今日は『医療用ウィッグの日』だそうです。
病院のマークが漢数字の「十」に似ていることと、ウィッグ(19)の語呂合わせにちなんで制定されました。
抗がん剤治療や、脱毛等の治療中でも髪のおしゃれを安心・安全に楽しめるように医療用ウィッグはあります。
ところが最近では、「医療用ウィッグ」を称する商品が数多く販売されるようになって利用者の選択が増える一方、医療用ウィッグに定義がないため品質にばらつきが生じているそうです。
そこで、医療用ウィッグの「品質」と「認知度」が向上するように働きかけ、安心安全な医療用ウィッグを普及させることを目的として『医療用ウィッグの日』は定められました。
また、有名人が自分の髪を医療用ウィッグに寄付するという活動を行っていることが知られ始め、使用者・提供者ともに関心が集まっているそうです。
私はこれまでに2回ほどヘアドネーションをしたことがあります。
まあ、惰性で伸ばしていた髪をどうせなら社会貢献に使えと親から勧められたのが最初だったんですけど。
ちなみに2回目に行こうとしたら「ちょっと長さが足りないからまた半年後」と一度言われています。
その時でも腰近くまであったと思うんですが、30cm以上カットできないとちょっと...ってことだったんですよね。
作るメーカーによって違うのかもしれませんが、私が行った美容室と提携しているところでは、31cm以上の髪の毛でボブカットぐらいの長さのウィッグができるという話でした。
30cm以上伸ばすのに3年はかかんのにそんだけの長さのウィッグにしかならんの!? とびっくりしました。
あと、美容師さんの解説によるとカットした髪は海外の工場へ送られて長さや色を整えられて、ウィッグにして日本に戻ってくるまでに1年以上かかることもあるそうです。
なっっが!?