ニュースで、どこかの小学生が先生に「そんな箸の持ち方ではお嫁に行けないよ」と言ったとかで、保護者が激怒したというニュースがあった。
今時のお母さんって、箸の持ち方ってどーでもいいのだろうか?
私の幼い頃、お箸をちゃんと持つのは「当たり前」だったし、かと言って、誰かが教えてくれる訳でなし、大人の箸の使い方を上目使いで見て、見よう見まねで使っていた。
自分が母になって、一番気を付けたのは「頭が良い子になりますように」でも「美男美女になりますように」でもなく「お箸がちゃんと仕えて、歯並びが綺麗な子」にする事だった。
3人の子は、やっとスプーンが持てた頃から「お箸の先にワッカみたいなのがついた矯正箸」を使い、何でもそれで食べさせた。
「歯」も、前の下2本生えた時から、ガーゼに水を含ませて、磨いた。
それで、3人とも高校生迄虫歯ゼロ。末っ子なぞ大学生でも無かったというから、まあ、私の目標は達成できたのだ。
このお母さんは、子供の箸の使い方を先生に指摘されて、逆上しているけれど、これが、もし嫁ぎ先だったらと思うと、「注意するに出来ず」この嫁はどんな躾けをされてきたんだろうなんて、こそこそ言われてもいいのかと思う。
義理妹の婿さんが、それは見事な「握り箸」だったのだ。当時30歳位だった。
私は最初見たとき唖然としたんだもの。彼は古い土地の名士の息子で、勤務先も超一流会社、御面相もまあまあ、優しいし、気配りも出来るし、何より、営業という商売柄か我が家へ取り入るのがうまかった。
初めて夕食を共にした時、舅姑、義理兄弟姉妹4人、その嫁だったり婿だったりと、結構な人数であった。
お料理を並べて、お酒を温め、さて食べましょうとなった時、彼は「握り箸」で食事をしたのだ。
姑は「mio あれは絶対指摘したらアカンで」と念を押された。きっと彼の家族は箸の持ち方に頓着しない大地主だったのだろう。
そして、又ある日、握り箸の彼が食事会の為やって来て、それが、到着がちょっと早かったので、私以外誰もいなかった。
「お義理兄さん、おざぶでもして、ちょっと待っててください」と言ったら、「あ、おおきに」と座布団にあぐらを組んで、座り、おもむろに、片尻上げて、オナラをした」
私はまだまだ20代の新妻であって「なんですのん、レディの前で屁こいてからに!!」なんて言う度胸も無く、ただただ、黙っていた。
そこから、私はOKと思ったか、自分の嫁さん(義理妹)と私しかいない時は、平気でそれをやるのだ。
でも、これで「オムコに行けません」にはならないからな「お箸が上手に持てないからってお嫁に行けないことは無い」と思う「破鍋に綴蓋」という諺もあるように、ちゃんと「合う人」が現れるでしょう。
お嬢ちゃんのお母さんもそうカチカチしないで、将来娘ちゃんが結婚した暁には、その先生に「どやっ!嫁に行けたで!」って言うてやりなはれ
今時のお母さんって、箸の持ち方ってどーでもいいのだろうか?
私の幼い頃、お箸をちゃんと持つのは「当たり前」だったし、かと言って、誰かが教えてくれる訳でなし、大人の箸の使い方を上目使いで見て、見よう見まねで使っていた。
自分が母になって、一番気を付けたのは「頭が良い子になりますように」でも「美男美女になりますように」でもなく「お箸がちゃんと仕えて、歯並びが綺麗な子」にする事だった。
3人の子は、やっとスプーンが持てた頃から「お箸の先にワッカみたいなのがついた矯正箸」を使い、何でもそれで食べさせた。
「歯」も、前の下2本生えた時から、ガーゼに水を含ませて、磨いた。
それで、3人とも高校生迄虫歯ゼロ。末っ子なぞ大学生でも無かったというから、まあ、私の目標は達成できたのだ。
このお母さんは、子供の箸の使い方を先生に指摘されて、逆上しているけれど、これが、もし嫁ぎ先だったらと思うと、「注意するに出来ず」この嫁はどんな躾けをされてきたんだろうなんて、こそこそ言われてもいいのかと思う。
義理妹の婿さんが、それは見事な「握り箸」だったのだ。当時30歳位だった。
私は最初見たとき唖然としたんだもの。彼は古い土地の名士の息子で、勤務先も超一流会社、御面相もまあまあ、優しいし、気配りも出来るし、何より、営業という商売柄か我が家へ取り入るのがうまかった。
初めて夕食を共にした時、舅姑、義理兄弟姉妹4人、その嫁だったり婿だったりと、結構な人数であった。
お料理を並べて、お酒を温め、さて食べましょうとなった時、彼は「握り箸」で食事をしたのだ。
姑は「mio あれは絶対指摘したらアカンで」と念を押された。きっと彼の家族は箸の持ち方に頓着しない大地主だったのだろう。
そして、又ある日、握り箸の彼が食事会の為やって来て、それが、到着がちょっと早かったので、私以外誰もいなかった。
「お義理兄さん、おざぶでもして、ちょっと待っててください」と言ったら、「あ、おおきに」と座布団にあぐらを組んで、座り、おもむろに、片尻上げて、オナラをした」
私はまだまだ20代の新妻であって「なんですのん、レディの前で屁こいてからに!!」なんて言う度胸も無く、ただただ、黙っていた。
そこから、私はOKと思ったか、自分の嫁さん(義理妹)と私しかいない時は、平気でそれをやるのだ。
でも、これで「オムコに行けません」にはならないからな「お箸が上手に持てないからってお嫁に行けないことは無い」と思う「破鍋に綴蓋」という諺もあるように、ちゃんと「合う人」が現れるでしょう。
お嬢ちゃんのお母さんもそうカチカチしないで、将来娘ちゃんが結婚した暁には、その先生に「どやっ!嫁に行けたで!」って言うてやりなはれ