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2013 GW旅行3日目 郊外遺跡むしろ部活?

2013-05-05 20:13:52 | 旅行
ずいぶん更新をサボってしまいました。
何かと忙しい、ふっじぃです。


さて、カンボジア旅行3日目、この日はカンボジア人もわざわざ行かないほど
山の上にある、水中遺跡クバルスピアンをはじめ、遠くもめぐるツアーでした。

まずは近いところから・・・。
スラスランという大きな沐浴場。
思ったよりずっと大きくてびっくりしました。

画面に入りきりません・・・真ん中には祠堂があったそうですが
ポルポト時代に崩壊。今は雨季始まりだったので、水がたまってきており
かろうじてカンボジア国旗が立っているのが見える程度。
雨季が進むと完全に沈んでしまうそうです。


ポリースメーンが休憩中。こっちの警官は若い。若い人しか見てない。
そして制服が警察らしくない(日本人的発想)
みんなサボってますw笑顔で手を振ってくれました。
このときは朝一だったのに、なんでもう休憩してんだよ。

さて、続いてはバンテアイスレイへ。
車で結構走りました。
バンテアイは砦、スレイは女性 つまり、女性の砦という名前のこの遺跡は
女性兵士が暮らしていたところだそうです。
かつて男性が戦争に取られ、負け続けたため兵力がなくなり、
とうとう女性たちが戦場に出向くことに。
ここで訓練などをし、暮らしていたそうで、この女性兵士は、とても強かったそうです。
大体勝って帰ってきたそうな。
昨日見た数々の遺跡とは様相がかなり異なります。

まず、石が赤い。そして、彫刻が非常に細かく、美しい。

ここは女性の砦だけあって、彫刻も全て女性が行っているそう。
あとは、石の違いがこの美しい彫刻を彫ることを可能にしたそうです。
かたくて、崩れにくく、彫りやすかったんだとか。
遺跡自体は大変小ぢんまりしていたのですが、印象はとても強かったです。

遠目からの見学しか出来なくなっていたのが残念ですが、
「東洋のモナリザ」と呼ばれるデヴァターも頑張って撮りました。
みえますかー??

さて、バンテアイスレイを後にした私たちが向かったのは
本日のメーンイベント、登山!・・・ではなく、水中遺跡、クバルスピアンです。
きっつい山道を1時間近く登る、と散々前情報を得ていたため
いけるのだろうかと心配していた運動不足二人・・・。
何はともあれ、スタートです。

日本と同じくメートル法を採用しているカンボジア
100m進むごとに「あと○m」と励ましているのか何なのか、看板があります。
  こんな感じで上ってますーー
途中開けた場所では遠くクーレン山が。

クーレン山は石切り場で、数々の遺跡の石は、クーレン山から切り出したとか。
すこしずつ休憩をとりながら、遊びながら、不思議に詰まれた岩を見ながら
何やかやであっという間にクバルスピアンに到着。なんだ、たいしたことなかったな!!

雨季に入りかけの今は、おそらく一番いい時期でした。
乾季には干上がってしまって「水中」遺跡感0らしいし、
雨季真っ只中になると川じゃないとこまで濁流の川になるそうなので
クバルスピアンに行きたい人は、5月オススメです。
  川の底に、たくさんの彫刻がしてあります。
ヴィシュヌ神の川、ブフラマー神の川、シヴァ神の川、とそれぞれあり、
それぞれ彫刻されているのです。。。が。。。素人目にはよくわからん・・・。
説明されてもわからんところとか、説明もらった端から忘れていったり・・・
複雑です。覚え切れなかった・・・
で、シヴァ神の川から(しか流れてなかった、今は。もう少し後になると各神様のところから流れるらしい)滝が。
その滝つぼにはカンボジア国王もお清めにこられる、という滝つぼがあり、
そこにはなんとまあきれいな蝶がすごい数の乱舞!!
 あーーあまり写ってないのが残念です!
この滝つぼの水は「健康になれる」と言い伝えがあるそうで、
手をつけて帰ってきました。(風邪引き真っ只中だったし・・・w)

そして、山を降りて、山のふもとのレストランでお弁当☆
このお弁当は、朝ガイドさんが出かける前にお弁当屋さんでとってくれて
車内にものすごくいいにおいを充満させていたお弁当で(笑)
どんなかなーーと思ってあけてみると・・・
  おむすび弁当w
味付けも(不思議なものもありましたが)日本のお弁当となんら変わらず。うまうま
カンボジアには犬がとても多いのですが(全て放し飼い)「くれ」と寄ってきましたw
ガイドさんに「犬が多いけど、猫がいませんね」ときいてみた。
すると「カンボジア人は、犬が好きです。かわいいから。猫はかわいくない。
ねずみなどを捕らせるために飼う事はあるけど、犬のほうがかわいいです」とのこと。
うん、人懐っこいカンボジア人は人懐っこい犬のほうがお好みなのですね。
なんかわかるきがする。
この日のガイドさんは埼玉に留学したことのあるおじさんガイドさんだったんですが
「日本の牛肉はやわらかくて美味しいですね。
カンボジアでは牛は年を取って働けなくなってからしか食べないので、
カンボジアの牛肉は固いです。日本の牛肉は美味しかった!」と教えてくれました。
カンボジアには、そこいら中に牛もいます。たくさんいます。水牛もいます。
鶏もよぉ「こっけこっこーーー」と鳴いております。
みんな食べるために飼っています。(牛には田んぼの仕事もしてもらいますが)
一緒に生活し、長い年月をすごした後に、働けなくなったら美味しくいただく・・・
無駄のない生活に見えました。命の重さをきちんとわかっているような。

