トリノ五輪で金メダルに輝いたフィギュアスケートの荒川静香(24=プリンスホテル)が来季のGPシリーズ(全6戦)に出場しないことが6日、分かった。参加選手の振り分けは、各開催国が希望選手を選択する形で6月にも決まるが、荒川は「エントリーしないと思います」と対象から外してもらう意思を示した。これにより、今年はNHK杯やGPファイナルなど、世界と渡り合う舞台に立つ可能性はなくなった。
一方で、去就については明言を避けた。金メダル獲得から約1カ月半。駆け足で多忙な日々を過ごしてきた。「休む時間が欲しいので、心も体も休めてからきちんと考えたい」と焦らずゆっくり考えていく。来年に東京で開かれる世界選手権出場も、全日本選手権(12月)の成績次第で可能性は残る。「やるのであれば、成り行きではいけない。今すぐにプロになることはないです」と強調した。
この日は新しいエキシビションづくりのため、モロゾフ・コーチの待つ米コネティカット州へ出発した。「スピンで新しい技を取り入れたい」と意欲的だった。
静香、来季のGPシリーズ不参加
ちやほやするテレビ局などにも問題があるが、もはや荒川には「新しいエキシビションづくり」だけで、競技に対するやる気が感じられない。来季のGPシリーズ不参加は当然の結果だろう。
一方で、去就については明言を避けた。金メダル獲得から約1カ月半。駆け足で多忙な日々を過ごしてきた。「休む時間が欲しいので、心も体も休めてからきちんと考えたい」と焦らずゆっくり考えていく。来年に東京で開かれる世界選手権出場も、全日本選手権(12月)の成績次第で可能性は残る。「やるのであれば、成り行きではいけない。今すぐにプロになることはないです」と強調した。
この日は新しいエキシビションづくりのため、モロゾフ・コーチの待つ米コネティカット州へ出発した。「スピンで新しい技を取り入れたい」と意欲的だった。
静香、来季のGPシリーズ不参加
ちやほやするテレビ局などにも問題があるが、もはや荒川には「新しいエキシビションづくり」だけで、競技に対するやる気が感じられない。来季のGPシリーズ不参加は当然の結果だろう。