だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

育児と介護

2016年12月10日 | わんこ
1日おきに「チョコダップルの調子が悪い」フクは、チョコダップルが大好きなのだけれど、チョコダップルは、もう歩くのもおぼつかないので、ヤンチャフクが近寄るのを嫌う。

フクは、そこら辺の加減が分からない。何とかして遊ぼうとする。いつも、チョコダップルのパオの側にスタンバって、おばあちゃんが出て来るのを待っているのである。



幸いな事に食欲旺盛なので、相変わらず「カリカリフード」をやっている。
パオの外に出して、抱っこして、ワタシの手の平にフードを置いて舐めるように食べる。ゆっくりゆっくり・・・


その間もフクは遊ぼ、遊ぼと馬乗りになる。腰砕けになるチョコダップルさん。私に怒られ凹むフク。可哀そうだけど、でも、もうあなたのパワーに連いて行ける程の体力が無いのよ。

食後、チョコダップルは、回り始める・・・・今日は4時間近く回っていた。



もう自力で立てない。何かにすがってないと歩けないのに、歩きたがる。

パオのネットの部分に顔を擦りつけて歩くので、目の付近が擦り切れて流血するので、キッチンマットをパオに巻いている。
出入り口だけは巻けないので、クッションを置き、成るべくネットに近寄らないようにしてある。


うろうろうろうろ


回る速度が上がると危険信号だ。その内ひっくり返ってしまう。なので、時に抱っこしたり、抑え込んでみたりして、動くのを阻止する。

でも、やはり動きたい時は、体を捩じって、逃げ出して、高速回転を始めて、ひっくり返る・・・・ぜいぜいはあはあと荒い息つかい。誰も、何も徳にもならない、自分が一番つらいのに、何故そんなに歩くのかね。。。で、私達に心配かけるのかねっ!

ようやく疲れ切って、行き倒れているチョコダップルを見ると、こうやってヒトも老いて、訳分からない行動をしちゃうのかなあ。


そんな時、「命の塊」のようなフクが、飛びついて来ると、思わず抱きしめてしまう。

「チョコダップルばーちゃんは遊んでくれないから、お母さんと遊ぼ」とフクを見れば、待ちくたびれたみたい。