遠藤雷太のうろうろブログ

何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。

札幌オーギリング 「エキサイトクエスチョン」

2014-12-06 23:55:28 | 演劇を見てきた
2014/12/6

大喜利をエンタメ化したイベント。
単にお題に対して面白いことを言うだけでなく、ユニット分けと勝ち敗けをつけることによってストーリーを生み出す。
会場や印刷物など、運営に貧乏臭さがないので、多少展開や演技がチープでもお客さんが安心して上から目線になれる。
マイナスにならないどころか、会場が終始リラックスした「笑いやすい」雰囲気になっていた。
実況・解説のコンビが、こういう会場の温度調整に一役買っている。
ラストのところで片鱗が見えてたけど、「お約束」や「段取り」に、たまにホンモノの感情が乗っかると、より熱くなりそう。
あと、オファーを出すのにちょっと緊張するレベルの舞台俳優を連れてきて割と雑に扱う感じ。
プロレス的な演出を何のてらいもなく徹底しているところが今風。
ただし、終演後、お客さんの目につくところに上演台本が置きっぱなしになっていたのはいただけない。
自分がアサヒ芸能の記者だったら大スクープになるところだった。

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