2021/1/20
・生徒会長で勉強一筋に頑張ってきたモリーが、高校卒業直前に自分が案外特別じゃなかったことに気付いて、焦る話。
・彼女は日本にあまりいないタイプの見た目で高校生らしくないんだけど、よくよく見ていくと自分の高校生活と重なるところが多い。
・遠いアメリカの高校生を見てそんな気持ちになるとは思わなかった。
・なにぶん田舎の高校出身なので、モリーのようにイェール大学はないにしろ、高校生活の大部分を勉強と部活に費やしていたし、ちょっと無理している感じにも共感してしまう。
・勉強は無駄ではないし、自負もあるけど、周りの人たちは「勉強以外も楽しんでいた」ように見える。
・後悔がないなら何の問題もない。たぶん親友のエミーはそんな感じ。
・友情が重要なテーマなんだけど、二人の温度差は結構ある。
・卒業直前のやり残し感については、多くの人が共感するはず。
・一番、自分にとってリアルだと思ったのは高校生の自意識。
・良くも悪くも、自分で自分の評価が正確にできない。
・ちょっと視線を他人に向ければ気づけるのに、それが難しい。自分を卑下するのは簡単。
・そんな自分を卑下する親友の頬を張って「私の親友になんてこと言うのよ」とか言う青春、経験したかった。
・最初の二人のシーン。ダンス一つで親友だとわかる。最初から愉快。
・愉快と言えば、ジジが愉快すぎる。ほとんど妖精だった。
・ジャレットはバカだけど優しい。
・ファイン先生の声が色っぽい。何であんなに色っぽいんだ。
・好きの対象がライアンなのは生々しくて好き。
・みんなクセは強いけど、なんだかんだでいいやつに見えてくる。
・たった一晩のパーティーでお互いの見え方がガラリと変わる。
・もっと早くやってればよかったのに。それができないのも若さだけど。
・卒業のスピーチなんて、誰がやっても感動するもんだけど、やっぱり感動する。
・若者がたった一晩で明らかに成長しているのを目の当たりにしているんだからなおさら。
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