だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

口座解約

2019年06月25日 | 日々の暮らし
引っ越ししてから、殆ど使用しなくなった銀行に解約しに行った。

久しぶりに来る銀行は、ものの見事に顔ぶれが変わっていた。

通帳とキャッシュカードそれに印鑑を出して「解約したい」と言うと、窓口のお姉さん、にっこりと笑って、

「お客様、何か、ご解約されるような不都合がございましたか?」

「いいえ、転居して遠くなったのでね、もう使わないと思うので、長い間お世話になりました」

「こちらこそ有難うございました。通帳とキャッシュカードお預かりしますので、お席で少々お待ち下さいませ」

ここまで「番号札」をとってから、30分は経過していた。

で、待つこと15分、そんなに忙しそうでもないのに・・・・

窓口3つあるのに、行員2人で、しかも一人は、うつむいて何しているやら、大勢待ってるんやから、そこんとこちゃっちゃとやらんかいな!とちょっとムカムカしていた。

漸く呼ばれて再び窓口に行くと、

「お客様、普通預金以外にお持ちじゃないですか?」

「え?! うーん・・・思い出せないです」

すると、行員上目使いで私を見て、

「表紙がオレンジ色の通知預金に残高がございますが、覚えていらっしゃいませんか?」

ええええ!まじぃ!?残高のある通帳って??えーっとえとえと・・・

「ごめんなさい、覚えてないです」

「さようでございますか。それでは、普通預金は通帳をお持ち下さったので、このまま解約できますが、通知預金は、今からご住所宛に解約届をお送り致しますので、それに印鑑を押して、お持ち頂けますか?それで通知預金も解約となります」

「あらま、そうですのん、、、じゃ、帰宅して、解約届が届く迄待ちましょうかね」(で、忘れていた預金ってどんだけぇ~ワクワク??)

「残高おいくらになってますか?」

「あ、少々お待ち下さいませ」と奥へ引っ込み、15分。

「お待たせ致しました。18円でございます」Σ(゚д゚lll)ガーン

あ、、、そ、、、実に勿体ぶった物言いするねんな。軽く喜んだじゃねーか。

心の動揺を隠しつつ

「あら、そうですか?じゃ、文書代も勿体無いので、ここで破棄しますわ」

「え、、でも、18円・・・」

「親切にして下さったあなたにチップとして差し上げますわ」と、とっとと銀行を出てしまった。

まあ、期待した私が悪かったんかな。実に心臓に悪い1時間でありました。