徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

11/25は何の日?

2020-11-25 10:41:21 | 日記


 本日はハイビジョンの日です。

 ハイビジョンの走査線の数が1,125本なことから、当時の郵政省(現・総務省)とNHKが1987(昭和62)年に制定しました。

 ちなみに、ハイビジョンテレビの画面対比が9:16であることから、経済産業省は9月16日を「ハイビジョンの日」として定めています。

 ...せめてちょっと違う名前をつける優しさが欲しかったなぁ。



 走査線とは、画面を構成する横線のことです。

 従来のアナログ放送は走査線が525本でしたが、アナログハイビジョンは1125本で約2倍の解像度で美しい画面を見ることができるようになりました。

 アナログハイビジョンの研究は東京オリンピックがあった1964年頃に始まりましたが、あまり普及しないまま2007年に終了してしまったそうです。


 さて、機械オンチの私にはさっぱり意味不明なのですが。

 そもそもハイビジョンテレビとは、日本のNHK放送技術研究所が開発したMUSE方式のアナログ高精細度テレビの名称でした。

 なので、デジタルハイビジョンテレビを含む現行の高精細度テレビは「HDTV(High Definition Televisionの略)」と呼ぶのが正しいそうですが、ご存知の通り全部ひっくるめてハイビジョンと呼ぶのが習慣づいています。

ハイビジョンテレビの原理を簡単にいうとこんな感じらしいです(参照はこちら)↓

 ①放送する動画を、1秒につき60枚の静止画に分ける。

 ②その静止画をそれぞれ1080本の線に分ける(この線が走査線)。

 ③この走査線を1920個の画素(ピクセル)に分割し、1個ずつ0と1の電気信号に変換して電波として放送する。

 ④ハイビジョンテレビは放送を受信すると、信号に従って順番に走査線を重ねて画像を再現する。

 再現された画像が目にも止まらぬ速さで流れていくので、結果人間の目には高精細でなめらかな動画に映るというわけだそうです。

 ちなみにハイビジョンテレビの走査線は1125本ですが、映像表示のための走査線は1080本で、残りは同期信号や字幕などに使われているらしいです。



 結局、分かったような分からんような????



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11/24は何の日?

2020-11-24 10:22:40 | 日記


 今日は鰹節の日というそうです。

 い(1)い(1)ふ(2)し(4)「いい節」の語呂合わせにちなんで、ヤマキ株式会社がかつお節の使い方や上手なだしの取り方などをもっと多くの人に知ってもらうことを目的に制定しました。



 鰹自体は、主に北関東から東北地方太平洋沿岸にある縄文時代前期の貝塚から骨が見つかっているほど、古くから食べられていました。

 現在の鰹節に近い堅魚(かたうお)が登場するのも、和銅5(712)年の古事記と、これもまた古い話です。

 堅魚は素干=乾燥させた鰹のことで、重要なタンパク源でしたから、律令制度下では鰹が漁れる国々からこれを税として徴収していたそうです。

 その後、室町時代に炊事の煙で燻して乾燥させる「焙乾」という技術が生まれ、さらに鰹節が今のように保存のきくものとなったのは江戸時代からだと言われています。

 現在多くの鰹節でも使用されている燻乾製法を考案したのは、和歌山県のカツオ漁民だった角屋甚太郎(かどやじんたろう)氏でした。

 この製法が誕生する以前から、和歌山(紀州)で作られた鰹節は大坂・堺の商人や京都の上流家庭で煮物・汁物料理に使われ始め、一世を風靡していました。

 角屋甚太郎氏は鰹を燻して水分を取り除いた後、良質なかつお節カビ(=菌)を付着させて悪カビの発生を防ぐことで、江戸までの長い輸送に耐えられる改良品を作り上げたのです。

 燻乾製法は当時から大変重宝され、日本独自の出汁文化の原点とも言われています。

 少しずつ燻乾製法は各地に広がり、そこでさらに改良が加えられていきました。

 また、鰹は「勝つ魚」に通じ、節が「武士」とも取れることから、武家を中心に贈答品の定番商品として重宝されたそうです。



 ヤマキ株式会社のHPでは、いろんな出汁の取り方が紹介されていました。

 味噌汁作るときに煮干を入れてた時もあったけど、結局味噌だけになっちゃったなあ...。



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11/23は何の日?

2020-11-23 11:51:10 | 日記


 更新できない日が続いて失礼しましたm(_ _)m

 実は昨日、東京で行われた「第31回文学フリマ東京」へ参加していました!

 新型コロナの影響か、人が少なくてちょっと寂しかったですね...。

 来年は良くなってることを祈りつつ、自分のブースにもっと人が来てくれるような工夫を考えます!

 売ってる小説の内容云々よりも先に、人が立ち寄ってくれないのが1番の問題😂😂

 あ、通販もしてるので、よければ見にきてください!



