もう当たり前のように、店頭からマスクが消えた。どこぞの国が大量買いして、途方もない金額で販売しているとか。
そもそも、マスクの生産自体が間に合わないとか、謎は膨らむばかりである。
ほんじゃ、自分のマスクは自分で作ろうとユーチューブをさ迷ったら、皆さん、惜しげもなくノウハウをアップしておられる。
ついでに丁寧な作り方までも。しかも殆どのサイトが「無料」❤
ありがたや、ありがたやとコピーして、縫い縫いしていると、これも、又ヘタクソながら、自分にはどんなマスクが似合うかな~と言うのが分かってきた。
そこで、最新の型紙(あんまり見過ぎて、お名前覚えておりません、ごめんなさい)で作ると、顔をきっちりカバーできるし、眼鏡も曇らないし、勿論プロ級の腕前の方の型紙だから、フィットするのは、間違いございません。
でも、その型紙で作ったら、ちいいいと大きい。ふむ、困ったなあとユーチューブを見ていたら、
「マスクがちょっと大きい場合、アゴ下に少しプリーツを入れると、よりフィットしますと言うお声と、入れ方迄説明されており、ほんの僅か1cmにも満たないプリーツを入れたら、あらま、ほんまに、顔にぴったしのマスクが出来て大満足。
ありがたや、ありがたやと数枚作った。ゴムは黒ゴムよりパンスト輪切りの方が耳が痛くならなくて大変宜しい。思わぬ所で伝線して放置されていたパンストが、再び日の目を見る事になり、パンストも本望であろう。
さて、そろそろ、お散歩の時間である。
フクちゃん、一日一回だけのお散歩をオオヨロコビしてくれるので、行かない訳には行かないデショ。
フクはいいわ。リード付けるだけだもの。
私は、帽子被って、マスクして、サングラス、コロナ騒ぎ以来、サングラスにマスクでコンビニに行っても、誰も不審者に見えなくなったから不思議だ。
フクは、ひゃんひゃん鳴きながら、玄関から出ようとする、待ってね、おかあさんはお支度があるからね、あんたみたいに裸足で行かれへんやろ、今から靴履くんだからともたもたと靴を履き、帽子被り~の、サングラスし~の、マスクして、ばっちり「お日様ガード」して玄関から飛び出して、真ん前の公園へ。
フクは、きゃんきゃん鳴きながら、必死で歩いて行く。私もまけじと歩くのだけれど、、、あれ?あれれ?今日は何だか最初から息苦しいぞ?何故じゃ??
昨日より一日年取ったから?
あ!マスクがフィットしすぎて、呼吸がでけへんのやわ、きゃ~フクちゃん、ちょっと待ってよ、これじゃ、ママ倒れるかもしれんやんと心の中で言ってみたけれど、フクは仲良しワンコさんを見つけて、リードをぐいぐい引っ張るのみ。
私は、鞄の中を漁って、ティッシュペーパーを出して、袋ごと「アゴ下」へはめ込む、とようやく息苦しさから解放された。
まあ、アレでんな「過ぎたるは及ばざるのごとし」っちゅうヤツでんな。プリーツ止めときゃヨカッタんだわ((/_;)