巨人は序盤の4失点が響き、2000年8月以来の阪神3連戦3連勝を逃した。原監督は「今日は見ての通り。1回の3ランも痛かったし、2点差で取られた2点も効いたね」と、さばさばした表情で振り返った。
先発のグローバーは1回、先頭の赤星に安打を許すと、盗塁で揺さぶられ、不振の今岡に3ランを浴びた。3回までに計4失点。打線は粘り強く2点差まで追い上げたが、8回に登板した林が金本に2点二塁打され、突き放された。
それでも、昨季まで3年連続で負け越している阪神に最初のカードで勝ち越したのは大きい。セ・リーグ全チームとの顔合わせを終え、貯金は11。昨季の覇者・阪神の印象を問われた原監督は「こっちはチャレンジャー。われわれがどう思うかより、向こうがどう思ったかが大事」と自信をにじませた。
先行許し、3連勝逃す 覇者に勝ち越し手応えも
今日の巨人はクリーンナップがほぼ完全に抑えられてしまった。4回に同点にできなかったのが敗因の気がする。
唯一の収穫は、二番手の野間口が苦しみながらもピンチを乗り切った事だろうか。グローバーが次もこんな調子なら、野間口を先発に起用してみてもいいのではないだろうか。
不調だった今岡、金本に調子を出させてしまった感じがある。これで阪神は浮上のきっかけになるかもしれない。
先発のグローバーは1回、先頭の赤星に安打を許すと、盗塁で揺さぶられ、不振の今岡に3ランを浴びた。3回までに計4失点。打線は粘り強く2点差まで追い上げたが、8回に登板した林が金本に2点二塁打され、突き放された。
それでも、昨季まで3年連続で負け越している阪神に最初のカードで勝ち越したのは大きい。セ・リーグ全チームとの顔合わせを終え、貯金は11。昨季の覇者・阪神の印象を問われた原監督は「こっちはチャレンジャー。われわれがどう思うかより、向こうがどう思ったかが大事」と自信をにじませた。
先行許し、3連勝逃す 覇者に勝ち越し手応えも
今日の巨人はクリーンナップがほぼ完全に抑えられてしまった。4回に同点にできなかったのが敗因の気がする。
唯一の収穫は、二番手の野間口が苦しみながらもピンチを乗り切った事だろうか。グローバーが次もこんな調子なら、野間口を先発に起用してみてもいいのではないだろうか。
不調だった今岡、金本に調子を出させてしまった感じがある。これで阪神は浮上のきっかけになるかもしれない。