 さて、本日11月23日は新嘗祭の日です。

 宮中行事の一つで、新しく収穫された新穀(初穂)を天照大神などの神様に供え、収穫を感謝しながら天皇陛下自らも召し上がります。


 なんと古事記や日本書紀に載っているほど起源は古く、戦乱などで中断することはあっても江戸時代には復活していたそうです。

 そして明治になって太陽暦が導入される際、「新嘗祭は新暦11月、2回目の卯の日に行う」と定められ、以降日付を11月23日に固定して国民の祝日に指定されました。

 戦後、GHQにより祭事と政治は切り離す政策が取られたので、この日は「勤労感謝の日」と改められました。

 なので現在では、宮中行事を始め、伊勢神宮や出雲大社など全国の神社で行われています。


 
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11/20は何の日?

2020-11-20 10:50:16 | 日記


 今日はみんな大好きピザの日だそうです!

 ピザの代表格ともいえるピッツァ・マルゲリータの名前の由来となった、イタリア王妃マルゲリータの誕生日にちなんで1995年に制定されました。



 マルゲリータ妃の誕生日は1851(嘉永4)年11月20日です。

 彼女は19世紀にイタリアを統一したサヴォイ家の出身で、初のイタリア王妃だったそうです。

 1889(明治22)年にナポリを訪れた王妃は、当時有名なピザ職人からトマト(赤)、バジル(緑)、モッツァレラチーズ(白)でイタリア国旗を模したピザを献上されました。

 王妃はこのピザをいたく気に入り、自身の名を与えました。

 マルゲリータ妃は芸術文化の支援や慈善活動にも取り組み、「MadreD,Italia(イタリアの母) 」と呼ばれて今でも親しまれている人だそうです。

 また、「100年続いたものは永遠に続く」 というイタリアのことわざにならって、王妃訪問から100年後の1989年に「ピザの一世紀」と題したイベントがイタリア国内で行われました。


 ピザの始まりは紀元前3000年頃の古代エジプトにあるとされています。

 古代メソポタミア文明において、まず小麦を挽いて粉にして、水で溶いたものを焼くという食文化が生まれました。

 それからエジプトに伝わると焼く前に発酵という工程が加わり、パンという新たな食べ物に進化しました。

 これがヨーロッパ各地に広がり、16世紀のイタリアで現在のピザに近いものが誕生しました。

 イタリアで生まれたピザですが、世界中に広がったのは第二次世界大戦後のアメリカで人気になり、宅配ピザという形態ができたからだと言われています。



 ちなみに、ギネスに乗っている世界最大のピザは、2012年にローマで作られた直径40メートル、重さ25.6トンの円形ピザ「OTTAVIA」です。

 単位おかしいわ。

 実はこのピザに使われた9.9トンの小麦粉はグルテンフリーのもので、アレルギー持ちの人やセリアック病(栄養素の吸収不良などの症状がある遺伝性の免疫疾患)の人でも食べられるように配慮されています。

 OTTAVIA は、セリアック病やグルテンアレルギーに対する認知度を高めるために制作されたそうですが、それにしたって5人がかりで48時間かけて焼いたっていうんですよ。

 ...どんな顔をしましょうかね。



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11/19は何の日?

2020-11-19 10:53:35 | 日記


 今日は鉄道電化の日というそうです。

 1956(昭和31)年11月19日に滋賀県・米原駅~京都府・京都駅間の電化工事が終了し、東海道本線全線が電化しました。

 これを記念して、1964(昭和39)年に鉄道電化協会が制定しました。



 1874年に新橋〜横浜間で開通した日本初の鉄道は、石炭を主な燃料とする蒸気機関車が客車や貨車を引っ張って走る「汽車」でした。

 「汽」という漢字は蒸気という意味があり、「汽笛」「汽船」などに使われます。

 鬼滅の刃とのコラボで注目を集めたSLは、「Steam Locomive」の頭文字をとったもので、その意味ズバリ「蒸気機関車」です。

 戦後になって高度経済成長期がくると、蒸気機関車はエネルギー効率の良さや高速化などの観点から、ディーゼル機関車や電車に置き換わっていきます。

 ブレーキが従来の人力ではなく、より安全性の高い動力による自動ブレーキの開発などもそれを後押ししました。

 ディーゼル機関車は、主な燃料として軽油を使用したディーゼルエンジンで動く鉄道車両です。

 電化工事が難しい山奥などの非電化区間を今でも自由に走っています。

 この前、西はりま天文台に行ったときに初めてディーゼル機関車の列車に乗って、「うおー!」と言ってきました(笑)

 一方の電車は、動力源に電気を使う鉄道車両です。

 こちらは、線路上に設けられた「架線」から電気を取り入れ、モーターを駆動させることで走っています。


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