編み始めてから70日、漸く完成。
真夏から始めて、季節はもう秋。
糸は、コットン、ちーとも暖かくない。肌触りはいいけどね。
編み地は、ガーター編みだし、あとはその繰り返しだから、簡単に編めますよとの説明に乗って、編み始めたが、私は悟りましたの。
簡単な事ほど、難しいと。
まずガーターだと、裏も表も、模様の表情が同じだ。
それは、ようわかっちょる。
だが、編み進むにつれて、「あれ?今表編んでるの?それとも裏?」とこんがらがってくる。
表はメリヤス編み、裏は裏編みの時は、一目でわかるのに、両サイド同じ目だと、迷い子になっちゃうのだ。
それに、初めて編んだ「4本引きそろえの糸」
一本の太さは、ミシン糸くらい。
たまに、全部編み針が捕まえず、一本外れていること多々あり。
それは、終点迄行って「デン」して帰って来た時しか分からない。
ええい、ここは、見なかった事にして、落ちたままにしようと思いつつ進むんだけど、気になって気になって。
えいやっと、ほどくのである。
ようよう完成したのに、出番は、来年だわ(とほほ)
素敵なのができましたね。
「4本引きそろえ」はなかなか厳しいです。
来年と言わず今から使えますよ。
真冬以外ならOKだと思います。
とっても素敵じゃ ありませんか
グラデーションも いい感じですね
来年まで待つのは 勿体ない
(≧▽≦)
もうね、こうやって見る度に、真夏のクッソ暑い日にクーラーかけて、黙々と編んでいたのを思い出して、達成感よりも疲労感が大きいのですよ。
itosakuさんは、いとも簡単に編み上げておられましたが、私には、大仕事でしたわ。
ショール編んだのは、数年ぶりですが、数年間に編む力が40%位落ちた気がします((´;ω;`)ウッ…
編み上げて、改めて見てみると「まあ、綺麗」と思うんですけどね、道中の事を思いおこすと、「大変やったなあ」と自分で自分を誉めてあげたいですわ、あれ?誰かもそう言っていたような??
巻いてもちーとも暖かくないので、来年まで冬眠させる予定でおます。
それにしてもitosakuさんは、こんな「ややこしい模様」を考案されたかと思うと頭が下がります。
私なんか、誰かが披露しておられるのを真似っ子するばかりで、オリジナルが無いのが、辛いわぁ。