
灰色の世界です

戴いたガラスペンで

妹が上巻を読んだとか私も久し振りに山の本が読みたくなりました
雨の日を遊んでいる。
戴いたガラスペンで。
ボールペンに馴染んでしまった生活はガラスペンのインクの付け具合に
苦戦しながら 其れでも何度か書いているうちにコツを掴んで
伝えたい言葉をインクの濃淡で伝えるって有りかなと。
未だ書き慣れないガラスペン ついPCに依存してしまう生活に慣れてしまっていた。
何度か書きながらUPした拙い文字。
殴り書きの文字しか書いて来なかったせいか字にならない。
昔ペン習字を習っていた。角瓶を開けると時代の匂いがした。
思考が匂いに吸い込まれるように。
啄木が詠んだインクのにほいも「学生時代」のインクの匂いも今は無く
思い出が甦ってきた。
右手指先をインクで染めて マウスにも指紋を付けて。