてすいませんでした^^;すっかり復調しておりまして、今もいけないことですが深夜の焼肉を一人で食べてきたところです。久々に無性に食べたくなっちゃいました^^;どんな類の撮影も経験ですから、よく撮影する被写体はうまくなります。さとっちさんならやはりポートレートかな^^私は死角を作りたくないので無節操になんでも撮影しております^^v
picasso maxさま
私はWBだけはいつもオートです。AWBで問題を感じたことがないので気にもしていません。それは30DのAWBを私がかなり高いレベルで信用しているということなんだと思います。ただ露出に関してはキモだと思いますので拘っていきたいんです。写真の出来ががらっと変わりますからねー。K10Dがアンダー指向にあるとしたら自分なりのデフォルトをキッチリ把握しておく必要がありますね。私の場合、17-70mmから24-70mmに換えた時、24-70mmが基本アンダー目のチューニングになっているのに気づきました。だからあれだけどっしりとした画になるんですよね。それを考慮しながら撮影しています^^
EZZYさま
モデルと会話しながら撮影できるポートレートでは私もスポット測光を多用しています。しかしライブでは設定をあれやこれや変更しながらの撮影は難しいので機械に任せられる部分は任せちゃってます。私もマニュアルモードがテキパキ操れればなぁ。でも今回近距離での撮影ではMFで撮影してたりしました。歩留まりはあんまりでしたが、嵌ってくるとAFより軽快に感じました。上級者の領域はここいらになるなって感じました。もうちっとましなファインダーが欲しいなぁって思いますね^^;
yamatakaさま
私はなんか自分の成長が止まったように感じた時には高いハードルを設定してレベルアップを図るようにしています。アマチュアの中でも私の目から見てプロに近い人はたくさんいらっしゃいます。その人と私との違いを探してギャップを埋めようと思います。現在は露出という永遠にして最大のテーマに正面から立ち向かってます^^;フィルムカメラもそういった理由で始めてみたわけです。しかしなかなか思うようになりませんねー。ちっとも上達してません;;
栗山さま
先輩方からちょっとしたヒントをいただいて自分なりにテーマを決めて修行しています^^今回の反射率の件はお花の撮影にも言えることですよね。花は待ってくれるからいい練習になると思うんです。ここの常連さんはお花の撮影がうまい方が多いですが、ZEISSさんあたりは白い花の撮影がうまいです。PSの選択から露出補正までバッチリ決まってるからあのような写真になるんですよね。先日の黄色い花も風景、ニュートラル、忠実とPSを変更して撮影したものです。黄色い花もなかなか思った色を再現しにくいですもんね^^;
tanuさま
ありがとうございます!しかしなかなか人物にレンズを向けにくいじゃないですか、だから上達しにくいジャンルなのは仕方ないことです。tanuさんは昆虫がうまいですものね♪私は昆虫も好きですが人間はもっと好きですから勇気を出して人間にレンズを向けています。嫌な目に遭うこともありますけど、嬉しい出会いの方が遥かに多いです^^v
palmsさま
ミックス光ですよねー。私はWBにまではまだ思いが至ってなくて、ほぼ100%AWBです。任せられるところは機械に任せてしまってます。私のステージ写真でWBがノーグッドなものもきっとあるんだと思うのですが現在の私にはそれを感じ取れません。もう少し先になったらそれを感じることができる感性が芽生えると信じて精進してまいります!
Northpenguinさま
私も機械に任せられる部分は丸投げで任せちゃってます^^;露出は今一番自分の関心が集中しているカテゴリなのでしっかり身につけていきたいと思います。私はAEBを使うことがないです。親指でクリクリ回しながら狙いの露出で撮影できるまでレリーズします。
ヒナタマンマさま
私はWBにはそんなに細かく拘っておらず、常時AWBです。屋外で太陽光とか選択すべきという文献もありますが、AWBの結果が自分のOK範囲にあればそれで良いと思ってます。RAW撮影が常ですから撮影時のこだわりが低いというのもあると思います^^;580EXに関しては、ガイドナンバー58の大光量を最大限生かす撮影状況がないからです。型落ちが安く中古市場に出回っているじゃないですか、だからそれらの安いものでも良かったかなって思ったのです^^;しかし大きいことはいいことだじゃないけど、今は580EXにして正解だったと思うようになりました。まぁⅡならもっと良かったんですけど^^;
夕陽とヒナタを撮る時に太陽光モードで撮っていてストロボ光モードを試すのを忘れがちな私です。
RAWで撮れれば問題ないのですけど。(涙)
以前外付けストロボの事で580じゃなくても良かったのかなと書いてらしたと思うのですがその心は?とお聞きします。
その下でも良ければまたハードルは低くなり・・・。(笑)
どりさまさん、人を写すのがお好きですよね。 で、上手いですもん。
それってやっぱり人が好きだからでしょうか?
ただこの辺りも経験を積み重ねると感覚で分かってくるようですし、何の撮影でも場数踏むのが一番でしょうねー!
いつも 困るのが、黒っぽいモノとシロちゃんまたはハナヒヨの撮影。
何で、この色で作ったんだろうと 後悔をします。(笑)
どりさまさんって、本当に 人を上手に写しますねぇ~♪
肌の質や表情… 絶対、ワタシにはムリだなぁ。。。
今回の記事、とても勉強になります。多少面倒だと思っても、撮影前に考える癖をつけないといけないですね。写っている人たちもかっこいいですが、こうしてきちんと理論的に写している人も、とてもかっこいいと思いました。
見習わせていただきます。
もっとデジタルカメラの機能を使いこなさないといけないなあと反省です(-_-#
ラストの写真、ポーズが決まっていてカッコイイですね♪
それじゃあ上手くなるはずもありませんよね(>_<)
もうちょっとデジタルカメラの機能を使いこなさないといけないなあと反省。。。
最後の写真、ポーズが決まっていますねー♪
顔にスポット測光で露出を合わせるようにしてます。
今までは服の事は全く考えてなかったです^^
次のきらびやか写真楽しみにしています。
そんなことあまり考えていなぁ・・反省です。
RAWで撮っているので後からシルキーで調整でいいかぁって・・・
撮影する前に露出補正が判断できたらすごいですね。
K10Dはアンダーになる傾向があるようで、シルキーのオートで露出補正をかけてみると+1以上になることが多いです。オートはあてになると思っておられますか?
おはようございます。
昨日は夜勤明けで寝てしまいました。
体調はその後いかがでしょうか?充分食べれているのであれば
心配なさそうですが、ストレスなどによる神経性なものも考えられますので、ご自愛くださいね。
で、お写真なんですが、非常に勉強になりました
カメラを瞬時に手足のごとく使えないと無理ですね。
ライブ撮影されたその場の雰囲気もよく表現されていて
いいですね~。私も経験してみたいですが、きっと焦ってしまって
失敗の連続でしょう(笑)。