チョコダップルの現在

9月に病気が悪化し、今年末の命と宣告されたチョコダップル。でも、まだ元気だよ

当時は、何が不満なのか、昼夜が逆転し、叫ぶ、痙攣する、モドス、食べず、と家族が覚悟を決めたものであった。

どうしても落ち着かない時の為にと薬を貰ったが、多分「安定剤」のようで、飲ますと大人しくなるけれど、医師が「なるべくなら、飲まさんといて、体力落ちるから」と言われ、おっかなびっくりで飲ませたもんだった。

それでも、9月～10月は、近所迷惑な事もあり、薬を飲ませて強引に寝かせる事態も多々あったけれど、最近、何だか「ルーティン」ができたみたいで、起きている時は、歩き回り、疲れると水を飲んで、夕方に餌を食べて、夜中2時頃まで寝る事が多くなった。

歩くと言っても、もう後ろ足がきちんと立てないので、その場をくるくる回るだけ。しかし、本犬としては、公園の隅から隅まで散歩をしている気分なのかなあ。

でも、くるくるスピードがあがると、足がもつれる。倒れる。自力で起き上がれない。




起こしてやるが、一旦倒れると、ジョジョに倒れる回数が増えて行き、自分としてはちゃんと歩いているつもりでも、倒れるものだから、ヒステリーを起こしてしまう。何とか「穏やかに歩いていただけないものか」と、我々下僕は、あれこれ考える。

そして、足が弱っているのだから、足に「固定しても回れるナニカ」をつけてやればええんじゃねーの？と思い、布きれをターバンの様に巻いて、何か所かをバイヤステープで巻いて、中に片足が入るような「ドーナッツ型のクッション作成」！



をを、これでヒスを起こさずに上手に歩いてくれるやんか～と喜んで見ていたんだけれど、くるくる回る姿に、こっちの目が回って、眠いこと眠いこと