・北京オリンピックの食事Beijing Olympics meal
昨年の11月に2022年北京冬季五輪選手村の食堂メニューの発表がありました。2022年2月4日 から2月20日までの17日間の開催です。そして、報道陣の取材拠点に新型コロナウィルス感染症 (COVID-19)対策システムを導入しています。
北京冬季五輪選手村の食堂には、普通食、中華料理、ハラルフード（イスラム教徒の食事）など、678種類以上の食事の提供です。これらのメニューはスポーツ、ヘルス、飲食分野の専門家からなるチームによって定められ、国際五輪委員会（IOC）の承認を得たものです。
また、選手村の食堂では24時間の食事サービスの提供です。徹底した感染症対策の下、入り口では食事人数を表示するディスプレイの設置で、選手たちはピーク時間をずらして食事をするしくみです。
中国の伝統的なグルメのほか、あらゆる宗教的配慮を行なった上で、世界各国の料理が勢ぞろいしています。国際オリンピック委員会（IOC）の基準に基づいて作られメニューは、8日間で一回りするサイクルメニューで果物、パン、デザート、サラダ、調味料、飲み物、穀物などのコーナーは24時間体制でサービス提供です。
ピザ、スパケッティ、ステーキ、ソーセージ、菜食、キムチ、中華料理などを提供するほか、味噌汁、照り焼きチキン、ご飯など、日本選手にとって親しみやすい食事もあります。
COVID-19対策の考慮がしてあり北京冬季五輪で報道陣の取材拠点となる北京市内のMMC（メインメディアセンター）の食堂の一部に、調理から配膳までを自動化したシステムの登場です。
客が注文を済ませると、ガラス張りの機械式キッチンで調理⇒完成の料理は配膳ロボットに託す⇒天井の透明なレールの上を縦横に移動し目指すテーブルの真上に到着⇒クレーン装置で皿ごと静かに降下してくる仕組みです。
一方で配送の精度はまだ調整の余地があるようです。調理から配膳まで 全自動食堂 北京五輪メディアセンターに登場：朝日新聞デジタル (asahi.com)
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