折々の紀

折々に飲む酒の話をメインに日々の備忘録・メモ。

温泉メモ

2013年05月08日 13時37分05秒 | 温泉
参照 「温泉のきまり」    http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/Kimari.htm
   「nifty 温泉泉質分類」 http://homepage2.nifty.com/and-/onsen/senshitsu2.html

福島県 「中通り」地域の温泉
①含アルミニウム泉「Al-硫酸塩泉」(明礬泉) 陰イオンに硫酸イオン、陽イオンにアルミニウムを主成分とする温泉 
 酸性度も高く全国的にめずらしい  
 適応症 慢性皮膚病、消化器病、眼病、不眠、リウマチなど。他に単純泉の一般適応症も加わる。
 福島市 ぬる湯温泉 旅館二階堂 冬季休業

②含鉄泉 鉄分を含み湯は空気に触れると褐色に変わる。
 適応症 月経障害、貧血、腎臓病、筋・関節痛、慢性皮膚炎、更年期障害など
 小野町 小町温泉・鉄人の湯
 田村市 聖石温泉・かなめた温泉
 福島市 ぬるゆ温泉・不動湯温泉・鷲倉温泉・赤湯温泉

③放射能泉 固形成分に関係なく、ラドン量100億分の30キュリー/1kg以上、またはラジウム塩1千万分の1mg/1kg以上の      ものをいい、ラドン含有量8.25マッヘ単位/kg以上50マッヘ単位/kg未満のものを弱放射能泉という。
 適応症 痛風、動脈硬化、高血圧症、慢性胆のう炎、胆石症。慢性皮膚病、慢性婦人病、ほか
 石川町 母畑温泉・猫啼温泉・片倉温泉・塩ノ沢温泉
 郡山市 中津川温泉ザクの湯
 三春町 斉藤の湯温泉・馬場ノ湯温泉・みちのく霊泉やわらぎの湯
 玉川村 奥たまかわ温泉
 二本松市 名目津温泉

④炭酸水素塩泉
 Ca(Mg)-炭酸水素塩泉 固形成分1000mg/1kg以上を含有し、陰イオンがヒドロ炭酸、陽イオンはカルシウム、
             又はマグネシウムが主成分で、これが結合するとそれぞれ重炭酸カルシウム、重炭酸
             マグネシウムを構成するものをいう
 適応症 鎮静作用・炎症・肝臓症・糖尿病・胃腸病・痛風・切り傷・火傷・皮膚病・利尿など
 
 Na-炭酸水素塩泉 固形成分1000mg/1kg以上を含有し、陰イオンがヒドロ炭酸、陽イオンはナトリウムが主成分で
          これが結合することによって重炭酸ナトリウムを構成するものをいう。
 適応症 火傷・切り傷・慢性皮膚病・美肌効果など
 
 大玉村 大玉温泉・フォレストパークあだたら
 郡山市 うねめ温泉・東北原温泉
 須賀川市 ひばり薬効温泉 飲用可
 塙町  常世温泉
 西郷村 新甲子温泉
 福島市 土湯温泉 ・あづま温泉

⑤酸性泉 酸性度の高い温泉。 抗菌力が高く皮膚病に適応するが、肌の弱い人には不向き

 適応症 慢性皮膚病、消化器病、慢性婦人病、筋・関節痛、糖尿病など

 福島市 高湯温泉・鷲倉温泉・ぬるゆ温泉
 二本松市 岳温泉、奥岳温泉、くろがね小屋

⑥硫酸塩泉 陰イオンの主成分が硫酸イオン、陽イオンの主成分がナトリウム、マグネシウム、カルシウムの
      3種類に分けられる。陽イオンの種類により3種類に分類される。
      「芒硝泉」(Na-硫酸塩泉)は主陽イオンがナトリウム,「含食塩-芒硝泉」(Na-硫酸塩・塩化物泉)
      「石膏泉」(Ca-硫酸塩泉)は主陽イオンがカルシウム,「含食塩-石膏泉」(Ca・Na-硫酸塩・塩化物泉)
      「正苦味泉」(Mg-硫酸塩泉)は主陽イオンがマグネシウム
 適応症 芒硝泉・石膏泉は「中風の湯」「傷の湯」と呼ばれ,
     苦味泉は「脳卒中の湯」として知られる。
     石膏泉はカルシウムの作用で鎮静効果がある。血液に多くの酸素を送り込む作用がある。
 郡山市 ヒーリングヴィラ湯元・のんびり温泉・休石温泉・井戸川温泉・仙遊島乃湯
 桑折町 こおり温泉
 天栄村 天栄温泉・二岐温泉
 西郷村 元湯甲子温泉・新甲子温泉
 福島市 穴原・天王寺温泉・ぬるゆ温泉・高湯温泉・土湯温泉・鷲倉温泉
  

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