さて、遺跡観光に戻りましょう♪
次に言ったのはニャックポアン。ニャックポアンは「絡み合う蛇」という意味です。
ナーガとニャックが同じ意味なんだったかな。言語が違って、クメール語となんちゃら語です。
なんだっけな・・・。
まぁどっちにしろ、結局、乳海攪拌由来の名前です。
ここは大きな池の真ん中に立てられた寺院で、とても素敵です。
今は観光のために一本道が作られていますが、
途中は川にくいを立てて歩けるよう板をつけた感じになり
あーーー説明し切れんけど、なんかとにかく良いところです。
寺院に着くと、東西南北にそれぞれまた区画された池があるのですが・・・
2年前の大洪水が原因で、今は中央祠堂には近づけず、遠目からしか見ることが出来ません。
昔は船で来たそうですよーー(道なかったからね)
そして、そこで撮れた奇跡の一枚がこちら!

この写真良くないですか!?あ、自己満足ですかね。大好きな一枚です。

その後はプリヤカンに。
プリヤは王様カンは剣、つまり、王様の剣という名のこの遺跡は
かつて聖剣をおさめる蔵があったそうです。
そもそもはカンボジア最盛期の王様が、自分の父親を弔うために建てた寺院。

奥に二階建ての部分が見えますか?カンボジアで回廊が二階建ての遺跡は非常に珍しく
ここは有名だそうです。

さて、夕方になり、最後の観光タケウに。
ここは、途中で建設をやめられてしまった寺院で、未完成です。
なぜなら、不吉なことに、建設中に雷が落ちたので。
占い師に、建てるのをやめなさいといわれ、怒った王はその占い師を殺してしまい
その後、雷が落ちた、とかだったかな。
カンボジアでは雷が落ちるのはとても不吉なことだそうです。
結局その王様も、その後すぐ死んでしまったとか・・・
「途中なので、彫刻がされていません。何もないし階段も急で危ないので
行きたい人は行って下さい。僕はここで待っているので、集合時間は○時です」
とガイドさんに言われ、とりあえず行ってみる。
第一回廊はまあいいのだ。順路どおりてくてく歩いて、
さぁ、ここから上るんですよ、という矢印を目で追うと・・・



えっ!?
ここっすか!?


といわんばかりの急な階段!!
4人でツアー回っていたのですが、
体力と運動神経に自信のない一人の子は「私、待ってる・・・」と
本当に諦めてしまうほどの、そりゃあまあ・・・ええ。な感じの階段w

2階に上がるのもやっとでしたが、2階から3階に上がる途中・・・

 アメリカ人男子に出会いましたw
一生懸命こういう写真をセルフタイマーで撮ろうとしていたので撮ってあげました。
その代わり、私のカメラでも撮らせろ、とお願いしてみましたw
こころよくOKをもらい、ぱしゃり。
真ん中の子とあとで少し喋ったんだけど、シカゴから来てるそうで長期のバケーションだそう。
5日間しかいない私たちを「なんて少ないんだ!」と哀れんでくれました。
たぶん若いね。若い感じがしたよ。てっぺんで倒立してたしw
あーでもアメリカ人のおばかっぷりは侮れんからなー
とにかく、ブルズが好きだ、と言っておいたw実際過去好きだったしね。
  てっぺんから降りてくる私をツレが激写

さ、そのあとはBBQSukiという、焼肉とタイスキみたいなののあわせ技のお店でディナー
最初に出てきた前菜が、どう考えても二人分とは思えない量の豪華なサラダ!
パパイヤのサラダ、パイナップルのサラダ、生ハルマキ(大量のパクチー入り)
これを下げてからいよいよ焼肉!!
  暗くて失礼。
ジンギスカン風のこんもりした鉄板の周りに、だしと麺を入れるスペースがある。

言葉の通じない日本人にわかるように、絵で表示w


・・・わにがいますね。クロコダイルですね
焼きやら煮やらは全部お店の人がやってくれます。
英語は通じるはずですが、なぜか身振り手振りで「たべれる?もういい??」とか
お姉さんに聞きながら(聞いたところでどうなのか結局わからなかった)食べる。
うん、美味しいね、ふつうにね。
順番にお姉さんが焼いてくれるんだけど、どういったわけかワニは最後のほうなんですよ。
とうとうワニを焼きに入ったお姉さんに「これ、好きか?」と聞いてみた。
そしたら笑顔で「ええ、好きですよ」と答えてくれた。「初めて食べるんだけど・・・」
「わあ!じゃあ是非食べてみて!」みたいな会話をして食べる。
・・・・・・・・・・美味しいね。
なんだろね、確かに少し鶏肉に似てるんだけど・・・
やわらかくて、鶏よりもっと蛋白な感じがして・・・
まぁ美味しいよ。ぜんぜん癖もないし、美味しかった。
次を焼きにきたお姉さんに「好きだった!」て言うと「あ、よかったー」と笑ってくれた。
カンボジアの人はみんなすごく優しい。
図々しくなくて(物売りに来る図々しい人たちも、きっと本当は図々しくない。あれは仕事なんだ)
控えめで恥ずかしがり屋でニコニコしてる。素敵な国です。

ご飯のあとはパブストリートへ

いっぱいドリンクつきで、ここでガイドさんとは解散。
明日は○時だからねー、おやすみなさいーと明るく帰っていくガイドさんw
ここで少し買い物をして、猫を発見して、この日は終わったのでしたー

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