・コタラヒムKothalahim こたらひむ
デチンムル科、トチノキ科、ニシキギ科などがありインド洋に浮かぶスリランカ原産で紀元前から薬木として利用している。学名でサラシア・ レテイキュラータSalacia reticulata 、サラシア・オブロンガSalacia oblongaなどの種類がある。
いずれも比較的に大きなつる性の多年生植物で、1000m級の高地に自生し、6~7年で成木になる。古くから幹や根をくり貫きでコップを作り水やお酒を入れ、その成分が浸み出し、それを毎日飲んでいたといわれる。
正式にはその名を現地語で「神からの恵み」を意味するコタラヒムブツKothalahimbutuという。主成分は硫黄を含む糖質でサラシノールSalacinol、コタラノールkotalanolのα-グルコシダーゼ阻害剤として有効な成分としている。
健康食品として原木からのエキスを抽出乾燥させた粉末は鮮やかなこげ茶色で、味は強いていうなら麦茶に近いようだ。血糖の上昇を抑え糖分の取り過ぎ、ダイエットによいといわれる。
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