海辺の町から

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何を信用して良いのやら

2025-01-18 09:14:49 | 日記

  久し振りにないだ海に輝く朝日


  大根は育ての親に似て自由奔放 野生児です。


先日徳島県内でサイトに未納料金があるとの嘘の電話連絡を交番に相談するも
詐欺を見抜けず被害にあったと言うニュースを聴いて思うところが有った。

少し違うが私の失敗談?と言うのだろうか。
先月カード会社から利用代金請求書兼利用明細書が届いた。
ネットで購入した本代とAmazonプライム会費が落ちるのは知っていた。
加えて身に覚えのない不明金13720円 心当たりがなかったのでカード会社に連絡するも
音声通話 長い間待つも夕方5時を過ぎ時間切れ 翌25日自己負担電話を長く待って
漸く銀行オペレーターと繋がり身に覚えのない請求を告げるも取り敢えず
今月は引き落としが行なわれ請求が間違いだと判れば払い戻しされるの一点張り
請求先を尋ねても埒があかずだ。

24に届いた請求書27日に引き落とし 変更手続きを最初から受け付けない遣り方
利用者の意見より身に覚えのない請求先を守るカード会社。
年金口座でもあるためカード変更手続きを行なったが
カード会社の言うその一ヶ月後がやって来る 女性行員金塊事件のあの会社。

外灯

2025-01-15 18:24:47 | 日記

  雨の朝 何時もより薄暗く


  風がありました。


  昨年の猛暑で白菜が育たず今になって元気になりました。ブロッコリーもそうです。


早朝より降り出した雨は定期船の着く時間帯も止むこと無く
長靴に大きな男物の傘を差し船着き場に出掛けた。
雨の朝は夜が明けるのが遅い 何気なく眺めていた外灯 ミサゴがトンビが羽を休める格好の場所だ。

5世帯になった海辺の町 集落の外灯は皆で電気代を負担している。
長い波止から避難所に至る道中の外灯全て20カ所はあるだろうか。
世帯数の減少が目に見えないところにしわ寄せがきて負担を減らすためにとった苦肉の策LEDの外灯。

集落の収支は常に赤字で分担金寄付金等は等しく納めねばならない。
集落が集落として体を成していた時代は過ぎたけれど防犯の観点からも無くすことは出来ない。
何時もより暗かった定期船当番日の朝ふと頭を過った。

またおいでね。

2025-01-13 20:24:33 | 日記

  凍てつく朝


街に住む息子家族が釣りにやって来た。
昨年小5の孫娘がシロコズナを釣り上げその記憶もあって昨日は家族4人がシロコズナ釣りに出掛けた。
お正月から時化で沖に出られない日が続き満を持しての釣行である。

シロコズナは甘鯛とも言われ晩秋から今頃の季節にかけて釣れる魚で砂地に生息している。
京都の高級料亭で出される松笠揚げは知る人ぞ知る絶品
サクサクとした鱗と白身の食感は美味である。

勇んで出掛けたシロコズナ釣り毎回釣れるとは限らない釣行 稀少な魚故価値が増すのかも知れない。
其れでも全員が魚を釣り上げイトヨリにカサゴに鯛にエソ エソは私に嫌がられると海の中に返したという。

寒いから暖かくして行きなさいねと念を押していたが薄着だった中1の孫男子
いの一番にお風呂に入りに帰ってきた。

出掛けて直ぐに皆の胃袋を満たすために昼食の準備に取りかかった。
孫娘の好きなロールキャベツ ママが小麦アレルギーのため繋ぎはジャガイモを擂って生のトマトで
煮込み 白菜は湯がいてゴマと鰹節で和えゆで卵とブロッコリーのすりごま入りのサラダにして
お味噌汁は急遽ジャガイモと人参とワカメを卵でとじてとろみを付けて暖かくしてあげた。

遅い昼食だったが翌日の部活に備え早めの夕食を作った。
孫の好きな唐揚げとブロッコリーを添えて 大根と人参の甘酢和え大根葉とチリメンの佃煮にお味噌汁
今日のメインイトヨリのお刺身を綺麗に平らげ気持ちの良い食べっぷりに成長を感じながら
お風呂を済ませ街に帰った車を見送り 見上げた空は大きな星が一段と冴えていた。

雪は水滴となって

2025-01-10 14:02:42 | 日記

  雪が降っています。


  芽を出したジャガイモに薄らと雪が。


夜半雨戸を叩く音がした。
雪に変ったようだ。
海風は雪を蹴散らして それでも朝には薄らと雪化粧をしていた。

週に一度の燃えるゴミ収集日の今日 宙に舞う雪を全身に受けながら歩いていると
瞬く間に先が見えなくなってきた。
強弱を付けながら降っていた。

お昼の定期船は来るだろうか 雪が降ると欠航が多くなる冬の海。
雪で視界が悪くなるからで
朝定期船で出掛けても昼に夕に帰れる保証はない自然任せの冬の海。
島に住む人達に取っては街に家を構える事が必要になってくる。

街から2時間かけて島々を巡る定期船 命を委ねる島の人々。
不便さから島に住むことを遠ざける。

複雑な波を作り出す荒れた海 正面で波をやり過ごす。
波に揉まれながらの航行は冷や汗もので舳先が垂直近くになると船にしがみ付き声を上げている。
大海原では非力である。

薄らと雪化粧したジャガイモ畑も雪は水滴となって
相変わらず空気は冷たい。

白い季節

2025-01-08 14:25:49 | 日記

  定期船当番日の朝


  雪雲が近づいてきた。


洗濯機をセットして峠道を目指した。

海の向こうは雪雲が掛かり 昨日街まで出掛けたおり突然の雪に驚いた。
雪が降る前に食料の買い出しをするためだったが雪の降るのが早かった。
昼食後出掛けたにも拘わらずピザを食べようと言う夫に釣られて
此れでもかという大きな海鮮ピザを食べて。

お正月が明けたと言うのに籠もりがちな日々 怠け心に渇を入れたくて峠を目指した。
右手から吹く海風を受けながら身を屈める事をせず背筋を伸ばして歩いていた。
繰り返し寄せる波の音 ヨセの葉擦れの音を聞きながら山へと入る。

木々の間から覗く波面は複雑に屈折し太陽が顔を出すと眩しさが増して
ツワブキの花の終わりも既に済み残こされていた綿毛。
風に舞う綿毛がツワブキの命を繋ぐのだろうかと独り言を言いながら
花たちにとっての冬は春への準備の時期なのだと一人納得している。

葉を落とした広葉樹は山の中まで陽を入れて明るい。
影踏みをしながら山道を下った。
遠くに望む山の頂は白く覆われて間もなく里まで下りてくるのだろう。