真竹 まだけ
イネ科、中国より渡来した竹で、成長すると孟宗竹より葉が大きく高さ10~20m茎が直径3~10cm内で外節にニ重線が見える。
北海道を除く日本各地に見られ食用には淡竹(はちく)同様5、6月に多く出回る。皮に黒褐色の斑点があるのを特徴とし次々と芽を出すが段々食用には向かない極細に成長する。表皮部が緻密で弾力性があり、建築材、特に弓道の弓なとどに用い、物干し竿にと竹製品の材料として多く用いられている。
竹の皮には黒褐色の斑点があり、無毛できれいな皮なので、食料品等の包装に使われていた。
竹の子はあくは少ないがやや苦味が感じられ苦竹ともいう。孟宗竹より細めだが最初は、やや太目のが芽を出し地上に出てきたものを切るので採るのは楽であり食べ頃となる。
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