してますよ、勉強。
まだ続いてます。
毎日勉強計画。
今日は英語
昨日は物理化学。
さて。
大学生の時分も有機合成をしていたわたしですが
「基質500mgに対して酵素を1mg」
みたいな、超ミクロなスケールの実験でした。
時には液体を10mgとかも量りました。これは粉体よりはるかに難しい!!
まぁそんなこんなで大学のときと今の実験を比較してみよう。
まず第一に会社に入って実験室を訪れて驚いたのは
①スケールがでかい。
見たこともないほどでかいフラスコ(コルベン)がごろごろ。
1Lがあたりまえ。
大学のときなんてあたしが主に使ってたの
10mLのバイアル管なんですが・・・。
1Lのフラスコなんてでかくてびっくりする感じだったのに・・・。
会社来たら5Lとか、10Lとか!でかいよっ!!!
②廃液を結構テキトーに流していい。
大学の時は4種類以上に分けていた廃液。
しかも3回洗浄分までは廃液入れに確実に入れること。
水道に流すべからず。
しかし!!会社に入ると工場なので
廃水処理施設がちゃんとしていることもあり
結構テキトー。むしろ適当すぎて、よくわからない。
どう分けられてるのか未だ理解できないけど
でも一応分ける。
たぶん有機溶剤かそうじゃないか。だと思うのだけど・・・。
私はそうしてる。あってるんですか?
いまさら先輩に聞けないw
③「水」の違い
大学のときは「水」と書いてあれば蒸留水を使うのが当たり前だった。
反応系に加える水なんて絶対水道水はありえない。
しかし。
会社では蒸留水なんて探すよ、けっこう。
どこどこ?蒸留水??みたいな。
じゃばじゃば水道水を使います。
まぁ当たり前ですよね。工場で実装置で蒸留水使ってたら
コスト計算が・・・。
ちゃんと水道水でもいい製品ができるのです。
④洗浄後の器具
③とも関連するのかもしれませんが、大学のときは
反応系に水道水が混ざるのをひどく嫌うため
洗浄後の器具には必ず蒸留水をかけて、
水道水を置換してから乾燥機に入れるように教えられました。
今はというと、洗いっぱなしで乾燥機へ。
するとしたら「早く乾かすための」アセトン置換。
⑤原料の違い
うちの会社は、先にも述べたように、原料が危険なものが多い。
大学のときなんて白衣すら切る必要がないくらいの
安全なものばかり扱っていたあたしにとっては
びくびくものである。
⑥保護具着用の徹底度
これも⑤と関連あると思いますが、
原料が危険なだけあって、大学のとき誰もつけていなかった
保護めがねを、徹底してつけさせられる。
させられる、というか、自らつけてしまうw
それくらい自覚の必要な危険な試薬が多い。
手袋にしろ保護めがねにしろヘルメットにしろ
つけさせられる、というより、つけるのが自分のため、である。
うーん・・・こんなもんかなぁ・・・
今思いつくのはこんな感じです。
こんな風に、大学のときとまったく違う環境の中で
四苦八苦しながら実験しているのですw
まだ続いてます。
毎日勉強計画。
今日は英語
昨日は物理化学。
さて。
大学生の時分も有機合成をしていたわたしですが
「基質500mgに対して酵素を1mg」
みたいな、超ミクロなスケールの実験でした。
時には液体を10mgとかも量りました。これは粉体よりはるかに難しい!!
まぁそんなこんなで大学のときと今の実験を比較してみよう。
まず第一に会社に入って実験室を訪れて驚いたのは
①スケールがでかい。
見たこともないほどでかいフラスコ(コルベン)がごろごろ。
1Lがあたりまえ。
大学のときなんてあたしが主に使ってたの
10mLのバイアル管なんですが・・・。
1Lのフラスコなんてでかくてびっくりする感じだったのに・・・。
会社来たら5Lとか、10Lとか!でかいよっ!!!
②廃液を結構テキトーに流していい。
大学の時は4種類以上に分けていた廃液。
しかも3回洗浄分までは廃液入れに確実に入れること。
水道に流すべからず。
しかし!!会社に入ると工場なので
廃水処理施設がちゃんとしていることもあり
結構テキトー。むしろ適当すぎて、よくわからない。
どう分けられてるのか未だ理解できないけど
でも一応分ける。
たぶん有機溶剤かそうじゃないか。だと思うのだけど・・・。
私はそうしてる。あってるんですか?
いまさら先輩に聞けないw
③「水」の違い
大学のときは「水」と書いてあれば蒸留水を使うのが当たり前だった。
反応系に加える水なんて絶対水道水はありえない。
しかし。
会社では蒸留水なんて探すよ、けっこう。
どこどこ?蒸留水??みたいな。
じゃばじゃば水道水を使います。
まぁ当たり前ですよね。工場で実装置で蒸留水使ってたら
コスト計算が・・・。
ちゃんと水道水でもいい製品ができるのです。
④洗浄後の器具
③とも関連するのかもしれませんが、大学のときは
反応系に水道水が混ざるのをひどく嫌うため
洗浄後の器具には必ず蒸留水をかけて、
水道水を置換してから乾燥機に入れるように教えられました。
今はというと、洗いっぱなしで乾燥機へ。
するとしたら「早く乾かすための」アセトン置換。
⑤原料の違い
うちの会社は、先にも述べたように、原料が危険なものが多い。
大学のときなんて白衣すら切る必要がないくらいの
安全なものばかり扱っていたあたしにとっては
びくびくものである。
⑥保護具着用の徹底度
これも⑤と関連あると思いますが、
原料が危険なだけあって、大学のとき誰もつけていなかった
保護めがねを、徹底してつけさせられる。
させられる、というか、自らつけてしまうw
それくらい自覚の必要な危険な試薬が多い。
手袋にしろ保護めがねにしろヘルメットにしろ
つけさせられる、というより、つけるのが自分のため、である。
うーん・・・こんなもんかなぁ・・・
今思いつくのはこんな感じです。
こんな風に、大学のときとまったく違う環境の中で
四苦八苦しながら実験しているのですw