2011/10/10
運動場を出てからは林の中。
ウッドチップが敷き詰められ膝に優しそう。アップダウンもそこそこあって、いいコース。
ずっとトイレに行きたかったが、わずか5kmのコースにそんなもの、あるわけがない。
当然、ペースはあがらない。無念につぐ無念。
低いレベルでも抜きつ抜かれつしながらガマンのジョグ。
家族参加らしい父と娘が手をつないで目の前を走っている。
娘は小学校低学年くらい。
ほほえましいが、父親からは絶対手を離せないだろうなと思うと、なんだかハラハラしてしまう。
運動場の手前で「早狩実紀」というゼッケンをつけた方が、ランナー達を待っている。
最初に見た、いかにも速そうな見た目の人だ。なんだか名前まで速そうな人だなと思いながら、他のランナー達と同じようにハイタッチさせてもらって通り過ぎる。
このときは知らなかったけど、あとで調べてみたら、早狩選手は、女子3000m障害の日本記録保持者とのこと。
大物だった! 「サンショー」の大先輩ではないか!
運動場に戻ると、ゴール前で高橋尚子さんが行ったり来たりしている。子どもたちが戻ってくるたびに手をつないで、一緒にゴールしてあげていた。
自分も手をつなぎたかったが、年齢的にそんな資格がないことはわかっていたので、彼女が他の子どもの手を引いているその更に横を走り、一緒に走った気分になる。
もちろん、最後は一歩引いて、彼女と手をつないで走っている子どもにゴールを譲ってあげる。
後で気づいたが、これで「高橋尚子と一緒に走った。そして勝ちを譲ってあげた」という言い方をしても嘘ではないような気がする。
案外ギリギリだったけど、完走。
34分14秒。どうにかキロ6分台をキープ。
ただもう今回はタイムではない。
ゴールした後は、着替えて、ずっと高橋尚子さんの動きを眺める。
ゴール付近を行ったり来たりして、最後のランナーまできちんとフォローされている。
「間もなくお楽しみ抽選会ですので、ゴールされていないランナーの皆さんは急いでください」というような内容のアナウンスが流れる。思い切ったなあ。
記憶そのまんまの人だった。
運動場を出てからは林の中。
ウッドチップが敷き詰められ膝に優しそう。アップダウンもそこそこあって、いいコース。
ずっとトイレに行きたかったが、わずか5kmのコースにそんなもの、あるわけがない。
当然、ペースはあがらない。無念につぐ無念。
低いレベルでも抜きつ抜かれつしながらガマンのジョグ。
家族参加らしい父と娘が手をつないで目の前を走っている。
娘は小学校低学年くらい。
ほほえましいが、父親からは絶対手を離せないだろうなと思うと、なんだかハラハラしてしまう。
運動場の手前で「早狩実紀」というゼッケンをつけた方が、ランナー達を待っている。
最初に見た、いかにも速そうな見た目の人だ。なんだか名前まで速そうな人だなと思いながら、他のランナー達と同じようにハイタッチさせてもらって通り過ぎる。
このときは知らなかったけど、あとで調べてみたら、早狩選手は、女子3000m障害の日本記録保持者とのこと。
大物だった! 「サンショー」の大先輩ではないか!
運動場に戻ると、ゴール前で高橋尚子さんが行ったり来たりしている。子どもたちが戻ってくるたびに手をつないで、一緒にゴールしてあげていた。
自分も手をつなぎたかったが、年齢的にそんな資格がないことはわかっていたので、彼女が他の子どもの手を引いているその更に横を走り、一緒に走った気分になる。
もちろん、最後は一歩引いて、彼女と手をつないで走っている子どもにゴールを譲ってあげる。
後で気づいたが、これで「高橋尚子と一緒に走った。そして勝ちを譲ってあげた」という言い方をしても嘘ではないような気がする。
案外ギリギリだったけど、完走。
34分14秒。どうにかキロ6分台をキープ。
ただもう今回はタイムではない。
ゴールした後は、着替えて、ずっと高橋尚子さんの動きを眺める。
ゴール付近を行ったり来たりして、最後のランナーまできちんとフォローされている。
「間もなくお楽しみ抽選会ですので、ゴールされていないランナーの皆さんは急いでください」というような内容のアナウンスが流れる。思い切ったなあ。
記憶そのまんまの人だった。
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