決意

決めました。
今日の昼間。
決めたのです。

私



勉強します！


勉強しまーーーーすっ！！



有機リン化学とか英語とか
何でもいいんです。
人名反応もたくさん覚えなきゃならなければ
溶解平衡とか共沸組成とか、ラウールの法則に熱量計算！
有機化学の基礎から応用まで・・・。


私は技術者なのだ。
興味だけで研究をしてきた大学生じゃない。
あたしの実験には、先がある。
見えないけれど、先があって、終わりがある。
学問的、アカデミックな研究のように、
永遠に追い続けるものではなくて
必ず相手(客)がいて時間(納期)も限られてて
そこに答え(結果。売れるのか売れないのか。)が求められる。
結局企業研究者として求められるのは
多く、広い知識を元にすばやく、必要でない研究に時間を割くことなく
答えを出し、お客様にその製品を買ってもらえるかどうか、ということ。
売れない製品を作ってしまえば、もうそれはそこで終わり。
大量の試作品と貴重な時間をすべて無駄にするのだ。
あたしはもう学生ではない。
月に一度、たくさんお金をもらっている。
それに見合うようになるのはまだまだ先かもしれないけれど、
それでもそこに向かって、走り続けている人間でありたい
今日、そう思った。
一日1時間。最低1時間、勉強の時間を決めよう。
きっとそうしないとあたしはやらないからｗ
決めてしまえば、結構馬鹿正直にやる子だ、あたしは。
馬鹿正直がとりえなんだ。
一辺倒なんだ。

がんばろう。
あたしは、何故かベテランが配置されるべきであるこの部署に
1年目から配属になったんだ。
その期待を裏切らないように
ただでさえこの超ど級に見掛け倒しのこの能力を
努力でカバーしなきゃいけないんだと思うのです。