今日は『世界パスタデー』あるいは『ワールドパスタデー』というそうです。
1995(平成7)年にイタリアで第一回世界パスタ会議が開かれたことにちなんで、1998年に制定されました。
世界各国でパスタの魅力を伝えるために様々な催しが行われており、日本では450gのスパゲッティ麺が配られたこともあるそうです。
パスタという語は、「麺」とほぼ同義のイタリア語らしいです。
イタリアのパスタ料理は1000種類以上と言われており、それに合わせてパスタの種類も300以上あるそうです。
マジかい( ゚д゚)
...でも日本で主食用に作られている米は、271品種あるって書いてる記事を見つけたので、案外そんなもんなのかもしれない。
日清によると、パスタの種類は大きく「ロングパスタ」と「マカロニ(ショートパスタ)」の二つに分けられるそうです。
まずはロングパスタから。
○カッペリーニ:太さ0.9mm程度。「髪の毛」という意味で、その名のとおり超細いのでスープや冷製パスタに使われる。
○フェデリーニ:太さ約1.4mm。
○スパゲッティーニ:太さ約1.6mm。
○スパゲッティ:太さ約1.9mm。イタリア語で「細いひも」を意味するspagoが語源。
○リングィーネ:断面が楕円形をしていて、語源となったlinguaは「舌」という意味。
次に、マカロニ(ショートパスタ)。
○フスィリ:螺旋状にねじれているパスタ。
○ペンネ リガーテ:先がペン状に尖っているパスタで、筋が入っているものを特に「ペンネ リガーテ」と呼ぶ。
○コンキリエ リガーテ:「貝殻」という意味のイタリア語で、その名のとおり貝のような形をしている。見る向きが悪いと口に見えると思う。
○ファルファーレ:蝶という意味があり、形は蝶ネクタイというかリボンというか...。
他にも、
○ラザーニャ:日本ではラザニアという名前が一般的で、料理名と思われがちだが実はパスタの名前。
○フェットチーネ:幅広のパスタ。
今まで全部「スパゲッティ」か「マカロニ」で済ませてきたので、こんなに名前があることに驚きです。
まあ一番の驚きは、パスタと米の種類の数でしたけどね。