2021/1/5
・ビルとテッドの仲良し中年コンビが、未来人から「世界を救う曲を用意しろ」と言われて、その曲を作った未来の自分達に会いに行く話。
・前シリーズは未見なので人間関係が難解。過去作品で何かあったんだろうなとはわかるので、事前にラジオで聞いていた高橋ヨシキさんの話を頼りに何とかついていく。
・時空旅行が始まってからは、何も考えずに楽しめる。
・そもそも世界を救う音楽ってなんだ。それを映画で表現するは可能なのか。もともと評判がいいのも知っていたので、どう処理するのかなという気にしながら観る。
・最後まで観てみると、物語的に納得することができた。
・実際にすごい曲かどうかではなく、お客さんが納得したくなったかどうかが大事。そのへんがとてもちゃんとしている。
・全体的に演技が不自然な感じ。もちろん作風に合わせてそうしてるんだけど、その自然でいられない感じが、年相応の哀愁も感じさせる。逆に自然なのかも。
・どんどんひどいことになっていくのは予想できたけど、10年後が「え、そっち行くの?」という感じで笑った。予告編見てなかったので尚更。
・悪夢に出てきそうなビールっ腹がひどい。
・二人の娘がほんと可愛い。特にビリー。顔もスタイルも美形なのに、姿勢は悪いし、表情に締まりがなくて、ナード感強い。
・最後のほう、両父親から致命的な告白を受けても娘たちは一言も責めない。仕方ない状況とは言え、恨みごとの一つや二つあってもいいのに。
・優しいというよりはポジティブ。度の過ぎたポジティブさは、父親譲りでもあるので、単に彼らが甘やかされてるように見えない。
・二人が娘たちのためにある決断をするところ。一瞬も迷ってなくて、かっこいいと思ってしまう。
・天才が天才を認め合うところはベタでも好き。
・全体的にゆるいノリなのに、最後の展開だけちゃんと仕込んであるのがいいバランス。
・ドジっこロボット。殺傷能力が高すぎるわりにかわいい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます